会社によって異なるかも知れないですが、
機能要件をヒアリングするときに、客先の「運用フロー」も聴取すると思います。
そして、オリジナルで用意されている運用フローに聴取内容を
反映して、概要設計書の中に盛り込むものだと認識してます。
この「オリジナルで用意されている運用フロー」ですが
これは、必ずパッケージベンダー(というんですかね?)から
パッケージプログラムと共に入手できるものだと認識していました。
(帳票一覧、画面一覧などもしかり)
しかし、現在わたしはユーザ側の立場に立ってるんですが、
システムを導入するとき業者に「運用フローはパッケージのものを
とりあえず提示してもらっていいですか」みたいなことを言ったら、
「え、そんなのありませんよ」みたいに返されました。
私の勘違いならすごく恥ずかしいのですが、
もしかして普通「オリジナルの運用フロー」なんて存在しないのでしょうか?
それとも存在する場合としない場合とあるのでしょうか?
他の質問の回答で、バレてると思いますが、医療系でオーダリングシステムを扱う
ベンダー側の立場にいました。
もしかして普通「オリジナルの運用フロー」なんて存在しないのでしょうか?
少なくとも、僕が関与したベンダーでは、(ベンダーが想定する)標準の運用フローが存在します。
ケースに応じて、標準の運用フローを、病院さんにヒアリングした結果をもとに、
カスタマイズして提示することもあります。
実際の運用との差異を埋めるのは SE の手腕にかかってます。
導入前の運用を大きく変えると混乱する、という事情は了解しつつも、
安全管理に関するガイドラインとかもありますから、電子化する上で、
省いてはいけない手順もありますので。
(帳票一覧、画面一覧などもしかり)
百歩譲って、パッケージが想定している運用フローが無いとしても、
帳票や画面の一覧が無いパッケージなんて、ちょっと想像できません。
# という感じで、回答になってますか?
他の質問の回答で、バレてると思いますが、医療系でオーダリングシステムを扱う
ベンダー側の立場にいました。
もしかして普通「オリジナルの運用フロー」なんて存在しないのでしょうか?
少なくとも、僕が関与したベンダーでは、(ベンダーが想定する)標準の運用フローが存在します。
ケースに応じて、標準の運用フローを、病院さんにヒアリングした結果をもとに、
カスタマイズして提示することもあります。
実際の運用との差異を埋めるのは SE の手腕にかかってます。
導入前の運用を大きく変えると混乱する、という事情は了解しつつも、
安全管理に関するガイドラインとかもありますから、電子化する上で、
省いてはいけない手順もありますので。
(帳票一覧、画面一覧などもしかり)
百歩譲って、パッケージが想定している運用フローが無いとしても、
帳票や画面の一覧が無いパッケージなんて、ちょっと想像できません。
# という感じで、回答になってますか?
ご回答ありがとうございます。
正に医療系システムの場合を一番知りたかったので
大変参考になりました。
>もしかして普通「オリジナルの運用フロー」なんて存在しないのでしょうか?
普通は、(普通と書くと怒られそうだけど、通常・大体は?)
運用フロー 人の流れ・物の流れ・データの流れ を書いて設計・・・開始、
序盤に作成済みだとおもいますが、
現実、自分もやったことがあるのが、
汚いメモ書きのヒアリング資料はあるのですが、
納品物として作成していない、そんな場合が私もありました。
入庫処理
パレットのバーコードをスキャン、次に品物をスキャン
※パレットに複数の種類の品物を混載させる場合は
職長のバーコードをスキャン、混載フラグのバーコードをスキャン、
次に品物をスキャン、端数の数量を端末に必ず入力する
なんて、メモで取ってあったけど、フローに起こしていなかったり。
※この辺りの重要なオペレーション、物・人・データの流れを管理者が説明用にほしかったみたいで・・・
同じように私も、お客様から運用フローを下さい、
作業員の教育用の社内マニュアルで使いたいので・・と言われてあわてました。。。
その時は、ワープロで作った操作手順書を流用して、業務フローとして納品しました。
なので、操作手順書あたりをうまく加工すればすぐにでも作ってもらえるのでは?
※普通だったらあるでしょ、、、でキレイに作らせて納品してもらうのがあたりまえの要求かもしれませんが、、、、
※※納品物一覧に設計書一式 正・副 2部 とかで、内訳が書いてなかったりするんだけど。。。
話を戻して、運用フローが無いのによく作れたね・・なんてイヤミを言わないで、うまくもらってください。。。
以上、普通じゃない(ちゃんとしていない) 孫請け・ひ孫請け プログラマーの昔話でした。
一部でも、何かの参考となれば...
ケースバイケースですね。
中堅以上のSIerなら必ず開発標準を持っており、その中に多くは運用フローを入れているとは思いますが、実際提供ドキュメントに運用フローを入れるかどうかは多くが現場任せです。
大手のSIerでも開発標準を作った時、改定した時に一応教育なりを行いますが、個々に書かせてといった丁寧な教育というのは聞きません。そのため、ドキュメントの種類は統一されていても、書き方はバラバラというのを良く見受けます。
個別開発の場合だと工数に余裕があれば運用フローにしますが、余裕がなければ箇条書き、さらにはそれすらないと言った場合もあります。
パッケージに運用フローを用意するかとなると、私はあまり見たことがないですね。元々カスタマイズを前提とした汎用機やオフコンのパッケージが中心だったということがあるかもしれません
ご回答ありがとうございます。
正に医療系システムの場合を一番知りたかったので
大変参考になりました。