1467903644 こういう工法ってありですか?

初めて質問します。fukuda33と申します。先日、ひさしのモルタルが突如はがれ落下しました。原因はどうやらとたん屋根の釘打ち箇所から浸水し、それが屋根裏に周りひさしの木を腐らせたらしいのです。私の質問は、このような工事(工法)は欠陥ではないかという事です。工事(建築)してから22年ほど経ちますが、家屋は耐久消費財の典型です。20年程度で朽ちるなんて信じられません。工事を担当した業者の責任を問いたいと思うのですが、専門的観点から見てこのような工法は欠陥ではないのでしょうか? 写真に写っている白い点は、応急処置として釘打ち箇所をコーキングしていったものです。
どうぞ、宜しくご教示ください。

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  • 終了:2016/07/15 00:05:03

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id:miharaseihyou No.1

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トタン屋根は全てにおいて安価に施工できます。
軽いので構造材からして細くても大丈夫ですし、設置も一気に持ち上げて広げて釘止めするだけ。
断熱性や耐久性に問題がありますが、施工費用を安くできる典型的な工法です。
ただし、通常は傘釘を使います。
もし傘釘を使っていなかったとしたら素人の工事だったか手抜き工事だったかです。
しかも、傘釘を使っていたとしても台風などで抜けることが多く、通常は数年毎の点検が必要です。
釘打ちした相手の木材が古くなって釘が抜けることも多い。
うちでもこの手のトタン屋根は毎年のように屋根に上がって「釘が抜けていないか?」「端がめくれていないか?」チェックを入れます。
コーキングで養生するのはよく行われている延命策ですが、元が安普請なのでそれほど永年月の耐久性を期待するべきではありません。
どちらかというと居屋ではなく倉庫やガレージなどで多用される工法なのです。
本格的な耐久性に勝る屋根を施工するには、たぶん柱や壁の補強からやらなければ構造的に無理がある可能性が高いでしょう。

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id:miharaseihyou

某有名デパートというのが失敗の原因ですね。
当時はバブルの熱気も残っていて、経営多角化とかで畑違いの分野に手を出す会社が多かった。
それも、建設会社に丸投げすればまだ少しは格好がついた物を自社でやろうとしたようです。
あるいは、間に立ったところが思いっきり予算の中抜きしたか?です。
予算が潤沢ならトタン屋根など絶対にやらない。
モルタル壁ということはたぶん軸組工法ですが、在来工法なら瓦屋根、それも石州瓦など、優秀な屋根材を使うのが普通です。
おそらくその建築部門は短期間で店仕舞いしていると思うけど、今となっては保証も利かない。
お気の毒ですが、建物全体をちゃんとした職人さんにチェックしてもらった方が安心できるような気がします。
その調子では基礎や配管や柱立てそのものすら心配です。
彼方此方で粗末な工事をされている可能性があります。

2016/07/10 21:59:54
id:fukuda33

コメント、有り難うございます。なるほどと、頷くところ多々です。
今回の出来事は、勝手口のドアの上にひさしのように張り出された小さな屋根に関してのことなのです。二階建てのメインの屋根には良い瓦を使っているようで、小さなリフォームに来た業者はめったにない良い瓦だ、と褒めていました。
高品質の素材(床、ドア、照明、システムキッチン等)をいろいろなところで使用している一方で、信じられないミスも発覚しています。たとえば、バスルームのアコーディオンドアのレールを上下つけ間違っていて、水が溜まりそれが床の木を腐食させてしまって脱衣場の床の張り替え工事を2度もしました。2度目の時、当方がその間違いに気づき抗議した結果、事実上無料で補償工事をやってくれました。その他、窓サッシの取り付けがおかしいらしく、横殴りの雨の時などは雨水が浸入してきたりします。デパート側は、その事実を信じないのでビデオを撮って見せなくてはと思ったりしています。そんなこんながあって、完全に信頼感を失っているものですから、今回の修理に関しても先方の責任を追及できたら、と思っているところです。

2016/07/10 23:42:09
  • id:NAPORIN
    トタンは釘でうつと異金属だから起電力でちゃうかもだし、亜鉛が全部とれたらそりゃ錆も出ますよね・・・
    もうちょっといい建材、たとえば瓦とかで屋根をふいたら20年もたせろというのも無茶ではないですが。
  • id:uunfo
    マンションだって10~15年で大規模修繕工事が必要なんですから、20年ももったなら十分だと思います。
  • id:miharaseihyou
    トタン屋根でも、きちんとメンテすれば何十年でも保ちます。
    ただ、根太や壁まで行ってると苦しい。
    そういうときによくやるのは屋根の上に屋根を葺く工法です。
    いずれにしても、構造材の耐荷重が問題になりますが、本職のベテランと良好な関係を持つことをお勧めします。

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