[1]
(1)したひきこえ給ふ折
(2)内裏にさふらひ
(3)うれしとなんおもひしける。
(4)とぶらひきこえ給へり。
(5)まかて給へる三条の宮
(6)きこえ給ふほどに
[2]
母なき子持ちたらん心ちして
[1](1)~(6)を敬意を取り払った表現に書き直せ。
[2]のなかに使われている助動詞をすべて抜き出し、それぞれ活用形、意味、用法、訳語(例 未然・打消・ない)を記 せ。
まったくわかりませんお願いします。
解説をつけていただくと勉強しやすいです。
「きこへ給ふ」は「やられていらっしゃる」くらいにくどく重ねて使っている尊敬語です。「きこへる」は「おっしゃる」のほか、「~な感情の様子である」こともいいます。聞こし召すという形でつかうことも。
たまふは、「~ていらっしゃる」。
・したふ折
・内裏に居り
・うれしとおもひし(主語によります、単なる婉曲にもみえます。敬意かはわからないのでどこを取り払ってよいかよくわかりませんが婉曲部分をとりはらいました)
・とぶらへり
・行ける三条の宮
・言ひしほどに
・なし・たる・らむ(む)が入っています。「たらん」は「たる+らむ」の短縮形。
http://www.manabu-oshieru.com/daigakujuken/kobun/jyodoshi001.html
をしらべてください。(学校でも副読本などでもらっている表のはずです)
古来日本人がつかってきたいろいろな表現に慣れ親しんでください。百人一首まるおぼえが手頃です。
今もたくさん残っています。
・君、捨てたごみは自分でひろい「たまえ」。
・女を「はべらせ」ようだなんてなんて悪い男だな。
・競技を引退させられたヤツの「とむらい」合戦だ、がんばろう。
2回も私の質問を回答していただきありがとうございました。これで勉強が進みます。
2014/02/20 03:28:56大変助かりました。ありがとうございます