具体的には赤緑色覚異常(色の付いた丸の中に色の付いた数字が書いてある、一番良く使われる検査で引っかかる)です。
この場合、将来には理系の一部の分野(化学系・生物系が中心でしょうか)を専門とすることは難しくなるそうですが、具体的にどの分野がOKでどの分野がダメなのか、知っている範囲で教えてください。
>一部の分野(略)を専門とすることは難しくなるそうですが<
難しくなる、と言った人に説明を求めましょう。どのように「難しく」、
なぜ「難しくなるのか」、いままでのところ誰にも分っていないのです。
https://twitter.com/awalibrary/status/444689420189310976
理学部出身者です。考えてみたけど、あんまり困るような状況が思いつかないんですよね。
唯一、支障があった可能性があるかなーと思ったのは、教養課程の専門科目の無機化学の実験で、各人に謎の溶液が渡されてそこに含まれている金属イオンを当てる、という課題があったのですが、その時は試薬を入れたときの色を見分ける必要があったのでああいう時に困るのかなー、と。
でも実際の研究では溶液の色の濃さなんかは光度計で測りますよね。
よくわかんないけど、参考になりそうなのを貼っときます。
色弱なのですが進路について質問です。私は色弱なのですが大学は理系の学部へ... - Yahoo!知恵袋
光度計もよいですが、カメラ等でホワイトバランス等を弄れるタイプなら色調をズラせるので簡単に本来とは違う色でモニター越しで見れるような??
今、高校で教わっている数学の先生が、「今は厳しくなくなったところも多いけど、私の頃は理系で色盲(先生がそう言ってました)があると数学科くらいしか行けなかった」と言っていました。
なので気になってとりあえずwikipediaで調べたら【日本眼科医会では、鉄道運転士(後述)、染色業、塗装業、滴定実験を伴う業務、色調整・色校正が伴う業務については異常3色覚であっても就業が困難とし、パイロットや鉄道・航空関係の整備士、商業デザイナー、警察官、看護師、獣医師、カメラマン、食品の鮮度を確認する作業が伴う業務、美容・服飾関係の業務については2色覚での就業が困難としている。また、医師や薬剤師、理容師、電気工事士、教師などについては本人の努力が必要としている。このため、日本眼科医会は進路選択前に色覚検査を受診することを推奨している】と書いてありました。
染色・塗装・デザインなどは分かりますし、整備士(ケーブルや信号の色の問題でしょう)、化学系で滴定試験が必要なものは難しいというのもわかります。(化学の実験で中和滴定をやったことがあります)
分野というより、個別作業(たとえば看護士がラベルで点滴を見分けるなど)での向き不向きだと思うので、企業なり所属組織での配属や作業振り分けを工夫してもらえばすむとおもいます。
まだまだ細かいいろんな職業が見えてこない時期だとおもいますが、大丈夫ですからためらいなく理系に進んでください。今先生やってる人のいう「昔は」では下手すると、インターネットや電子メールも、ネットにつながったコンピューターさえもだれも持っていなかった時期ですからね。
ネット回線につながったコンピューターが個人で所有できるようになったのはたった20年くらい前です。
なお、この答えを書いた人も理系です。
私は化学系だが、自分の色覚で検定などをしたことがない。
また、色覚が関係する仕事が選択肢にあまりない。
ネット使えるなら問題ない。
もし、問題があるなら、理系文系関係ない部分だと思う。理系志望なら、そこへ進むべき。
私は検査すると色弱ですが、工学部の情報系卒業で配属先で色彩情報処理の
仕事をしましたが、何ももpんだいがありませんでした。
機械系の工学でケーブルの色が見分けられないとアウトとか、実験室系の生物でマーカーの発光を見分けられないと実質作業できない、とかは今でもありえる。
日本眼科学会 vs 日本眼科医会
【G】日本眼科学会 利益相反に関する基準
http://www.nichigan.or.jp/about/conflict.pdf
…… 日本眼科学会 では「色盲」という用語をすべて廃止しました。
http://www.nichigan.or.jp/public/disease/hoka_senten.jsp
【I】公益社団法人 日本眼科医会 色覚関連情報
http://www.gankaikai.or.jp/colorvision/
[2016年06月15日] 色覚に関する情報提供について(会長メッセージ)
[2016年06月15日] 色覚関連リンク
[2015年11月15日] 学校における色覚検査に関する見解 PDFファイル 352.6KB
[2015年10月05日] 色覚啓発ポスター「色覚検査のすすめ!」がダウンロードできます。ご活用ください。 PDFファイル 729.2KB
[2015年07月16日] 平成22・23年度における先天色覚異常の受診者に関する実態調査 PDFファイル 3.1MB
[2015年07月16日] 平成22・23年度における先天色覚異常の受診者に関する実態調査(続報) PDFファイル 1.3MB
[2015年07月16日] 学校保健安全法施行規則の一部改正等について(通知) PDFファイル 209.2KB
[2015年07月16日] 先天色覚異常への対応(改訂版) PDFファイル 415.9KB