「なんだよ、あたしの歌思いっ切り届いてるじゃんか。」
スペースさえあればどこでも営業できてしまうキラパティスリーの便利さが凄いキラキラ☆プリキュアアラモード第14話感想です。
●お嬢様ロックンロール
初登場回の服装から推察されていましたが、やはりあおいはお嬢様育ちでしたね。
しかし、水嶌の厳しい教育方針に嫌気が差していて、水嶌不在中ロックに出会い、それでロックスタイルに変わったということだったんですね。
前回、テレビに映るとマズイと言っていたのは、海外にいる水嶌に見つかる可能性があったから・・・でしょうね。
実はお嬢様育ちだった、という設定はけっこう王道な設定ですが意外とプリキュアシリーズでは珍しいですよね。
家の大きさを見る限り、お金持ちレベルは、ありす>みなみ>あおい>れいかぐらいでしょうか。
錨とイルカの紋章を見た時に、みなみが真っ先に出てきましたが。
●「自分の気持ちを人にわかってもらおうなんてはなから無理なんだから」
無理やり介入したにもかかわらず4人に一蹴されてカチコチになってしまうリオ。
今までも「悪い誘惑」をしかけてきましたが、尽くうまく言っていないイメージがあります。
そして、肝心の彼に関しては「他人の気持ち」に関して、抵抗があるみたいです。
これも彼が悪を成している原因でしょうか。
●イルカゼリーと家族
今回のスイーツ、イルカゼリーですが、あれも物語とうまくかけたスイーツだなと思います。
キレイなゼリーのフォルムの中に、「自由」を象徴するイルカが入っているのは、見た目はお嬢様だけど「自由」に憧れるあおいの心情を表しているんだと思います。
そして、倒れた水嶌から聞こえるあおいの歌。
キラキラルを通してその想いが伝わったのは、素敵な演出ですね。
執事とお嬢様だけど、大事な家族。
そういう関係というか距離感に弱いので、見ていて終始ドキドキした回でした。
そして、オチがいちかだけ勉強ができないという逆スマプリだったのも面白かったです。
ミズシマのシマの字って難しい字を当てるのね。気がつかなかったわ。
何となくね、リオくんってペコリンの兄みたいな妖精(オープニングに出ている妖精)じゃないかと思っているのだけれど、どうかしら?
私はね、5人の中ではあおいが一番大人びているところがあって、一番ミステリアスなところがあるように思っていたの。あれだけのお金持ちの家の子と言うのは本当に意外だったけれど、もっと意外でもっと驚くことがこの後のお話しで明かされるかしらね。
2017/05/14 05:21:35