そのPDFの表2とかに、「◯◯様、ご購入ありがとうございます。・・・・」というようなメッセージを入れる。で、◯◯様、は購入者のメールアドレス。
でも、捨てアド使われたら意味がないですね。
やはりちゃんとしたDRMを持ったプラットフォームで販売したほうが確実ですよ。
不正利用対策にどこまで予算をだせるかというのがポイントになりそうです。
予算を贅沢に使用できるのであれば、「DRM」という不正利用を防止できる仕組みがあるので、それがよいでしょう。
大手のメディアストアでよく使用されている方法で、内部的に購入者の情報をうめこむことで、不正利用されているファイルはプロパティをひらくと以下の写真 (写真は電子書籍ではなく音楽ファイルにおけるものですが仕組みは同様なのであしからず) のように誰が購入したものであるかを確認することが可能です。
より強力に保護したい場合、DRMをより強力に設定して、閲覧者側も専用アプリをインストールする必要がありますが、ファイルそのものを暗号化してライセンスがない場合はファイルをひらけないようにするという方法も可能です。
デメリットは、個人では購入しづらいこと (購入にはお問い合わせが必要な企業向けの製品のため) や、料金が高い、そのほか、DRMを強力にすると前述のとおり専用アプリが必要になる (DRMは設定に使用する製品ごとに仕様がことなり互換性がない) ため、永久的な閲覧を保証することはできない、環境によっては閲覧できない場合もある、というところでしょうか。
DRMに対応した代表的な製品は以下のとおりです。
このほか、公開文書である (販売する人を限定しない) なら、DRMに対応しているメディアストアに送り、そちらで販売してもらうという方法もあります。もし企業じゃない (個人制作の電子書籍) ならメディアストアで販売する方法のほうが楽です。その場合はDRMは無料で自動的にやってもらえる場合がおおいです。(だいたいのメディアストアは販売手数料でサービスをまかなえているため)
もしあまり予算をかけたくないという場合は、パスワードと背景透かしという方法もありますが、その場合は、ひとりひとり専用のPDFを作成して、パスワードと透かしの両方を購入者のメールアドレスにしておくと、配布を未然にふせぐというのは不可能ではあるものの、万が一配布されたときにいやでも購入者のメールアドレスが特定できます。
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