https://readyfor.jp/projects/aigamo
に関する質問です。
この中に
『障がい者就労において、1ヶ月間の給料はどのくらいか知っていますか?答えは一生懸命働いても、僅か1万円にも満たないのです』
という文章があります。
ネット上で見付かる各種の障害者就労に関する統計は、この金額とかけ離れた数字ばかりです。そもそも、1カ月間の給料が1万円未満、というのは普通に考えれば各種法令に違反しているとしか思えません。
言及されている事例に心当たりのある方の情報提供をお待ちします。
障害者雇用といっても地域によって違いがあると思うので、私の住んでいる地域の例です。
まず、A型作業所とB型作業所があります。
A型作業所は一般の会社に近い契約を労働者と結ぶので、最低賃金はもらえます。でも、少し体調が悪い程度では休めませんし、週5日、6日の勤務になります。
B型作業所は、どんなに頑張っても1万円行くかどうかの給料しかもらえません。
ただし、具合が悪いときには簡単に休めますし、始めから週2回しか来ないというような契約をすることもできます。
「障害者雇用は月1万円ももらえない」という表現は、私の地域だったら、大いに事実と違う、あるいは都合のいいことだけ書いていることになると思います。
同じような情報がこちらにありますね。ニュースソースはNHKの番組、
それからブログ主の実体験でもあるようです。
http://nelog.jp/workplaces-for-handycaped
内職と同じような扱いのようで、働く≠雇用、という事のようです。
統計の方に関しては、雇用してもらえた人の平均なのでしょう。
もうちょっと調べてみると、B型(非雇用型)というのが国の制度としてあるようです。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13139489223
(http://how-why-what.com/post-2768-2768 を通して発見)
障害者雇用といっても地域によって違いがあると思うので、私の住んでいる地域の例です。
まず、A型作業所とB型作業所があります。
A型作業所は一般の会社に近い契約を労働者と結ぶので、最低賃金はもらえます。でも、少し体調が悪い程度では休めませんし、週5日、6日の勤務になります。
B型作業所は、どんなに頑張っても1万円行くかどうかの給料しかもらえません。
ただし、具合が悪いときには簡単に休めますし、始めから週2回しか来ないというような契約をすることもできます。
「障害者雇用は月1万円ももらえない」という表現は、私の地域だったら、大いに事実と違う、あるいは都合のいいことだけ書いていることになると思います。
「A型を運営している人が、B型を引き合いに出して語っている」という話のようですね。
障害者雇用と言ってもピンキリです。
既出の作業所のようなところなら月1万円も有り得るでしょう。最低賃金法には例外規定があり、作業所のような所で労基署の認定を受ければ、最低賃金は適用されません。
作業の内容も単純だったりします。寄付された封筒に張り付いたままの古切手を、水につけて剥がして切手商へ売る、何時間かかかって千枚やって百円にもならないでしょう、そんな仕事だったりもします。もちろんそうでないものも多くあるでしょうけど、知能障害だとその程度の仕事しかできなかったりします。良い悪いではなく、それが現実で。
車いすで健常者と混じって通常の事務作業をするような場合なら、普通の賃金です。
アイアンサイド警部も、米の警官は安いそうですが、健常者と同額だろうと思います(元はフィクションですけど)
統計というものは、母集団の範囲を意図的に選別すればどのような数字でも出す事ができます。よく出ているサラリーマンの平均賃金なんてのは、一部上場とかの優良企業だけの数値だったりします。障害者の賃金についても、作業所の一部だけの平均を取ったり、正規雇用のみにしたり、いくらでも操作できるでしょう。
「A型を運営している人が、B型を引き合いに出して語っている」という話のようですね。
2016/08/19 16:04:40