以下の仮説を立ててみました。
【既存顧客】ビジネス書を買う人:購入回数が減ってきている
必ずしも「紙書籍」だけが知識の糧ではなくなっている(例)ネット、電子書籍、有料・無料PDF資料等
【新規顧客】ビジネス書を買ってほしい人:ほとんど買わない、または、全く買わない
ビジネス書は、読んでいて面白くない。読者が自身の生活にプラスになるイメージができない。
「もしドラ」の様に新しい市場、顧客の創造ができていない。まんが版だと読者がバカにされている気がする。
ビジネス書は、働く人々の創造力、生産性を高めるために大切だと思いますが、作り手の思いこみで市場が縮小していることは残念です。電子書籍、ネットでカバーできていれば良いのですが、そんな状況にもないような気がします。
色々な視点でのご意見をお待ちしています。
確かに何かというと外国からの輸入物の知識が多いですね。
普段ビジネス書を買う層は、無視して買わない層が手にしやすい物であることが大切ですね。
「普段ビジネス書を買わない層がイメージしやすいところでの気づき、考え方を提供する」
ですね。とても参考になりました。ありがとうございました。
欧米中心のビジネス翻訳本が、かならずしも日本の状態にあっていないケースもあるようですね。また、翻訳本にはカタカナ単語が多く、なんだか新しい気がするけど、よくわからないといった印象になることもあるのではないでしょうか。池上さんのニュース解説番組が立て続けにスペシャル企画として組まれているように、近年、「わかりやすさ」は重要なキーワードです。この「わかりやすさ」を従来どおり「簡単さ」、「軽さ」と考えてしまうと、それを求めている人との間にズレが生じてしまうかもしれません。簡単でも軽くもなくてよいので「わかる」ことが求められているのでしょう。この「わかる」に答えられないような内容だと、「経済的成功の向こうにあるもの」を探す人々(たぶんビジネス書の読者に多いと思います)には、退屈かもしれませんね。わかることから何らかの価値観に結びつくようなものであれば、従来の読者以外の層にもアピールできると思います。