少し前にもSFで病気を扱った作品を教えてもらいましたが、そちらはパニック映画よりになってしまったので、改めて質問し直しています。
----------------------------------例に挙げた作品のネタバレ含みます。
【例】
・『わたしを離さないで』ガン対策にクローンの学校みたいなのを作って、クローンが育つとクローンから臓器を取り出してクローン元に移植みたいなの。
・『アイランド』ネタとしては上の作品と同じ。
・『未来冒険チャンネル5』環境汚染で地球人類の寿命が20歳になった世界。汚染を食いとめる為にいろいろとがんばる。
・『ギルティクラウン』アポカリプスウィルスとかいう人間をケイ素生物にしちゃう感じの遺伝子情報改竄病?病気自体はワクチンがあれば何とかなるけど、日本はアポカリプスウィルスの事件のせいでGHQに占領された状態からお話が始まる。
地球規模のイベントである流星群を見たことで人類の大部分が視力を失って文明社会は崩壊し、更にトリフィドという植物が人を襲い始める世紀末的様相を描いた『トリフィド時代―食人植物の恐怖』がぴったりかと。
数少ない視力ある人間が、圧倒的多数の視力の無い人間たちを率いつつ各地でコミュニティを作り、襲い来るトリフィド群の対処をしつつ人類の生きる道を探っていきます。
http://d.hatena.ne.jp/goldwell/20100207/1265548829
病気その他の原因によってゾンビのような人が人でない存在になくなってしまうのも有りならば、私の質問・「ゾンビものホラー・パニックでお薦めの小説・漫画を教えてください。」のkanan5100 さんの回答が参考になります。
いずれもゾンビ的な別の存在に変化したモノ(見た目は人間でも精神的には全く異質な存在)と、生き延びた人類との対決・サバイバルという構図になっています。
また、強烈な未知の病原菌によって人類が滅亡の淵まで追い込まれていく様とそこからの復興を描くという点ではS・キングの『ザ・スタンド』と小松左京『復活の日』が代表的ですね。
回答後にサードさんの過去質問を見ていたら、http://q.hatena.ne.jp
2012/04/28 20:28:50/1335133570に出ていた回答と重複してましたね…。
あんまりお気になさらずにOKですよ。
2012/04/28 21:23:00