お題:真夏の怪談風
怪談でもいいですし、語り口が怪談っぽいけど、全然怪談じゃないお話でもよいです。
(そういう企画やってる番組を見たんです)
ショートストーリー。
50文字以上。(あくまで目安なので、40文字でもよいです)
上限は2000文字ぐらい(こちらも目安)
募集します。
あれは初夏で、そろそろ暑くなる頃だった。
私は幅2m程のウォークインクローゼットに台を入れ、
その上で布団を敷いて寝てました。
( ´艸`)読書をしながら寝落ちするには良い空間でした。
ある日、夜中に夢うつつ、
枕元に人の気配を感じました。
母だろうか。
いや、すぐ頭もとに人が入るスペースは無い。
わずか30cmほどしかない。
・・・・ゆ、夢?
・・・・いや、起きてるし、たしかに気配を感じる
頭のところに人が居る感覚がある
(゚◇゚)ガクガク
意を決して、ガッっと右手を伸ばしたら
(゚Д゚iiii)ひ、人の生生しい、手首を掴んだ!!!!
いやあああああああ!!!!!(ノД`)こわいいいいい
女性の手首だ・・・ど、どうしよう・・・
グッタリとして、ピクリとも動かない(ノД`)
ちょっと、引っ張ってみた
あれ?まてよ。
なんか・・・
自分の左手だった(゚◇゚)・・・・
左腕を頭の上に伸ばしていて(万歳ポーズ)
しびれて感覚がなくなった手が
頭髪に触れて、それが人の気配と感じたらしい。
なかなか怖い体験でした
最初は、渋滞しているのかと思った。
交差点のところに10tonダンプがハザードランプを点滅させて停止している。
近づいていくと、他の車は、横をすり抜けて次々逃げるように走り去っていく。
横断歩道の上には、自転車が倒れていて、その荷物かごから飛び出た
洗剤袋から液体がゆっくりと路面に広がっていくのが見える。
あの巨大なタイヤに巻き込まれたのならひとたまりもないだろう。
体中の汗が急に冷たく感じる。
緊急車両の音はまだ聞こえてこない。
そこには沈黙の時間が支配している。
交通誘導員が二人現れて、自転車と洗剤を片付けてから、
ダンプから降ろしたカラーコーンをどんどん並べ始めた。
舗装工事の開始準備だったのか。
民法
(使用貸借)
第五百九十三条 使用貸借は、当事者の一方がある物を引き渡すことを約し、相手方がその受け取った物について【無償で】使用及び収益をして契約が終了したときに返還をすることを約することによって、その効力を生ずる。
(期間満了等による使用貸借の終了)
第五百九十七条
3 使用貸借は、借主の死亡によって終了する。
強調のために【】で括ったのは引用者。
ですから、家を無償で借りた人は、死んだ後に幽霊になって住み続けてはいけません。
(そんな意味じゃない。相続人が借主にはならないっていう意味。)
あれは初夏で、そろそろ暑くなる頃だった。
私は幅2m程のウォークインクローゼットに台を入れ、
その上で布団を敷いて寝てました。
( ´艸`)読書をしながら寝落ちするには良い空間でした。
ある日、夜中に夢うつつ、
枕元に人の気配を感じました。
母だろうか。
いや、すぐ頭もとに人が入るスペースは無い。
わずか30cmほどしかない。
・・・・ゆ、夢?
・・・・いや、起きてるし、たしかに気配を感じる
頭のところに人が居る感覚がある
(゚◇゚)ガクガク
意を決して、ガッっと右手を伸ばしたら
(゚Д゚iiii)ひ、人の生生しい、手首を掴んだ!!!!
いやあああああああ!!!!!(ノД`)こわいいいいい
女性の手首だ・・・ど、どうしよう・・・
グッタリとして、ピクリとも動かない(ノД`)
ちょっと、引っ張ってみた
あれ?まてよ。
なんか・・・
自分の左手だった(゚◇゚)・・・・
左腕を頭の上に伸ばしていて(万歳ポーズ)
しびれて感覚がなくなった手が
頭髪に触れて、それが人の気配と感じたらしい。
なかなか怖い体験でした
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