国立大学卒業者と私立大学卒業者では納税額の平均は違うのか

国立大学法人で学ぶ学生には平均して1年間に218万円、私立大学で学生には平均して1年間に17万の公財政支出があるそうです。国が学生に出すお金にそれだけ差があるんだから、国が国民から支払ってもらう税金にも卒業生の種別(国立、私立)で差があるのでしょうか。もしあまり差がないのであれば、ぜんぶ私立にしてしまえば、国は支出が減って助かるかななどと考えました。まぁ国立大学法人にも様々な社会的機能や歴史があるので、そんな簡単な話ではなく、全部を私立には現実的ではないと思いますが。

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  • 終了:2018/09/18 17:30:05

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id:nepia11 No.2

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面白そうなのでちょっと計算してみました。
218万円-17万円=201万円
4年として、201万円×4年=804万円分、公財政支出の差があります。
卒業後40年働くとしたら、804÷40=20.1万円。
納税額に、年間20万円の差があるか?という事になります。

年収は、以下のサイトを参考にしました。
https://doda.jp/careercompass/ranking/daigaku_nenshu.html
上位の国立40校/私立50校が出ていまして、国立は509万円/私立は474万円が平均年収です。

この金額に対する税金ですが、
https://heikinnenshu.jp/nenshu/500man.html#chapter2
を参考しました。

税金、とは所得税と住民税がありますが、私は社会保険料も、国に支払うお金という意味では同じだと思いますので、それを含めて計算しました。

国立:年収509万円/税金社保109万円
私立:年収474万円/税金社保98万円 となり、年間11万円の差。
年間20万円の差には届かない、となりました。

---------------------------------------------
但し、以下のとおり前提条件が揃っていません。
1.公財政支出のデータは、全大学全学生を一律で計算している。
(医学部も文学部も平均にされてしまっている)
たぶん、医学部と文系学部では同じ国立大学でも、公財政支出の割合は大きな差があると思います。
国立の学生の数は62万人でうち医学部生は3万人くらい。(学生に占める医学部生の割合5%)
私立は学生の数は210万人でうち医学部生は2.5万人くらい。(学生に占める医学部生の割合1%)
医学部を除いた公財政支出の差はもっと縮まるはず。

2.大学別年収データ(1)
TOP100まで出ているデータですが、大学は国立82校私立588校あるそうです。
https://resemom.jp/article/2017/06/28/38897.html
TOP100に国立40/82校、私立50/588校ありますので、これを全ての大学を対象にデータを抽出できたなら、もっと年収差は広がるはずです。

3.年収データ(2)
参考にした出身大学別年収データですが、これは転職サイトに登録した人のデータです。
https://doda.jp/guide/ranking/041.html
ざっくり「2人に1人が転職経験あり」とまとめられていますが、転職経験(検討)のない人のデータは取れていません。
上級公務員とか、金融、教員等の業種業界では、転職は少ないだろうと推測されます。

以上を踏まえると、これくらいの差はあるんじゃないかな、と推測できます。

その他の回答1件)

id:nepia11 No.2

回答回数714ベストアンサー獲得回数146ここでベストアンサー

面白そうなのでちょっと計算してみました。
218万円-17万円=201万円
4年として、201万円×4年=804万円分、公財政支出の差があります。
卒業後40年働くとしたら、804÷40=20.1万円。
納税額に、年間20万円の差があるか?という事になります。

年収は、以下のサイトを参考にしました。
https://doda.jp/careercompass/ranking/daigaku_nenshu.html
上位の国立40校/私立50校が出ていまして、国立は509万円/私立は474万円が平均年収です。

この金額に対する税金ですが、
https://heikinnenshu.jp/nenshu/500man.html#chapter2
を参考しました。

税金、とは所得税と住民税がありますが、私は社会保険料も、国に支払うお金という意味では同じだと思いますので、それを含めて計算しました。

国立:年収509万円/税金社保109万円
私立:年収474万円/税金社保98万円 となり、年間11万円の差。
年間20万円の差には届かない、となりました。

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但し、以下のとおり前提条件が揃っていません。
1.公財政支出のデータは、全大学全学生を一律で計算している。
(医学部も文学部も平均にされてしまっている)
たぶん、医学部と文系学部では同じ国立大学でも、公財政支出の割合は大きな差があると思います。
国立の学生の数は62万人でうち医学部生は3万人くらい。(学生に占める医学部生の割合5%)
私立は学生の数は210万人でうち医学部生は2.5万人くらい。(学生に占める医学部生の割合1%)
医学部を除いた公財政支出の差はもっと縮まるはず。

2.大学別年収データ(1)
TOP100まで出ているデータですが、大学は国立82校私立588校あるそうです。
https://resemom.jp/article/2017/06/28/38897.html
TOP100に国立40/82校、私立50/588校ありますので、これを全ての大学を対象にデータを抽出できたなら、もっと年収差は広がるはずです。

3.年収データ(2)
参考にした出身大学別年収データですが、これは転職サイトに登録した人のデータです。
https://doda.jp/guide/ranking/041.html
ざっくり「2人に1人が転職経験あり」とまとめられていますが、転職経験(検討)のない人のデータは取れていません。
上級公務員とか、金融、教員等の業種業界では、転職は少ないだろうと推測されます。

以上を踏まえると、これくらいの差はあるんじゃないかな、と推測できます。

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