三浦さんは小説を通して、クリスチャンとしての信仰に根差した本を多く書きました。罪と赦しというテーマや彼女の宗教的立場が色濃く表れているのが、上にご紹介した小説です。
河野義行さん
松本サリン事件で犯人だと決めつけられ酷い取り調べを受けた上に、
奥さんが長いことサリンのせいで意識不明になってそのまま亡くなったりして、
こんな目にあっているのに、憎しみの感情を他人にぶつけることなく、
加害者からの謝罪があれば受け入れる人です。
これは並の許しではないと思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%B3%E9%87%8E%E7%BE%A9%E8%A1%8C
風見しんごさん
テレビを通して、人一倍長女(えみるちゃん)を可愛がられていたのを覚えています。
そのえみるちゃんが交通事故で亡くなったとき、
「加害者には、ただただ恨まない」と言われた時、驚きました。
自分には言えない言葉だと思いました。
http://ikujimio.seesaa.net/article/31747056.html
次の7名を挙げます。それぞれの方の発言がURLにあります。
特に木村藤子さんは有名ですし、許しの大切さを知っている方だと思います。
老子
http://www.flow-stock.com/kenjya/chie/kenjyachiearugamama-ukeire.html
アンソニー・バーグランド
木村藤子
アイリーン・キャディ
マーシー・シャイモフ
齊藤勇
トマス・ムーア
◇木村藤子 ~ あなたを変える”気付き”
http://plaza.rakuten.co.jp/doramarando/diary/200905230000/
こちらはいかがでしょうか。
●お釈迦様
○ゴータマ・ブッダの教え
実にこの世においては、怨みに報いるに怨みを以てしたならば、ついに怨みのやむことがない。怨みをすててこそやむ。これは永遠の真理である。
http://www.geocities.jp/p3ejp/buddha_body.html
●老子
○老子 第六十三章 無為を為し、無事を事とし、無味を味わう
小を大とし少を多とし、怨みに報ゆるに徳を以(も)ってす。
http://blog.mage8.com/roushi-63
●イエス様
○マタイ5章33-48 - 坂井栄一牧師 | 布忠.com
「あなたがたも聞いているとおり、『目には目を、歯には歯を』と命じられている。しかし、わたしは言っておく。悪人に手向かってはならない。だれかがあなたの右の頬を打つなら、左の頬をも向けなさい。」(38-39節)
「あなたがたも聞いているとおり、『隣人を愛し、敵を憎め』と命じられている。しかし、わたしは言っておく。敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい。」(43-44節)
http://www.nunochu.com/bible/71_a1/new13.html
上記3つは、我々、凡人にはなかなか難しいかも知れませんが、こちらなら、がんばればできるかも。(^_^;
●洪自誠
○小さな過失はとがめない、かくしごとをあばかない、古傷は忘れてやる ...
小さな過失はとがめない、かくしごとをあばかない、古傷は忘れてやる。
他人対してこの三つのことを心がければ、自分の人格を高めるばかりでなく、人の恨みを買うこともない。
http://booklog.jp/quote/237165
○菜根譚
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%9C%E6%A0%B9%E8%AD%9A
マザーテレサ
マザーは、真に人を愛するためには、人を許すことが必要であると語りました。
人を許すことは、非常に困難で簡単には出来ないことです。彼女は、真に人を愛するためには、許すことを知らなければならないと言っています。
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