日本にも古くから身分制度がありましたが、現在では名実ともに消滅しており全く意識することがなく、基本的にどこへ行っても金持ちも庶民も、どんな職業であれ(たとえヤクザであれ)対価に応じた平等なサービスを受けられます。
フランスの人に、それはすばらしいことだと聞いたのですが、なぜ日本は階級社会が文化として固着しなかったのですか?
高級レストランでも同じお金を払うと同じサービスを受けられるでしょ?
階級社会では、そもそも入店を断られるんだよ。
お前がお金を持っていることは問題ではない、お前が何様なのかが問題だ。
ということなんだよ。
例えば、京都の料亭の一見さんお断りというのは、料亭は後払+個室+比較的高額になる
ので食い逃げ防止という観点と、ラーメン食う感覚で安い単価でラフな利用をされるのを
嫌がった為にある。既存客の紹介さえあれば誰でも利用できるようになる。
だけど、階級社会では「但し(元)貴族に限る」みたいな条件が付く。
馬鹿なんだから