はじめ短編or中篇で発表され、のちに長編に改稿された小説を紹介してください。

例えば、ダニエル・キイス『アルジャーノンに花束を』。
古今東西は問いません。
コメント欄もご覧ください。

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  • 終了:2011/11/02 18:53:01
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ベストアンサー

id:eakum No.3

回答回数147ベストアンサー獲得回数19

ポイント12pt
人間以上 (ハヤカワ文庫 SF 317)

人間以上 (ハヤカワ文庫 SF 317)

シオドア・スタージョンの『人間以上』は、はじめ第二部の「赤ん坊は三つ」が中編として発表され、第一部・第三部を追加して長編にしたものですね。

三部ともに完成度が高く、描かれる時期もヴュー・ポイント・キャラクターも違う、それでいてひとつの物語を語る長編として完成されている、というものなので長編で読まないことは考えられない作品です。


オースン・スコット・カードの『エンダーのゲーム』も、同タイトルの短篇を長編化したものです。こちらは短篇集のほうで短篇が読めるので読み比べができますね。私は長編を先に読んでいたクチなので、やはり物足りなさを感じて短篇のほうを特に評価するということはできませんでしたが。

他2件のコメントを見る
id:libros

私も『人間以上』の今の表紙絵はしっくりこない気がします。

『エンダー』、長編のほうが先に手に入ってしまいました。どうしようかな…。

2011/11/02 18:24:18
id:eakum

『エンダー』の短篇はシャレた短篇程度のものである(かつ内容はほぼ同じ)のに対し、長編はグランド・ロマンです。長編を読んじゃって問題ないと思いますよ。ただ短篇集のほうも表題作、またとあるホラー短篇がスゴいので読む価値おおありなんですが。

2011/11/02 18:56:09

その他の回答15件)

id:kanchankun No.1

回答回数55ベストアンサー獲得回数10

フリーター家を買うがいいと思います

これはちがうけど山田悠介もおもしろいよ

id:libros

「だったと思う」「ちがうけど」のような回答は不要です。もしよければ回答を修正してください(右上のエンピツ印をクリック)。このままではポイントを差し上げられません。

2011/10/27 20:40:13
id:libros

単に「だったと思う」の文言を削ってほしいとお願いしたのではありません。

根拠のないあいまいな情報や、質問で提示された条件に合わない回答はいらない、という意味です。

もし再修正していただけるなら、短編版「フリーター…」が収載されている書籍の題を書いてください。

山田悠介は面白いと思いますが、質問文の条件に合う作品を書いていないなら、この名前を挙げるのはコメント欄にしてください。

2011/10/28 19:32:13
id:EdgarPoe No.2

回答回数266ベストアンサー獲得回数46

ポイント12pt

初めまして。


主題:村上春樹の短編「蛍」に書き足して軸に長編に仕上げたものが「ノルウェイの森」ではないかである、と村上春樹本人が書いている

螢・納屋を焼く・その他の短編

螢・納屋を焼く・その他の短編

(「ノルウェイの森」は上下巻であるのと有名なので書影は載せないことにしました)


--

小生は「ノルウェイの森」を読んだ後に短編「蛍」を読みましたが、「『蛍』は『ノルウェイの森』を書くための習作ではないか」と思いました。「ノルウェイの森」の一章節分の内容とほとんど同じだったからです。


ちょっと検索してみたところ、こんな話がありました。http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1064254250


小生の感想では「『蛍』の方がスケッチ風でいい」「『ノルウェイの森』は書きすぎだ。上下巻じゃなくて一巻にまとまるぐらいにした方が切れが良かったんじゃないか」と思います。

もっとも「『蛍』だけでは何が何だかわからない」という意見もあるようで、確かに「ノルウェイの森」→「蛍」という順番で読んで初めて「蛍」の背景がわかって味わいが増すのかも知れません。


--

こんな感じで、お役に立ちますかどうか。




追記:不確定な書き方ですみませんでした。「ノルウェイの森」のハードカバーには珍しく後書きがあり、そこから抜粋すると

まず第一に、この小説は五年ほど前に僕が書いた『蛍』という短編小説(『蛍・納屋を焼く・その他の短編』に収録されている)が軸になっている

僕はこの短編をベースにして四百字詰三百枚ぐらいのさらりとした恋愛小説を書いてみたいとずっと考えていて、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』の次の長編に取りかかる前のいわば気分転換にやってみようというくらいの軽い気持ちで取りかかったのだが、結果的には九百枚に近い、あまり「軽い」とは言いがたい小説になってしまった

とのことです。

うーん、確かに。書かれなかった「さらりとした恋愛小説」も読んでみたかったですね(笑)。ただ

たぶんこの小説は僕が思っていた以上に書かれることを求めていたのだろうと思う。

ともあります。きっと、村上春樹自身の心の棚卸しの意味があったのでしょう。その意味では長いのも頷けます。

他2件のコメントを見る
id:EdgarPoe

>補足ありがとうございます。

ええ、求めているものとちょっと外れた回答があるのは、ひょっとして小生の書き方(特に主題)に誤解しやすい要素があったかな、と思いまして。

他にはウィリアム・ギブスンのSF短編「記憶屋ジョニィ」→映画「J・M(ジョニィ・ネモニック)→ノベライズ長編「J・M」に思い当たりましたが、これもやや外れているので簡単にコメントで。

2011/11/02 11:33:51
id:libros

求めているものとは外れていないと思います。

『JM』は、ウィリアム・ギブスン原著/テリー・ビッスン作となってますね。短編→映画化→別人が長編にノベライズ、というケースは、他にもいろいろありそうです。

2011/11/02 18:22:19
id:eakum No.3

回答回数147ベストアンサー獲得回数19ここでベストアンサー

ポイント12pt
人間以上 (ハヤカワ文庫 SF 317)

人間以上 (ハヤカワ文庫 SF 317)

シオドア・スタージョンの『人間以上』は、はじめ第二部の「赤ん坊は三つ」が中編として発表され、第一部・第三部を追加して長編にしたものですね。

三部ともに完成度が高く、描かれる時期もヴュー・ポイント・キャラクターも違う、それでいてひとつの物語を語る長編として完成されている、というものなので長編で読まないことは考えられない作品です。


オースン・スコット・カードの『エンダーのゲーム』も、同タイトルの短篇を長編化したものです。こちらは短篇集のほうで短篇が読めるので読み比べができますね。私は長編を先に読んでいたクチなので、やはり物足りなさを感じて短篇のほうを特に評価するということはできませんでしたが。

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id:libros

私も『人間以上』の今の表紙絵はしっくりこない気がします。

『エンダー』、長編のほうが先に手に入ってしまいました。どうしようかな…。

2011/11/02 18:24:18
id:eakum

『エンダー』の短篇はシャレた短篇程度のものである(かつ内容はほぼ同じ)のに対し、長編はグランド・ロマンです。長編を読んじゃって問題ないと思いますよ。ただ短篇集のほうも表題作、またとあるホラー短篇がスゴいので読む価値おおありなんですが。

2011/11/02 18:56:09
id:nawatobi_penguin No.4

回答回数697ベストアンサー獲得回数99

ポイント8pt

田中芳樹の「銀河英雄伝説」は元々「銀河のチェスゲーム」という話を出版する予定が出版社側の事情でなくなってしまったものの、原稿を読んだ編集者からこの話の数世代前を…との話で書き下ろされたモノでした。

銀河英雄伝説 ON THE WEB - インタビュー 第1回 田中芳樹

既に出版された他の作品の売り上げが悪かったためシリーズ化は想定していなかったので、初版は第一巻の表記がありません。



この「銀河のチェスゲーム」は出版されておらず、

作者も「銀河英雄伝説」は完結した話で今後書くのは外伝(本編と同じ年代のみ)とおっしゃっているのでファンの間では伝説の話です。

「銀河英雄伝説」からすると「銀河のチェスゲーム」は数世代後の話なので出版されることはないということになります。

---------------------------------

「蛍」を改稿したものが「ノルウェイの森」であることは既に回答されていますね。



太宰治の最初の作品集「晩年」の中に「道化の華」という作品があり、後に発表された「人間失格」とほぼ同じプロフィールと名前(ともに大庭葉藏)なので「道化の華」を習作に「人間失格」が作られた可能性があります。

太宰治 道化の華

「人間失格」は玉川上水での心中の年に書かれたこともあり遺書という位置づけで読む方もおられますが、死後親族が草稿を発見したことで勢い任せではないことが分かりました。

また「人間失格」の最後で主人公は25から28歳位で、これは薬物依存治療のためだまされるような形で武蔵野病院へ太宰が入院した時期と重なりますが、退院の後に結婚し子ももうけ戦火をくぐり抜けて死ぬ直前まで執筆していたことからすると遺書にしては妙であることからも勢いで書かれた物ではないし、「道化の華」を習作として書きなおしたというのは無理な見方ではないと思います。



「人間失格」だと人間全般とくに父の影におびえて道化を演じているのが妙に納得できなかったのですが、後に「道化の華」を読んで兄という父の期待に沿った存在が出てくるので対比として納得できました。

しかしながらちょうど中2の時に「人間失格」を初めて読んだのですが、

その時の衝撃は本当に"厨2病"(当時こういう言葉はまだありませんでした)発症の一因ともなりました。

「人間失格」も読むたびに印象が変わってくる小説のひとつで、

あるときは「主人公はうつ病の気質がある」と思い、

またあるときは「主人公は絶望しているのに妙にへらへらした語り口」に太宰治のペンの力を感じました。



ちなみに漫画でもよければ萩尾望都の「11月のギムナジウム」を元にして

「トーマの心臓」とスピンオフとして「訪問者」が書かれたのもご参考まで。

他1件のコメントを見る
id:nawatobi_penguin

回答欄に修正いたしました。

修正は点線以下です。

2011/10/28 22:37:31
id:libros

修正ありがとうございます。

「人間失格」は元気なときに再読したいと思います^^

萩尾望都、大好きです。「トーマの心臓」いいですね。

でも今回マンガは対象外なのです。

2011/11/01 18:21:50
id:ita No.5

回答回数204ベストアンサー獲得回数48

ポイント12pt

"NOVELETTE later expanded" "NOVELLA later expanded"でググると色々出てきますね。

R.J.ソウヤー『ゴールデンフリース』

P.J.ファーマー『恋人たち』

フリッツ・ライバー『銀の知識人たち』

ブラッドベリ『華氏451』

ポール・アンダーソン”Three Hearts & Three Lions”

アシモフ『アンドリューNDR114』

ナンシー・クレス『ベガーズ・イン・スペイン』

両方読んでるのはないな^^;

あとは『人間以上』パターンで中篇が長編のうちの一章になるのは

イーガンの『ワンの絨毯』ですね。

プランク・ダイヴ (ハヤカワ文庫SF)

プランク・ダイヴ (ハヤカワ文庫SF)

中篇を後で読んだので、「これいきなり読んで世界設定分かるのかな」と思いましたが

中篇がSFMに出た時は評判よかったようですね。

他1件のコメントを見る
id:TransFreeBSD

調べてみました。

『短編版「恋人たち」(Startling Stories 1951/8) Tr:一条佳之(Yoshiyuki Ichijo) 別冊宝石1963/9/15 No.122』 - http://homepage1.nifty.com/ta/sff/farmer.htm#hbsf378

『アンドリューNDR114』→『バイセンテニアル・マン(「聖者の行進」に収録)』

同名長編未翻訳→『ベガーズ・イン・スペイン(同名書籍に収録)』

『ディアスポラ』→『ワンの絨毯(「プランク・ダイヴ」に収録)』

『夜来たる 長編版』→『夜来たる(「同名書籍に収録)』

『逆まわりの世界』→同名短編(「模造記憶」に収録)

『華氏451』は少し複雑で、元になた中編は"The Fireman"で未翻訳、その元になった短編『輝くフェニックス』は徳間文庫版「火星の笛吹き」に収録されていたが、いまの、ちくま文庫版にはなし。

その他は雑誌掲載のみか、未翻訳だと思われます。

雑誌に載せた短編の評判が良いと長編にして本として出版というのがままあるパターンの様です。

日本の漫画と似てますね(読み切り→評判がよければ連載)。

その場合、その後も質の良い短編をそれなりに出していないと短編集として出してもらえませんし、

さらに日本でもかなり作家としてメジャーにならないと翻訳してもらえません。

あと「ベガーズ・イン・スペイン」収録の『密告者』は“プロバビリティ”3部作(『プロバビリティ・ムーン』『プロバビリティ・サン』『プロバビリティ・スペース』)のベースだそうです。

2011/10/30 21:10:23
id:libros

短編の収載本、調べてくださって本当にありがとうございます。助かります!

『華氏451』の短編版を読んでみたいです。

2011/11/01 18:22:58
id:varaqui No.6

回答回数1ベストアンサー獲得回数0

ポイント5pt

野尻抱介、「太陽の簒奪者」

太陽の簒奪者 (ハヤカワJA)

太陽の簒奪者 (ハヤカワJA)

id:libros

読み比べたいので、短編版「太陽の簒奪者」が収載されている書籍の題も紹介していただけると助かります。

2011/10/28 19:38:10
id:a-kuma3 No.7

回答回数4973ベストアンサー獲得回数2154

ポイント12pt
天獄と地国  (ハヤカワ文庫JA)

天獄と地国  (ハヤカワ文庫JA)

小林泰三というと、ホラーというイメージが強いですけど、これは SF です。

「海を見る人」という短編集に収録されている同名の短編のネタを長編化してます。

短編が収録されているのは、こちら。

海を見る人 (ハヤカワ文庫 JA)

海を見る人 (ハヤカワ文庫 JA)


長編にリライトした、という感じでは無いですが、短編の「カーテン」と書き出しが似ている。

プロットというか登場人物の人間関係としては、「大いなる眠り」の方が似ているという噂も。

「カーテン」が収録されている短編集は、こちら。

他1件のコメントを見る
id:a-kuma3

そうでないものはコメント欄にて

ですね。こっちに、移動しました。


後、リライトではないですが、フィリップ・K・ディックの短編はアイデアだったり、

世界観だったりが、別の長編にちょこちょこ顔を出してるイメージがあります。

というか、後半、宗教色が強すぎて、どの作品を読んでも、どこかでつながってるように読めちゃう、というのがあるかも。

2011/10/28 21:48:01
id:libros

修正ありがとうございます。

P・K・ディックの作品は、まとめて読むと洗脳されそうな気分になります。

2011/11/01 18:23:46
id:daizu1977 No.8

回答回数42ベストアンサー獲得回数3

ポイント2pt

オタクっぽいもので一つ。

(文章訂正しております)

DEATH NOTE デスノート(1) (ジャンプ・コミックス)

DEATH NOTE デスノート(1) (ジャンプ・コミックス)

デスノート。

最初はジャンプの読みきりでした。

デス消しゴムで消すと生き返ったり・・してましたが。

大人気になったので、長編漫画として再発表です。

ギャグっぽい設定はなかったことに。

(名前を消すと生き返るとかです)


完結後にでたコミックスに収録されたようです~

http://www.shueisha.co.jp/s-book/death13/com/


スレイヤーズ

昔一世を風靡いたしましたねぇ。

よくあるラノベの方式として、第一話は読みきりです。

コンテスト応募作品だったようです。

人気が出たのでシリーズ化で続きが書かれ長編に。

2009年に、児童向けとして、ナーガさんの露出が減り、人が死ななくなって、角川つばさ文庫にて改稿されたようです。原作1~3話をあわせたストーリーに長くしたみたいですね。

id:libros

小説を、という条件なので、今回マンガは対象外なのですが“ギャグっぽい設定はなかったことに”という記述が激しく気になります。読みきり版は現在入手可能なのでしょうか?

> 一巻は読みきり小説として完結しています。

> 人気が出たのでシリーズ化で続きが書かれ長編に。

短編から長編に改稿されたものを募集しております。もしよければ回答を修正してください。このままでだとポイントが付かないかもです。

2011/10/28 19:41:10
id:libros

補足ありがとうございます。

> 完結後にでたコミックスに収録されたようです~

> http://www.shueisha.co.jp/s-book/death13/com/

Lのお菓子一覧をぜひ見たいです。

> スレイヤーズ

第1回ファンタジア長編小説大賞〈準入選〉受賞作、ということなので、最初から長編で発表された作品ではないでしょうか。

“最初は短編or中篇で発表された”小説を募集してます。条件が細かいですが、あしからず。

2011/11/01 18:26:48
id:knockeye No.9

回答回数223ベストアンサー獲得回数11

ポイント8pt
雪国 (岩波文庫)

雪国 (岩波文庫)

 川端康成の「雪国」は、はじめ、「夕景色の鏡」という短編として発表されました。

他1件のコメントを見る
id:knockeye

このサイトにとてもくわしく書かれています。↓

http://www.tokyo-kurenaidan.com/kawabata-yukiguni.htm

最初は、文藝春秋に40枚ほどの短編のつもりで書き始めたそうです。

あの有名な書き出しも、今とは違ったようです。

2011/10/28 21:29:59
id:libros

補足ありがとうございます。

成立過程やモデルになった場所をふまえながら読むのも楽しそうです。

2011/11/01 18:28:16
id:nakanotaku No.10

回答回数3ベストアンサー獲得回数0

ポイント12pt

10月21日のニューヨーク・タイムズ・マガジンで、村上春樹の『1Q84』が『4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて』の拡大版であることが紹介されていました。(村上本人がインタビューでそう話した)

僕のブログで該当箇所をピックアップして和訳しています。

http://d.hatena.ne.jp/nakanotaku/20111024/1319450579

カンガルー日和 (講談社文庫)

カンガルー日和 (講談社文庫)

1Q84 BOOK 1

1Q84 BOOK 1

id:libros

『カンガルー日和』も『IQ84』も好きなのに全く気付きませんでした。読み直します。

2011/10/28 19:42:18
id:takejin No.11

回答回数1543ベストアンサー獲得回数203

ポイント12pt

名作「2001年宇宙の旅」

[asin:415011000X:detail]

は、短編

前哨 (ハヤカワ文庫 SF (607))

前哨 (ハヤカワ文庫 SF (607))

のアイデアを広げたもの。

他1件のコメントを見る
id:takejin

もともと「伝説の短編」で、なかなか邦訳が出ていなかったものです。やっと、早川SFが出たのが、上記のもの。ファンジンで、素人約は読んでましたが。これを読んだキューブリックがクラークに映画化を持ち込んだはずです。映像と小説の競作と言ってもいいのかもしれません。

2011/10/29 01:16:51
id:libros

『ザ・ベスト・オブ・アーサー・C・クラーク(2)90億の神の御名』ハヤカワ文庫

にも「前哨」が収録されているようです。こちらのほうが入手しやすいかも。

2011/11/02 18:33:53
id:jpops No.12

回答回数405ベストアンサー獲得回数25

ハリポタ


ハリー・ポッター


ハリー・ポッターと賢者の石に始まりハリー・ポッターと死の秘宝まで現在出ています。

無名なのが有名になると、こうも続くのですね。

id:libros

シリーズ化された小説ではなく、短編から長編に改稿されたものを募集しています。もしよければ回答を修正してください(右上のエンピツ印をクリック)。このままではポイントを差し上げられません。

2011/10/28 19:44:17
id:ichisato15 No.13

回答回数4ベストアンサー獲得回数0

すみません・・・知りません・・・・・・

id:libros

ichisato15さんは、学校の授業中に「この問題わかる人?」と聞かれたときも、わざわざ自分から手をあげて立ち上がり「知りません」って答えるんですか。そりゃ恥ずかしくないですか?

ichisato15さんがこの質問に答えられないという情報は、いりません。

2011/11/01 18:35:59
id:umekisousinn No.14

回答回数48ベストアンサー獲得回数5

「ぼくら」シリーズはどうですか?これは、昔のものと、内容はほとんど同じでシリーズものなんですが、キャラクターの設定ぐらいしかつながってないのでそういうのをスルーできるなら最初から読まなくていいですよ。あと小さい、青い鳥文庫ぐらいの大きさのもあるんですが、そちらは、オススメできません。なぜなら、リニューアルしたものをまたして、小さい子にも読めるようにけっこう文をはぶいているからです。で、リニューアルしたもともとのは、ぶあついだいたい、文庫本3こぐらい大きさです。うまい表現

ができなくてすいません。

id:libros

シリーズ化された小説ではなく、短編から長編に書きなおされたものを聞いています。もしよければ回答を修正してください(右上のエンピツ印をクリック)。このままではポイントを差し上げられません。

2011/11/01 18:33:49
id:ootadesi No.15

回答回数1ベストアンサー獲得回数0

わからない~!

id:libros

ootadesiさんがこの質問に答えられないという情報は、いりません。

2011/11/01 18:35:14
id:gtore No.16

回答回数2481ベストアンサー獲得回数437

ポイント5pt

こちらが該当しますね。


◆迷路荘の惨劇

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BF%B7%E8%B7%AF%E8%8D%98%E3%81%AE%E6%83%A8%E5%8A%87#.E8.A7.A3.E8.AA.AC

元は『迷路荘の怪人』という題で短編として書かれた作品を新たに長編作品として加筆・修正を施して発表した作品である。


◆病院坂の首縊りの家

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%97%85%E9%99%A2%E5%9D%82%E3%81%AE%E9%A6%96%E7%B8%8A%E3%82%8A%E3%81%AE%E5%AE%B6#.E6.A6.82.E8.A6.81

「宝石」誌1954年7月号に「病院横町の首縊りの家」という題で書かれた未完の短編作品が元となっている。

id:libros

短編が収載されている書籍の題(収録されていないなら、いないという情報)を書いていただけるとありがたかったです。

2011/11/02 18:27:07
  • id:libros
    10/27~11/9は「読書週間」ですよ~。
    http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C6%C9%BD%F1%BD%B5%B4%D6

    それはともかく。
    私が既読かどうかではポイント差をつけない予定です(均等配分もしないつもりですけど)。
    有名な作品でも気にせず挙げてください。
    なるべく他の回答と重複しないようご配慮いただけるとありがたいです。

    もし両方読まれている場合は、長短どちらが好みか、個人的な感想を添えていただけるとうれしいです。
  • id:ita
    ツイッターでいろいろ出たんで追加です
    グレッグ・ベア「ブラッド・ミュージック」
    アシモフ『夜来たる』
    ディック『逆まわりの世界』
    ヴァン・ヴォート『宇宙船ビーグル号の冒険』
  • id:libros
    itaさん、コメントありがとうございます。
    追加情報はどうか回答欄に編集機能で追記してください。お願いいたします。
  • id:libros
    一人一答にしているのは「多答だとポイント配分がわずらわしそう」という不精な理由です。
    すでに回答されて、後で何か思い出されましたら、ぜひ編集機能で追記してください。

    それにしても再回答の際に各種装飾ボタンが表示されないのは実に不便ですね!なんとかならないのでしょうか。「表紙画像を貼ってください」とかお願いしづらいじゃないですか。
    http://i.hatena.ne.jp/idea/29828
  • id:libros
    事情によりしばらくコメント・返信ができません。
    終了までには全ての回答にお返事しますので、少々お待ちください。

    なるべく他の回答とかぶらないように、とお願いしましたが、補足情報は大歓迎です。
    特に短編を収載している本の題名を教えていただけるとたいへん助かります。
    こんなにたくさんひとりで探すの嫌だよう(泣)
    どうか皆さまお助けください…。
  • id:takejin
    アシモフの「夜来る」は、短編がアシモフで、長編化(というか付けたし)をシルバーバーグがやっています。アイデアだけという感じの短編と、前後を付け足してドラマの幅を広げたシルバーバーグ編と、好みの分かれるところですね。
  • id:libros
    たけじんさん

    > 「夜来たる」
    短編はアシモフが21歳の時に書かれ(!)、長編は晩年に共作のかたちで改稿されたようですね。私は短長どちらも大好きです。

    ところでこの話、日没および日蝕により2000年に一度だけ夜が来る、という設定になってますが、「日没ってことは惑星の反対側は夜じゃないんじゃないの?」という点が気になって仕方ありません。長編版もその点は変わっていないみたいです。私の読み方が変なんでしょうか。
  • id:takejin
    アシモフの出世作、「夜来る」は、6重太陽が浮いている世界で、最も暗い星が単独で浮いている状態が、一番暗い空なんです。その裏側では、4個ぐらいの太陽が浮いているので、いつでも日没はないという星です。たまたま単独の太陽が浮いている時に、その太陽が日食で奪われる、ほんのわずかの夜が来るという騒動が描かれているわけです。
    ですが、部屋の明かりを消してしまえば、いつでも真っ暗は実現されてしまうわけです。科学者も人々も、遊戯施設よりも、精神訓練のためにも、真っ暗な部屋体験をして置けばよかったのにと思ってしまって、いまいちのめり込めませんでした。
  • id:libros
    たけじんさん、コメントありがとうございます。

    > 裏側では、4個ぐらいの太陽が浮いているので、いつでも日没はない
    そうそう、ここがひっかかるんです。
    “夜が来る”のが惑星の一部なら、太陽を追って明るい地域へ避難すれば良いのに(避難が無理でも、少なくとも、明るい地域の人たちは無事なのでは)と思っちゃうのです。
    まあ、そんなアラ探しは野暮ですが。
  • id:libros
    そろそろ終了します。
    ポイント配分については、既読or好みかどうかは横に置いといて、以下の点で評価しました。

    (1)質問の条件に合っているか
    (2)短編を収載している本の題を書いているか
    (3)その他の加点

    質問の条件とちょっとずれた周辺情報も実は大好物なのですが、今回は減点しました。ご理解ください。
    ベストアンサーはNo.3のeakumさん。過不足なくとても美しい回答だと思いました。

    ほかの皆さまも、回答ありがとうございます。しばらく読み比べして楽しめそうです。
    (でもアレやアレが挙がらなかったのはちょっと残念!)

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