他方、東アジアや東南アジアではお米から炭水化物を、欧州や西アジアや南アジアでは小麦で、南米ではジャガイモとトウモロコシによって、摂取していたんだろうと思いましたが。
実は、私たちは、先祖代々、穀物を通じて炭水化物を摂取していたのに、最近になり、炭水化物ダイエットがはやっているみたいなので、心配になっています。穀物からの炭水化物がない状態で長年生活していた人達はどういう風に炭水化物を摂取していたのだろうか、あるいは、摂取はあまりしていなかったのだろうか、と思ったのです。
肉食動物は、糖新生によって血糖を維持しています。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%B3%96%E6%96%B0%E7%94%9F
人間も太古の昔は狩猟によって生命を維持していました。
その後耕作をするようになって、人間は炭水化物から糖質を摂取するようになりました。
長い人類の歴史上、耕作物からの炭水化物摂取はかなり後の方になります。
これは良い回答だ、グリーンスターを進呈…ボタンが無いでござる
ありがとうございます!
イヌイット人も、糖を摂取する方法があったのですね。
(1)動物の肝臓から大量のグリコーゲンを摂取するということ、
(2)クジラや鳥の脂身を保存するが、
その際に、タンパク質が腐敗して糖質に変換されるのでそれを摂取しているということ
という二つの方法で、糖類を摂取しているというわけなんですね。
なお、穀物やその他植物から、摂取するということはあまり期待できなさそうなのですね。
匿名回答1号さまが糖新生に言及下さいました。仮に、糖が不足したとしても、
生き延びることができるというお話です。
飢餓状態に陥れば、糖新生で、イヌイット人も、糖を作るんでしょうけれど、
そもそも、そんな飢餓状態には置かれていないということだと、理解いたしました。
ありがとうございます!
2016/11/22 00:44:03さっそくのお答えを頂き有難うございました。
もともとの人類は、炭水化物ではなく、肉などから糖質を生成していた、ということなの
ですね。しかし、今は、その機能はほとんど使われなくなって、
飢餓状態にならないと動き出さないということなんですね。
イヌイットの人は、いや、イヌイットに限らず、仮に、そのような
飢餓状態になれば、糖新生で、糖質を作り出すということですね。
(しかし、それはとても空腹な状態であって、快適とは言えない状態ですね、おそらく)