20年近く前に高校の国語のテストで出た作品で、作品名も作者名も覚えていません。
おぼろげな記憶で覚えているのは下記のような内容です。
子どものころ、私には親しくしている叔母(伯母?)がいた。自分にとっては優しくて親しみを感じる人だったが、あるとき他の親族(私の母親?)が叔母の陰口を言っているのを聞いてしまう。親族から見ると、叔母は性格に難があり、好ましくない人間だと捉えられているらしい。私は「自分は叔母の良い一面しか見えていなかったのだ」と気づくが、同時に「人にはいろいろな顔があって、そのすべてを知る必要はない。【線】ではなく【点】で人付き合いをしていればいいのだ」と理解する。
上記のような内容で、作者はおそらく女性。「点」と「線」がキーワードになっていたと記憶しています。ぜひ出典元の作品を改めて読んでみたいのですが、「点 線 エッセイ」などで検索しても、全くヒットしません。
望み薄ですが、思い当たる作品があればぜひ情報をいただきたいです。よろしくお願いします!
田辺聖子さんの「乗り換えの多い旅」というエッセイに似たような内容があるようです。
こちらのサイトのレビューより
ご回答ありがとうございます!購入して確認したいと思います。