東アジアでは日本でいわゆる「山菜」と呼ばれる自生植物を食べる習慣があるようですが、それ以外の国(とくに欧米)ではどうなのでしょうか?
そもそも海外で食べられている自生植物にはどんなものがあるのでしょうか?また、どんな調理をして食べているのでしょうか?
(基本的に山や野に自生している植物に限ります)
東ヨーロッパからロシアにかけて、森で「きのこ」狩りをするそうです。
下記URLの他、ポーランドなどでも、きのこ狩りをするようです。
http://www.erina.or.jp/Jp/Opinion/J/Russia/2003/Ichioka.htm
フランスでもきのこ狩りをするそうです。
http://www.mercadotour.jp/europe/france/france4.htm
いわゆるトリュフは、フランス、イタリア、スペイン辺りで採取されますね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%9...
(もっとも最近の分類学では、きのこは、植物に分類されませんが)
また、ロシアには、森に木苺の類をとりに行くような話がありますし、
ドイツでも、森できいちごを採ったりするそうです。
http://www.ginsuzu.com/timtam/mail/ttmail003.html
これは、日本や東アジアからの影響と思われますが、サハリンでは、
自生する蕗(ふき)を食べるそうです。
http://www3.airnet.ne.jp/junk/bike/sakhalin/sakhalin03-8.html
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高緯度でもあり、森林を開発し尽くして「自然」の多彩さに欠けるうえに
「食」に、こだわらない、イギリスの文化と、それを継承した、アメリカの
文化では「野生きのこ」や「野草」は、食材とはされないのだと思われます。
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あと、世界各地で、自然採集生活を送っているような処では、野生の植物を
沢山食べていると思われます。
wiki英語版の記述では、
Sansai (山菜, Sansai?) is a Japanese word literally meaning "mountain vegetables", referring to vegetables that grow naturally in the wild and have not been cultivated.
とあるので、日本独自の文化かと・・・完全に信用はできませんが。
wikiなので、完全に信用はできませんが、どうやら日本での山菜食文化は特別に発達していることは間違いないみたですね。
http://www.ururun.com/bn/421.htm
世界ウルルン滞在記のサイトによると、ハーブを野摘みしていますし、そもそも野菜の起源を考えれば、最初は野摘みして、栽培と考えたほうがいいのではないでしょうか。レタスなんかは欧州原産だそうですし。http://kenko.it-lab.com/shokuhin.php/59/
日本のいわゆる山菜も栽培されているものが流通していますし。
やはりヨーロッパはきのこかハーブなんですね。
野山に自生している植物を食べるのは、日本独特の文化なんでしょうか。
思い出したので、追加。
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フランスの春の味覚として「たんぽぽ」のサラダがありました。
次のブログ 2006-4-21 の処とか
http://ameblo.jp/toc-toc/archive-200604.html
上記には書かれてませんが、野生だけでなく、栽培(ロゼットを
縛って白菜のようにし、芯を白くするもの)もあるそうです。
アメリカの小説家 O.Henry の短編にも、タンポポのミモザサラダを
扱ったものがあったと思います。
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スベリヒユ
(栽培品種があるそうですから、野生ではないかも知れませんが)
http://www.franco-japonais.com/tomato/recet/view.php?id=182
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クレソン
http://plaza.rakuten.co.jp/bourgognissimo/diary/20060501/
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確かに、ヨーロッパは、日本と比べると、ずっと少ないという気がします。
ありがとうございます。
タンポポも欧米で食べられていたんですか。
あと、クレソンもありましたね。
やはりヨーロッパでは「きのこ」ですね。
あとは木の実とか。
日本のように野草のような植物を食べる文化は少ないんですね。