できるかぎりマイナーな人物(日本史)を取り上げたおすすめの歴史小説を教えてください。

歴史好きでもあまり知られていない、あるいは大した人物と思われていない。
だけど実はこんな重要な役割を果たしていた!
そんな風に楽しめる作品です。
(残された史料は少なくても作家の力で魅力的に描かれているとか)

例としてはこのあたり。
『天魔ゆく空』足利政元
『蛍の城』京極高次
『風は山河より』菅沼定盈(菅沼三代)

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  • 終了:2014/03/29 20:20:10
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ベストアンサー

id:dabloger No.2

回答回数54ベストアンサー獲得回数3

ポイント30pt

とりあえず思いついたところで山本兼一の『雷神の筒』
信長に鉄砲の力を教えた橋本一巴の物語。
人物は地味に描かれてるのですが、鉄砲という武器の小説として読むと面白かったです。

雷神の筒 (集英社文庫)

雷神の筒 (集英社文庫)

id:goldwell

信長に鉄砲を奉ったという(後世からすれば)重要な役割を果たしながら、あまり顧みられない人物という点で非常に興味深いと思いました。
山本兼一という作家は今まで読んだこと無かったですが、他にも『火天の城』とか面白そうな作品がありますね。
是非読んでみようと思います。

2014/03/23 15:08:34

その他の回答6件)

id:gm91 No.1

回答回数1091ベストアンサー獲得回数94スマートフォンから投稿

ポイント20pt

まあ無名というわけじゃないですが、あんまり日の当たることが少ない人なので
「豊臣秀長~ある補佐役の生涯~」 堺屋太一
http://books.rakuten.co.jp/rb/587871/

太一センせは現代物や未来ものはつまらんけど、時代物はおもろいです。


あと、未完ですが、向井正綱が主人公の
「見知らぬ海へ」隆慶一郎 おすすめ


http://Google.com

他2件のコメントを見る
id:gm91
id:goldwell

そうですね。
秀吉配下として、そして関ヶ原の戦いで名が知れていますから。
それはそれで『宿敵』は面白そうな本ですね。

2014/03/25 22:14:55
id:goldwell

例に『見知らぬ海へ』向井正綱

も追加します。

id:dabloger No.2

回答回数54ベストアンサー獲得回数3ここでベストアンサー

ポイント30pt

とりあえず思いついたところで山本兼一の『雷神の筒』
信長に鉄砲の力を教えた橋本一巴の物語。
人物は地味に描かれてるのですが、鉄砲という武器の小説として読むと面白かったです。

雷神の筒 (集英社文庫)

雷神の筒 (集英社文庫)

id:goldwell

信長に鉄砲を奉ったという(後世からすれば)重要な役割を果たしながら、あまり顧みられない人物という点で非常に興味深いと思いました。
山本兼一という作家は今まで読んだこと無かったですが、他にも『火天の城』とか面白そうな作品がありますね。
是非読んでみようと思います。

2014/03/23 15:08:34
id:korok2 No.3

回答回数116ベストアンサー獲得回数5

ポイント10pt

長野業正
『業政駆ける』などはどうでしょうか。

業政駈ける (角川文庫)

業政駈ける (角川文庫)

id:goldwell

既読でした。
長野業正(業政)は有名かマイナーなのか評価分かれるところですね。
上野国における信玄の好敵手として知る人ぞ知る名将って気がします。

2014/03/23 15:11:29
id:Kaoru_A No.4

回答回数1382ベストアンサー獲得回数291

ポイント15pt

 今手元にないのですが(友達から昔借りて少しだけ読んで返したため)、ビッグな人物じゃないけど、昔の日常ってこーなのかぁと感じた記憶があります。

元禄御畳奉行の日記―尾張藩士の見た浮世 (中公新書 (740))

元禄御畳奉行の日記―尾張藩士の見た浮世 (中公新書 (740))

 実在人物が書き残した日記をまとめ上げたものという感じなので、歴史小説というジャンルではないかもしれませんね。

 個人的には童門冬二氏の「上杉鷹山」が好きです。ハードカバーで出た当時平積みでしたからご存じだと思いますけれど……

id:goldwell

『元禄御畳奉行の日記』は既読でした。
個人を取り上げた歴史小説というよりも当時の暮らしぶりや実態がわかる書物って感じですかね。


上杉鷹山については右の関連質問 http://q.hatena.ne.jp/1141567905#a496054
にてタイシンさんからお薦めしてもらった『漆の実のみのる国』で読みました。
童門冬二のは学生時代に数冊読んで合わなかったんで、『上杉鷹山』は目にしたかもしれませんが結局読もうとは思いませんでした。すいません…。

2014/03/24 22:10:13
id:Kaoru_A

 既読でしたか……さすがですね! 

 自分が童門冬二氏の作風が好きなのは、既存の歴史小説とは作風が違うからだと思うのですが、逆にそれが別の方にとっては困惑する点なのかもと今思いました。
 
 昨年、中公文庫の「江戸吉原図聚」を読んで、久々に「元禄御畳奉行の日記」を思い出したのです。ちゃんと入手して読んでみようかなぁ。

2014/03/25 05:23:02
id:rafting No.5

回答回数2652ベストアンサー獲得回数176

ポイント15pt

池波正太郎『黒幕』(1991年 新潮社文庫)

天下静謐のためには、徳川家康を盛り立てるしかないと考え、自己を厳しく律し、不可能きわまる隠密活動を敢行し成功させ、時には家康の非道を糾すため毅然たる態度をとったが、晩年は若い妻を迎え人生を楽しんだ直友の生涯を描いている。

id:goldwell

山口直友ですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E7%9B%B4%E5%8F%8B
確かに名前くらいしか見たことのないマイナーな武将かと思います。

歴史小説の短編集にはそれなりの面白さはありますが、質問的にはどうかなぁとちょっと疑問が。
http://loungecafe2004.com/novels/2006/03/18-212753.php

2014/03/28 22:55:08
id:toshihiko0312 No.6

回答回数119ベストアンサー獲得回数3

ポイント10pt

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%B3%E4%BA%95%E7%B6%99%E4%B9%8B%E5%8A%A9

『峠』河井継之介

メジャーかもしれません。この本はいいと思っています。

id:goldwell

司馬遼太郎の『峠』ですね。
既読ですが、これを読んだ学生時代の当時は河井継之助のことをろくに知らなかったので、衝撃を受けた覚えがあります。

2014/03/28 22:57:23
id:toshihiko0312 No.7

回答回数119ベストアンサー獲得回数3

ポイント10pt

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%B0%E4%BA%95%E5%B9%B3%E6%B4%B2
『峠』は、既読とのこと。
『漆の実のみのる国』藤沢周平はどうでしょうか。
上杉鷹山の師である細井平洲のことが書いてあります。私が住んでいる名古屋の隣の東海市出身です。今でも地元で慕われており、平洲記念館もあります。学校名に平洲がついているところもあります。
「先施の心」という考え方が好きです。

id:goldwell

回答#4のコメントに書いた通り、『漆の実のみのる国』も既読でした。

2014/03/29 09:43:44
  • id:goldwell
    気がつけば質問するのも約一年ぶりでした。
    歴史小説が読みたくなったので是非よろしくお願いします。
  • id:kuroyuli
    質問の趣旨とずれると思われるので、コメントで。
    色川武大『虫けら太平記』、深沢七郎『笛吹川』は普通の歴史小説では扱われない一般庶民が主役です。華やかに描かれる戦国武将の裏で、今では名も知られていない多くの人が懸命に暮らしていたんだと再認識される作品。
  • id:goldwell
    ももんがらすさん、コメントでのお薦めありがとうございます。
    江戸時代ならともかく、戦国時代や幕末の庶民ものって珍しい気がします。
    これはこれで読んでみたいと思います。
    特に戦国時代の農民は同時に兵(足軽)でもあったから、史料にはあまり無いその実態とか描いてそうな『笛吹川』の方が気になりますね~。
  • id:goldwell
    3/29の20時くらいに締め切る予定です。

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