高校生中心でも、作品によってたまに小学生や中学生のキャラ中心の設定が、あったりしますが、なんだかんだで、学校中心に舞台にしたがる事が多いですよね。どうしてなんでしょうか?
学園もの以外をジャンル分けしてみる。
1 大学・研究所
2 サラリーマン(一般的な会社員)
3 プロフェッショナル(探偵、スポーツ、山岳救助隊、棋士、宇宙飛行士等々)
4 趣味が高じて(釣り、スポーツ、賭け事、推理ファン等々)
5 非日常的冒険
6 戦時下
7 異世界
8 異常事態(大災害、異星人の侵略、病気の蔓延等々)
9 未来
10 宇宙
11 過去
12 分類不可
わからない
挙げていた例って、”学園もの”と同じレベルな分類をすると、上記のどれかにあてはまる。つまり、ひとくくりな分類ではなく、それぞれ分野が違う気がします。
漫画もアニメも小説も、描きたいのが「日常と非日常の差」であるとすれば、どのような舞台も設定できるはずです。
ただ、学園ものに比べると、設定の説明が少し多めになりそうだという事です。
日本の進学率が向上して、高等学校を卒業した人が増えたからでしょう。書き手も高校生活を体験していて、あるあるネタに困りません。高校三年生になるとエロい事が描けるのも大きい気がします。
回答ありがとうございます。
具体的にどこで読んだかは忘れてしまったので申し訳ないのですが……
充実した高校生活を送れなかった寂しさを、そういう学園モノのフィクションで埋めているというのを読んだ記憶があります。
また、個人的な感想として、学園モノにすると物語を「王道展開」しやすいというのもあるでしょう。これがもし、銀行とか会社を舞台にしたものになれば、業務内容などの専門用語、専門知識が必要になってきて、その情報集めが大変なのではと思うのです。
歴史モノやファンタジーものにしても、ちょっと変わった志向のものになれば資料を揃えないと難しいと思います。
そういった意味でも、学園モノにすることで舞台設定や物語展開がしやすいと感じます。
朝霞(あさか)さんの回答文を読むと、学園ものて、なにかと便利なんだなと思いますね。回答ありがとうございます。
ハイコンテクスト社会において
テンプレートな設定...その説明を省く事が出来、
前提を読者に受け入れさせることが出来るからです。
(実質的には無理矢理押しつけてるんですが、読者(作者も)はそれに気付かない)
そのコピペみたいな舞台で起きる(コピペみたいな)物事に対して想起する感情も典型的で、共有...共感しやすい。
.........
そういう、バックグラウンドを共有しやすいわかりやすい舞台が
学園 だから、です。
回答ありがとうございます。
①購買層の中心が、高校生(中学、高校、大学が漫画アニメラノベのターゲットなのです)だから。
②書く側の立場から見ると、「説明が少なくて済む。」
購買層の大半が、小中高と経験済みもしくは高校在学中が購買層の中心。学校生活は、その人たちの大部分を占めていて、ほとんどの学校のしくみは一緒。
学校を舞台にすると、説明を省くことができる。
学校という単位、学年編成、クラス分け、担任教師、クラスメート、部活動。いちいち説明していると、結構鼻につく。また、特殊な学校の設定なら、特殊な部分だけ説明すればOKになる。
涼宮ハルヒの憂鬱を、学校というものや部活とは何ぞやなどの説明付きで読むのは、ちょっと苦痛な気がします。
③読む側からは、「想像しやすい」
大学の研究室の話を読んでも、大学へ進んだことのない人が読むと、現実感が乏しく、よくわからないという乾燥になってしまう事があります。
日常と非日常を比較しやすい。
学校生活は、学校という囲いの中であり、かなり固定された日常が存在する。その固定枠から外れるのは、授業を抜けたり、学校をさぼったり、一人で保健室に行ったり、人の行かない屋上に行ってみたり。非日常が描きやすい。
また、年中行事が結構あって、しかも普遍的にどの学校にも存在する行事が想定できる。行事を設定すれば、学校内でも非日常を持ち込める。
ある意味、書く側も読む側も「楽」なのです。
※ハリーポッターの成功も、「魔法学校」という設定を持ってきたからです。全世界に通じる「学校」という存在が、魔法世界との橋渡しになったことは確実です。
学園ものが作りやすい背景は、たけじんさんや他の回答者さんも似たようなことを伝えていましたね。回答ありがとうございます。
学園もののジャンルがよく使われる背景は、わかりました。
後々になって思ったのですが、逆に学園ものからかけ離れた作品も、もちろんありますよね。
例えば、少年ジャンプなら、トリコ、ワンピース、ドラゴンボール、こち亀、シティハンター、北斗の拳など、またライトノベルだと、特に昔の作品で、ヴァンパイアハンターD,ロードス島戦記、スレイヤーズなど。少女漫画だと1つしか思い浮かばないのですが、ベルばら。学園ものとは、真逆の作品も作られる背景も説明できますか?
学園もの以外をジャンル分けしてみる。
1 大学・研究所
2 サラリーマン(一般的な会社員)
3 プロフェッショナル(探偵、スポーツ、山岳救助隊、棋士、宇宙飛行士等々)
4 趣味が高じて(釣り、スポーツ、賭け事、推理ファン等々)
5 非日常的冒険
6 戦時下
7 異世界
8 異常事態(大災害、異星人の侵略、病気の蔓延等々)
9 未来
10 宇宙
11 過去
12 分類不可
わからない
挙げていた例って、”学園もの”と同じレベルな分類をすると、上記のどれかにあてはまる。つまり、ひとくくりな分類ではなく、それぞれ分野が違う気がします。
漫画もアニメも小説も、描きたいのが「日常と非日常の差」であるとすれば、どのような舞台も設定できるはずです。
ただ、学園ものに比べると、設定の説明が少し多めになりそうだという事です。
補足質問に対する回答ありがとうございます。
補足質問に対する回答ありがとうございます。
2013/12/22 14:07:01