以下の仮説を立ててみました。
【既存顧客】ビジネス書を買う人:購入回数が減ってきている
必ずしも「紙書籍」だけが知識の糧ではなくなっている(例)ネット、電子書籍、有料・無料PDF資料等
【新規顧客】ビジネス書を買ってほしい人:ほとんど買わない、または、全く買わない
ビジネス書は、読んでいて面白くない。読者が自身の生活にプラスになるイメージができない。
「もしドラ」の様に新しい市場、顧客の創造ができていない。まんが版だと読者がバカにされている気がする。
ビジネス書は、働く人々の創造力、生産性を高めるために大切だと思いますが、作り手の思いこみで市場が縮小していることは残念です。電子書籍、ネットでカバーできていれば良いのですが、そんな状況にもないような気がします。
色々な視点でのご意見をお待ちしています。
確かに「焼き直し」が多いですね。
タイミングを見計らって、過去のパターンを再登場させるだけでは「新鮮味」がないのでしょうね。
「もしドラ」は、ドラッカーの今までの日本での累計販売部数50万部と同数の需要を喚起したそうです。間違いなく「焼き増し」では無かったと言うことでしょうね。
顧客が「またかぁ~」と言わないための創造が大切ですね。
それと、タイトルのインパクトに反して中身が薄いことが多いこともビジネス書離れの一因かも。もちろんインパクトのあるタイトル付けは大事なことなんですけれど、タイトルと内容が乖離しているものがあるのも事実。値段に見合ったヒントやアイディアが掲載されているかも重要だと思います。
1.タイトル
2.装丁
3.著者の知名度
4.オビのコピー
5.推薦者の知名度
この五つでそのビジネス書のツカミは、ほぼ決まっていると思います。
書評が唯一中味に触れている判断材料かもしれません。
5つの表紙系のメッセージに対して、中味の薄さ、陳腐さは良くある話しかもしれませんね。
何を買っていいのかわからなくなる、というのもあると思います。次から次へとたくさん出るし。知人のサラリーマン(めったに本を読まない)が、1冊の本に出せるお金は800~1000円まで、と言っていました。(漫画は除く、です)
装丁や部数で値段を落とすことは可能と思われますが、普段本を読まない層の1000円です。2000円近い文芸ハードカバーを買う層とは確実に本に関する金銭感覚が違います。そういう方にとって余程の濃い内容、そして有用性がないと「損をした」と思ってしまうことは大いにあるでしょう。
ご指摘の通りです。
ビジネス書を買う層は、相場感がありますが、買わない層は、「買って失敗」というリスクと高額感で手にしにくい部分があるでしょうね。
とても参考になりました。おっしゃる通りですね。
新書(\750~\1,000)の方が良いかもしれませんね。
「自己啓発」がブームになると、自己啓発本の類が雨後のタケノコの様に出版され、今流行りの「ドラッカー」が流行るとドラッカー関連の本が出版され、店頭に並ぶ。
過去には「松下幸之助」「船井幸雄」など色々なビジネス書籍が出てきましたが、結局は同じ様なものの焼き直しでしか無い訳です。
ビジネス書籍にブームやトレンドがあって然るべきでしょうが、余りにも似通った書籍が店頭に並ぶ為、消費者が辟易しているのではないかと思います。