以下の仮説を立ててみました。
【既存顧客】ビジネス書を買う人:購入回数が減ってきている
必ずしも「紙書籍」だけが知識の糧ではなくなっている(例)ネット、電子書籍、有料・無料PDF資料等
【新規顧客】ビジネス書を買ってほしい人:ほとんど買わない、または、全く買わない
ビジネス書は、読んでいて面白くない。読者が自身の生活にプラスになるイメージができない。
「もしドラ」の様に新しい市場、顧客の創造ができていない。まんが版だと読者がバカにされている気がする。
ビジネス書は、働く人々の創造力、生産性を高めるために大切だと思いますが、作り手の思いこみで市場が縮小していることは残念です。電子書籍、ネットでカバーできていれば良いのですが、そんな状況にもないような気がします。
色々な視点でのご意見をお待ちしています。
こんな観点では、何かご経験ありませんか?
私は、こんな体験がありました。
米国のあるIT機器の成功企業の成功要因を・・・・
・社員を解雇しない
・社員とその家族を会社の家族のように扱う
と取材を通じて分析した、有名な教授が書かれているビジネス書があり
その話を有名自動車メーカーの元人材育成責任者の方に話したところ
こんな話がかえってきました。
「でも、その裏には隠れた事実があるよ。」
「トップ10、ボトム10」
何かというと毎年、全社員の中で評価がワースト10の10人を解雇して
シリコンバレーでトップランクの10人をヘッドハンティングしているそうです。
直接知り得ない事実を書籍から得て、その事実から隠れた真実を知り、
現実を把握できたという体験です。