・出版年
私が立ち読みしたのは2005年の春~夏ごろでした。それは出版からそれほど経っていない時期だったはずです。
・判型はおそらく新書判
文庫判より大きかったような印象があります。
・主人公は殺人鬼の少年
高校~大学入りたてくらいの年頃だったと思います。
・表紙は女性が一人だけ
クールな目つきに眼鏡、金髪、喪服のようなドレスと帽子の女性だったと思います。
・一人称小説
主人公が「僕」で語る一人称小説だったと思います。
・主人公の殺人行為
主人公が自分の殺人行為を歯磨きに例えている部分がありました。
「歯を磨かなくてもすぐに死ぬことはないが、多くの人は習慣で歯を磨く。それと同じように、殺人は僕にとって必要なことではないけれど、習慣として誰かを殺す」といったような論理展開だったと思います。
淡々とした調子の主人公でした。
・表紙の女性と主人公
軽くイチャついている描写もありました。女性は20代後半くらいで、主人公が殺す人間を選ぶ立場でした。
飛鳥井全死は間違えないだと思われます。文庫版では「全死大戦」となってます。
P15 「俺には人を殺す習慣がある。(中略)ある程度理に適っているからこそ、習慣というものは成り立つ。たまに面倒くさいと思うことはあったが、習慣というのはそういうものだ。面倒臭くても顔は洗うし歯は磨く。」
それです!ありがとうございました。
2013/09/02 23:21:33結構詳細が記憶と違ってますね…
さっそくアマゾンの中古で書いました.
本当にありがとうございました。