社会への問題提起じゃないでしょうか。
自分たちの国に無関心で、政治にも参加しないような人も、
日本全体の将来への危機感をもたらしたり、従来のタブーを無視してやってしまった件などもあり、
関心を持つ人も増えたのではないでしょうか。
いつもだと総理がすぐ交代して誤魔化される事も、今回はなかなか交代しなかった為にそれがありませんでした。
次の総理がダメだった場合、かなりの変革への牽引力になるのではないでしょうか。
世代交代も含めて、色々期待してます。
B型肝炎問題について、首相として原告団にお詫びし、全員救済を目指していたこと。
残念ながら政権末期の出来事で、マスコミでの扱いはほとんどありませんでした。
「B型肝炎、決着にあらず」をご覧ください。
http://jp.wsj.com/Japan/node_295384 ここにわりといろいろ例示されています。
災害時の自衛隊の動かし方や、首をかけて通した法案など、海外よりの客観的な立場からはかなりいい評価だったようです。
それより、ずっと思っていたのですがコロコロと首脳陣がかわる国(=会社)って外国からみてどうなんでしょうね。
もうずっとそうなので、慣れているかもしれませんが、外務大臣など、窓口の人が変わるたびに海外とようやくつないだリンクが切れているとの声もあります。
公債発行特例法と再生エネルギー特別措置法
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011082602000194.html
中小企業の軽減税率も、引き下げ
http://expresstax.exblog.jp/12506292/
震災の影響でうやむやになってしまいましたね。
村山首相と同じケースかも。
子供手当を引っ込めた事です。
何かをやるのは簡単ですが、止めるのは難しい。
周囲に促されたとは言え、看板政策を引っ込めた事には感心しました。
止める事が出来ない政策が多すぎるからこそ、現在の危機的な財政状況があるわけです。
あれでデフォルトが少しは遠くなったと思いました。
こちらはどうですか?
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6937607.html?pg=2
3.11後の福島で、1号、3号基が爆発したあとで、2号基が爆発しそうになり、現場所長は全員撤退を決意したそうです。
それを知った菅総理は東京電力本社に「撤退は許さん!お前達がやらなくって、誰がする!?」と、怒鳴り込みに行きました。
その後、菅総理は東電本社、原子力安全保安院、原子力安全員、現場からの連絡が全く途絶えたそうです。
もし、あの時、菅総理が撤退を止めていなければ、福島原発はもっと大変なことになっていたことは間違いありません。
また、今まで、「日本で一番危険な原発」と言いながら、誰も停められなかった浜岡原発を停めました。
また、玄海原発でも、菅総理がストレステストを出したことで、電力会社や市長、町長の癒着が発覚し、今、北海道の泊原発再会をめぐって、反対派が原子力安全委員の斑目氏をやり込められることが出来る様にまでなりました。
菅首相の唯一の「功績」
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/507483/
浜岡原発を止めたことは、
ひとつの大きな英断だと思います。
http://mainichi.jp/select/wadai/wakaru/saigai/news/20110712org00m040005000c.html
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