流行語大賞にもなりそうですし
トヨタのCMに起用されてから急にメディアでみるようになった。気がします
去年の後半、テレビ朝日の高視聴率番組『アメトーーク』内の企画「勉強しかしてこなかった芸人」にて、あっちゃんことオリエンタルラジオ中田敦彦さんがそのものまねをしたことがかなり大きな影響を及ぼしたのではないか、と私は分析しています。
今でしょ!でおなじみの林先生は東進のcmに前から出演していました。林先生が急に「今でしょ!?」と 強調したからではないでしょうか???
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コメント(2件)
http://bylines.news.yahoo.co.jp/larrytoda/20130317-00023915/
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ヒットの要因は、大きく分けて2つあると思います。1つは、一発ギャグのような「芸」としての完成度の高さ。CMを何度もじっくり見て分析してみると、これが実によくできています。発声、表情、身振り手振り、そして目線の置き方。これらすべてがプロの芸人の一発ギャグのように周到に作り込まれています。
特にすごいのが表情の作り方です。前振りとなる「いつやるか?(いつ買うか?)」のときには目をカッと見開いて、人を威嚇するような険しい表情を見せる。そこから顔面を少し後方に引いて、一瞬だけ「ため」を作ってから、再び上目遣いの力強い表情で「今でしょ!」と決める。この「緊張-緩和-緊張」という一連の流れで、見る者の心を揺さぶるのです。
また、人間というものは、問いを投げかけられるとそれを無意識のうちに考えてしまう習性があります。強い表情で「いつやるか?」と問われると、「えっ、いつやればいいんだっけ……」と答えを探してしまうものなのです。そこで、問いに対して答えを出すことに意識が向いて無防備になった隙を突いて、間髪入れずに「今でしょ!」という想像を上回る答えが飛び出してくる。これで受け手は一気にノックアウトされてしまうというわけです。
もう1つの理由は、林先生のこの芸風が「賛否両論」だということです。林先生が出演するCMを見て、素直に面白がる人がいる一方で、「なんか腹立つ」「ムカつく」といった否定的な反応を示す人も少なからずいます。ただ、これは決して悪いことではありません。
なぜなら、人に好かれるのも嫌われるのも「強く印象に残っている」という意味では同じことだからです。「あのCM、なんかムカつくんだよね」と口にする人は、知らず知らずのうちにそのCM自体を他人に広めてくれています。CMを作っている企業にとって、口コミで勝手に広がっていくほどありがたいことはありません。また、賛否両論だからこそ「あれってどう思う?」と話題にもしやすいのです。こうやって林先生の存在はますます多くの人に知られるようになり、人気が加速していきました。
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