匿名質問者

日本では、昔、家は夏を中心に考えて建てよ、という言った人がいたそうです。昔から、こんな暑い気候だったのだなぁと思います。


 夏を中心に考えると、
 家は、北向き、北西向き、北東向きがよいと思うのですが、
 実際は、マンションも含め、南向き、南東向き、南西向きが多いです。
 採光、太陽の光を考えたのだと思いますが、
 これでは、夏の暑さを凌ぐことを中心に考えたとは言えません。
 江戸時代や明治時代のような、冷房装置が発達していない時代でも
 このような状況だったのでしょうか。
 なぜなんだろうと、思います。

 「夏を中心に考える」とは、家の向きではなく、風通しの話であったのなら、
 わかりますけれど。

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  • 終了:2015/08/01 08:50:04

ベストアンサー

匿名回答3号 No.3

南向きには可能ならば軒を深く出すのが古来からのセオリーです。
逆に北側は裏側で、それほど軒を深くしません。
古い家って暗いことが多いんですが、軒を深く出して光を遮って、空気の通りは良く造ってあるんです。
最近の家は軒の浅い家が多いのですが、夏のエネルギー効率から言うと最悪です。
光が遮られないで直接差し込んできますから。

匿名質問者

ありがとうございます。軒の長さってどれくらいなんでしょう。一階の高さが低ければよいですが、高くなればそれだけ軒も高くないといけないです。
濡れ縁などもあると思いますし、濡れ縁は陽があたっても、中まであたらなければまだましかもしれないですね。

 >夏のエネルギー効率から言うと最悪です

  日本家屋は、なぜこんなふうになってしまったんでしょう。
  不思議に思いました。
  

2015/07/26 14:00:08
匿名回答3号

軒を広く取るには敷地が広くなければ難しいし、重量計算もぜんぜん違ってきて、太い柱が必要になります。
つまり、安く作るために軒を浅くしていると言えるでしょう。
土地にかかる税金が面積立てなのも影響していると思います。
最近の一戸建ては駐車場と敷地一杯の二階建てか三階建ての軒の浅い造りが多い。

昔の建物の一番の例としてはお寺や神社の深い軒があります。
アレほどではなくても、半間ほどの軒で濡れ縁ならスダレか葦簀を使えば涼しく暮らせるでしょう。
ただし平屋ならです。
二階建てで軒を充分に出すにはお寺並の造りになってしまいます。

東京など関東圏の大都市では都市熱が厳しく、こういうのは端っから無理です。
東京砂漠は人間が普通に生活する場所ではない。
一カ所だけ、皇居を除けば。

2015/07/26 20:25:56

その他の回答3件)

匿名回答1号 No.1

太陽は南の方を通りますから、

南が空いてるなら、
光に当たりたい時は、
家を裸にしていいですし、
当たりたくない時は、
すだれをかければいいです。

匿名回答2号 No.2

農家で平屋で奥行きがふかい。すなわち9割は屋根で覆われてます。
縁側は南においても、軒先を深くつくれば縁側くらいしか日が当たりません。
GWに農家にいきますがじっとしていると寒いので、
日向に出て動きたくなるくらいの室温です。
夏が来ても、打ち水せずとも
裏山の木や田んぼから水がどんどん蒸発するのでそんな37℃などはなかなかなりません。
日陰はずっとすずしいです。
ただ湿気はスゴイので不快は不快ですが。
 
自然の少ない江戸だと打ち水、行水、川遊びや夕涼みで避暑したのでしょうね。
今よりは木のカゲが多く、アスファルトもない。
  
近年の都市部の高温はフェーン現象に加えて
アスファルトやコンクリートの照り返し、クーラーの排熱。
都市部でも安藤某さんみたいに
ガラスとコンクリートばっかりで冬寒くて夏暑い、
一段と不合理な設計にはしないほうがいいとおもうのですが。

匿名質問者

ありがとうございました。昔の家は、農家にしても大きかったのですね。それに屋根も大きく・・・

都会の家は小さくて、日向側と日蔭側が相当離れてたりしません。
屋根裏部屋も小さくそこは灼熱地獄のようになっています。その熱が天井を通して、ジワリと伝わります。

2015/07/25 20:51:16
匿名回答3号 No.3

ここでベストアンサー

南向きには可能ならば軒を深く出すのが古来からのセオリーです。
逆に北側は裏側で、それほど軒を深くしません。
古い家って暗いことが多いんですが、軒を深く出して光を遮って、空気の通りは良く造ってあるんです。
最近の家は軒の浅い家が多いのですが、夏のエネルギー効率から言うと最悪です。
光が遮られないで直接差し込んできますから。

匿名質問者

ありがとうございます。軒の長さってどれくらいなんでしょう。一階の高さが低ければよいですが、高くなればそれだけ軒も高くないといけないです。
濡れ縁などもあると思いますし、濡れ縁は陽があたっても、中まであたらなければまだましかもしれないですね。

 >夏のエネルギー効率から言うと最悪です

  日本家屋は、なぜこんなふうになってしまったんでしょう。
  不思議に思いました。
  

2015/07/26 14:00:08
匿名回答3号

軒を広く取るには敷地が広くなければ難しいし、重量計算もぜんぜん違ってきて、太い柱が必要になります。
つまり、安く作るために軒を浅くしていると言えるでしょう。
土地にかかる税金が面積立てなのも影響していると思います。
最近の一戸建ては駐車場と敷地一杯の二階建てか三階建ての軒の浅い造りが多い。

昔の建物の一番の例としてはお寺や神社の深い軒があります。
アレほどではなくても、半間ほどの軒で濡れ縁ならスダレか葦簀を使えば涼しく暮らせるでしょう。
ただし平屋ならです。
二階建てで軒を充分に出すにはお寺並の造りになってしまいます。

東京など関東圏の大都市では都市熱が厳しく、こういうのは端っから無理です。
東京砂漠は人間が普通に生活する場所ではない。
一カ所だけ、皇居を除けば。

2015/07/26 20:25:56
匿名回答4号 No.4

昔の日本家屋は日当たりより、風通しを優先したようですよ。

http://allabout.co.jp/gm/gc/312645/

匿名質問者

ありがとうございます。

 農家の家屋だけでなく、京都の町屋も風通しが大事だったようですね。

 天井裏というか屋根裏にも、どうなっていたか気になります。
 大工さんによると、軒裏の張り替えを夏に行おうとすると、古い軒裏を
 はがした途端、熱風が吹き出てくるそうです。
 軒裏に、開ける穴の数など(穴の延べ面積のベースで)、
 建築基準法で決まっているようですが、
 工事費を抑えるという業者の主張との妥協でしょうから、こういう基準を超えて、
 穴をあけてくれと、頼むべきなんでしょうか。
 それとも、こんな穴なんかあまり意味がないのかもしれないな、
 という可能性もありますね。

2015/07/26 14:15:11

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