私は今、ネットに公開して、ほかの方々が自由にダウンロード & 印刷できるような画像ファイルを作っています。そこで問題になるのは、世の中には全面印刷ができないプリンターが流通しているわけですから、用紙の四辺に、白部分を何mm設ければ良いのか、という事です。
この問題には下記の二律背反があります。
1. ユーザーのプリンターの印刷不可能な四辺のマージンを考慮してファイルを作成しなければならない。
2. とは言え、情報を盛り込める面は少しでも多いほうが良いので、できるだけマージンを取りたくない。
ついては、世界的な標準化団体(IEEE等)か、或いは、世界のプリンタメーカーの間でデファクト・スタンダードとなっている、マージンに関する取り決め(例えば「印刷不可能領域の幅〔ユーザーに強制してもよいマージンの幅〕は○○mmまで」のような)があれば、ご教示下さい。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
質問の回答自体は、Chartreuse_Verteさんの余白に対して、国際・国内における標準はなく、余白はメーカーではなく機種によってバラバラと変わりありませんが、一点誤解を指摘します。
PCプリンタ。特に家庭用プリンタのフチ無し印刷。質問文では全面印刷とされていますが、あれはピッタリとその紙のサイズに印刷するものではありません。
紙のサイズよりやや大きめの印刷とし、残りはスポンジなどに吸着させているのです。
ですから、フチ無し印刷を想定して画像ファイルを作成したとしても実際4辺には若干切り捨てられる部分が生じます。
また、PCで印刷する場合、拡大・縮小の機能を有していますから、その辺を意識する必要は無いと考えます。
無理ですよ。
実際に紙を比べると同一サイズと言いながら、湿度の影響などで微妙にサイズが変わるもので、プリンタメーカーならその辺を見越して設計しています。
プリンタの共通規格であると言えば操作パネルのボタンの表示があるのは知っていますが、マージンについては、機能そのものの一つですから、共通化は難しいです。
えっ、「『ボタン(の表示)』が無ければならない」という規格があるのですか!? つまり、ボタン無しのプリンターは規格外だということですか? 用途によっては、ボタンは必ずしも必要ないような気がするのですが……?
マージンがいくらでも、自動調節されるから問題ありません。
それが、逆にですね、私はモニタ上の用紙の大きさ(液晶として映っている、例えばA4用紙)を、実物の用紙(同じく例えば、紙の現物のA4用紙)とピッタリ合わせているんですね。そこら辺なんですよね……。
ですか… ありがとうございます。
2015/07/22 07:33:02