再生可能エネルギーの開発に強い関心があり、これから研究者になりたいです。サーベイの目的はエネルギー関連化学の最先端におけるもっとも重要な課題を知り、持つべき視点を持ち、研究の目的や内容を決めるということです。
KAKENでエネルギー関連化学タグで配分総合計:多い順で検索して上から順に読んでいくのがもっとも効率的ですか?
https://kaken.nii.ac.jp/p?q1=%2F%E3%82%A8%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC%E9%96%A2%E9%80%A3%E5%8C%96%E5%AD%A6%2F&c=200&o=2
私もそうやって良かった、もっと良い調べ方、こうしたらいいんじゃない?など回答をお待ちしております。。もちろん、そんなの時間の無駄や!等どんな回答も歓迎です。。。
研究費順に論文を読んでみる発想がなかったので、その効果のほどはわかりませんが・・・
業界の全体像がつかみたいなら、
・タイトルに「Review」と書いてある論文を読む
業界の総説みたいなまとめ論文なので、誰が何をどう研究しているのかがわかります。
・論文の「Introduction」でよく名前の挙がる人の論文を読む(引用からたどる)
論文の引用をたどるのは定石の情報収集行為です。
なにしろたくさん引用される論文=すげえ論文 といって過言ではないですから。
・面白そうな雑誌の記事を、新着順に眺めてみる
とりあえず自分のやりかたはこんなところでしょうか。
ただ、研究は文献調査も大事ですが、「人に聞く」ことも重要です。
目当ての研究室の担当教員に、おすすめ論文を聞くのは非常に効果的です。(なんたって専門家ですし
研究が進みある程度知識がついても、論文を読んでわからないことがあったら、論文の著者に(メールでも学会でも)聞くことも当たり前の行為です。
専門が違うので参考になるかわかりませんが。。。僕の分野では
国際会議のプレナリートークをチェックする事で、ここ数年の研究の流れと最近注目を集めている研究を押さえることができます。
主要な国際会議のHPに載せてある発表スライドやプロシーディングが役に立つかもしれません。
KAKENを利用するというのは面白いアイディアですね。
配分額順というと新学術や基盤Sなどの大型科研費の課題を調べているという事ですね。
利用する利点としては概要/報告書が専門外の人にも解りやすくまとまっているという事と、その分野の代表的な研究者が誰なのかを把握できるというあたりでしょうか。
実は僕も専門外の分野を調べるときにKAKENを利用する事があったのですが、配分額順というのは盲点でした。
とりあえず無責任に回答してみましたが、分野によって異なるかもしれないので
研究室の方に相談された方が確実ではないかと思います。
丁寧な回答ありがとうございます!
1)国際会議のプレナリートークをチェック
なるほど!まとまったものがあるのですね!有益なことをききました。
2)新学術や基盤Sなどの大型科研費の課題
確かに大型ばかり見てしまうことになるのでしょうか。額が多いほど重要で先端研究と考えてました。さきの条件「エネルギー関連化学」で検索した場合ですが、「太陽光発電」系ばかりヒットし、潮流発電や火力発電についてヒットしないことに若干の疑問を持ってました。
はい、先生にもメール等してみようと思います。
ご丁寧にありがとうございます!論文を読む際にはあがった人名メモするところからからやってみようと思います!reviewは見覚えがないので、探してみます!参考になりました!
2015/08/17 00:06:55