電子書籍にもよるとおもいます、
大きく電子書籍は、印刷・出版社系とソフトハウス系に別れます。
印刷・出版社系はもともと校正も仕事の一つにあったので誤植は少ないとおもわれます。
しかし、ソフトハウス系は校正という仕事に携わっていないので未知数です。
元々、校正という行為は、手書き原稿を印刷所(業者)が入力したものを、著者が行なう行為です。著者がいい加減な校正をすると、当然、同じ文中にも異なった表し方で表記されます。
校正を何度かおこなって、文字の訂正追加変更を行い、最終的に印刷所はその原稿を元に版をおこし印刷、製本して、本ができあがります。
しかし、電子出版で、著者が作った原稿をそのままサーバーにUPした場合、
文字の校正をしない場合、中間に業者が入らないので不振に思われたのだと思います。
最終的には、電子出版の場合、著者だけでなく業者の品質が問われるのではないでしょうか?
こういうことを質問者の方は質問されていたのでしょうか?間違っていたらごめんなさい。
ありがとうございます。
2011/11/15 10:00:35大変参考になります。
あれやこれやと考えていました。
紙媒体は、一度印刷すればそれを改ざんすることは難しいですから、校正をきっちりやればあとはあまり大きな間違いは起きない気がします。
電子媒体の場合、何をオリジナルにするのか、どうやって校正を入れるのか、校正したものをどうやって正規版として保全するのか。
せっかく校正しても、誰かが後から手を入れて、内容を改ざんできるとしたら、著者の気持ちは伝わらないだろうな。