1311745321 【イエはてな】"イエコト・ミシュラン" #073


THEME:「イザの時にそなえて!イエと家族の防災プラン・コンテスト」

イエで○○のスペースを作るいいアイデアありませんか?イエで○○するとしたらどんなプランにしますか?“イエコト・ミシュラン”は、暮らしの空間と時間作りをめぐるテーマ質問に楽しくオドロキ!なアイデアをご投稿いただき、★(一ツ星)~★★★(三ツ星)のミシュラン評価をしていくコーナー。豊かな暮らしを創っていく〈イエはてな〉のマインドでご投稿ください!

*回答条件* 下記のページで詳しい質問をご覧になってご投稿くださいね!

テーマ詳細とアイデア例
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20110727

「Welcome to イエはてな」
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080731
※回答欄には、1行目に「 」をつけて、メッセージのタイトルをご記入ください。
※ピックアップ受賞メッセージは、〈みんなの住まい〉サイトにて記事紹介させていただきます。
※回答欄のはてなスターを「おすすめメッセージ」として活用しています。投稿期間中は回答欄のスターのご利用を控えていただけますようお願いいたします。

回答の条件
  • 1人10回まで
  • 登録:
  • 終了:2011/08/01 12:18:02
※ 有料アンケート・ポイント付き質問機能は2023年2月28日に終了しました。

回答20件)

id:km1981 No.1

回答回数429ベストアンサー獲得回数49

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「まずは171番」


どんな大規模災害に襲われても

家族がひとつところに集まれば大丈夫だと思います


お父さんは会社、お母さんは自宅、子どもは学校(電車通学)

家族が離ればなれになっている日中は

まずは災害伝言ダイヤル171番をかけることを決めてあります


でも携帯がつながらない

携帯の電池が足りなかったり壊れてしまった

そんなときの場合に備えて落ち合う場所も決めました


今回の大震災を受けて

実際に会社と学校から歩いてみました

お父さんは5時間、子どもは4時間かかりました

二人とも帰宅困難者です

その日のうちに無理して帰らないということも決めました


待っていればきっと帰ってくる

こういうときは家族を信じることが一番大切だと思います

id:brave_vesperia No.2

回答回数3ベストアンサー獲得回数0

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「“もしも”を常に考える」


災害時に優先するのは安全な場所の確保だと思います。

危なそうな場所を予め工夫しておけば、ある程度の危険は回避できます。


・「棚から物が飛び出してくる」

これを防ぐために意外に役立つのが、小さい子供が勝手に扉を開けないためのフック。

簡単に取り付けられて安物でもなかなかの強度があるので、物の重さで扉が開くようなことは起こりません。


・「揺れで物が動く」

最初のと若干被りますが、こちらは棚などに入れていないものに対して。

地震対策用ジェルなどもありますが、うちではマジックテープを使っています。

マジックテープは横の動きに強いので地震に強く、何より安く地震対策ができます。


一番身近な災害が震災だと個人的に思うので、地震対策はやりすぎでも損はないと思います。

id:adgt No.3

回答回数944ベストアンサー獲得回数66

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本棚へのストッパー


私は本が好きなので、高さが180センチメールある本棚が3つ、部屋に入っています。

これが倒れてきたらひとたまりもないので、3.11のあと、ストッパーを買って、天井とつっぱり、固定しました。

どれぐらい有効かはわかりませんが、自分の出来ることからやっていくことが大事ですよね。


ゴールデンウィークに帰省した際には、実家にもストッパーを設置しました。防ぐことの出来るものは、しっかり予防したいですね。

id:nakki1342 No.4

回答回数118ベストアンサー獲得回数1

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「停電時を想定してみる」

災害といってまず思いついたのは私の場合は

台風でした。

 (今年、台風で半日近くの停電を経験した事が大きいと思います)

ほんの少しの間だったら停電は経験した事はありましたが

ここまでの停電は経験がなかったはず・・

(私の中では記憶にないです)

で・・

台風がとおりすぎた後電池は買ってきましたが

他には、台風時を考えた事はありません

(平時に台風来襲で停電が発生した時を考えて

行動するというのをやってみるというのはありじゃないかなと

思うわけです)

食事だったり、時間のすごし方だったり・・色々

いきなり停電であたふたしたら大変ですからね

(もちろん、そんな停電は発生してほしくはないですが)

id:lepremierpas No.5

回答回数1175ベストアンサー獲得回数41

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「連絡し合う手段:インターネット経由」

何か災害が起きた時、家族知人との連絡の方法手段は凄く問われてきます。

今回の震災もそうでした。

平日昼間となると家族がそろっていることも少なく、仕事に出ていたりして、大切な人と離れ離れの状態に災害が起きることは免れません。

そうした時、真っ先に今回皆が使ったのが携帯電話での電話やメール。

でもそこで困ったことにまったく繋がらないという事態が起きたのではないでしょうか。

そして、電話回線を使う事で、命に関わるような本当に必要とする連絡が回線パンクで取れなくなるような事態も多々起こるのです。

そうしたことも踏まえて、ここで活用すると便利なのがインターネット。

今回特に画期的な働きをしたのはツイッターではないでしょうか。

電話回線と違って、ツイッターであれば安否確認もスムーズに行われていったように思います。

ツイッターは使いこなせない世代の方も多いかもしれませんが、こちらを読んで凄く良いなと感じました。

http://blogs.itmedia.co.jp/sns/2011/03/twitter-da61.html

でも、高齢の両親にTwitterを使いこなすのは無理とあきらめている方、我が家では昨日ガラケーにモバツイ( http://www.movatwi.jp/ )を設定して、次のような手順書をまとめた紙を用意しました。

「i」のキーを押す。「Bookmark」を選ぶ次の画面も「Bookmark」を選ぶ「*****のモバツイ」を選ぶ「いまどうしてる?」の欄に「無事だ」などと入力後、「投稿」を選ぶ

ツイッターのID: *****

パスワード:*****

お母さんのツイッターのID:*****

修子のツイッターのID:naokoueda

高齢者にTwitterを今から勉強してもらうとか、そんなことはあきらめてとりあえず何かあった時のためにアカウントを作ってください。そして、IDとパスワードを書いた紙を持たせておけば、いざという時に他の人の携帯からもログインできますし、避難所などにたどり着けば、きっと操作方法がわかる人が代理投稿してくれます。

高齢のご家族をお持ちの方、はじめから無理とあきらめずにぜひアカウントを作ってください。きっと役に立ちます。

災害用としてツイッターを準備しておくというのはとても良い方法だと思います。

そして、話す手段ですが、電話を使わずにスカイプを利用するという方法があります。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110416/dst11041621020041-n1.htm

119番通報や、家族への安否確認の“命綱”になっている携帯電話。東日本大震災では東北地方の多くの基地局が不通となり、電話がつながりにくい状態が続いた。一方、PHSやインターネット電話のソフトウエア「Skype(スカイプ)」は比較的つながりやすかったとして注目を集めている。通信方式などが携帯電話と異なるためといい、専門家は「災害時には非常に有効」と評価している。(大竹直樹)

何かこうした災害が起きた時、真っ先に携帯で電話やメールを打つことが浮かぶかもしれませんが冷静になって考えて、一番有効な手段を事前に上記のように頭に入れておき、家族同士でネット上での連絡手段を持っておくことは何かあったときに凄く役立つことだと思います。

今一度皆さまもご家族の方々と連絡手段について話あってみてください!

今回の震災前までは私自身も少し甘い考えでした。

自分たちの目の前にこのような事が起きることは無いと心のどこかで油断していたのかもしれません。

でもこの震災で考えが変わりました。

いつ何時このような大災害が自分の目の前に起きてもおかしくない現実。

そこを受け止めこれからは常日頃頭に置いておき、すぐに対応できるよう心構えをしておくことの重要性を感じています。

id:some1 No.6

回答回数842ベストアンサー獲得回数37

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飲み水の汲み置きを夫婦二人の二日分、常時確保しています。


2リッターペットボトルを計6本。

空気が入らないようにすりきりいっぱいまで水を汲んで、

風呂の中に浮かべてスペースを節約しながら節水も兼ねていますが、

温度が4度以上になった水は1週間持たずに飲料水にはならなくなるので、

2、3日おき程度にペットボトルの中身を交換。ペットボトルはゆすぎます。

そのまま捨てずに残り湯にまぜて洗濯水にしています

(洗剤を入れたときの洗い水として使用して、すすぎは水道水で)

ペットボトルの形状が変わってきたり、透明度が落ちてきたら交換。


少林寺の映画の水汲みじゃありませんが、

ペットボトルの上げ下ろしもそれなりに握力なども使います。

筋トレで筋肉をつけるにも一日は超回復するまでのインターバルもいりますし、

おかげでかダンベルとかを使わずとも腕に余分な肉がついたりはしてません。

id:iijiman No.7

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「Google Mapを利用したWebサービスで標高を取得し、津波対策を考える」

先の東日本大震災では、地震の揺れだけでなく、海岸線の長い日本においては、津波対策を真剣に考える必要性を突き付けられました。

リアス式海岸の三陸地方が過去にも20~30メートル級の津波に襲われていたことは知っていましたが、仙台から福島にかけての、リアス式でない海岸沿いにも高い津波が押し寄せ、大きな被害を出しました。

第一になすべきことは、まず、「想定内の津波がどれくらいなのか」を知ることで、これは、自治体が制作しているハザードマップで知ることが出来ます。

一例を挙げますと、私の住んでいる神奈川県足柄下郡付近は、発生が予想されている「神奈川県西部地震」の発生時、海沿いに高さ6mの津波が来ると予想されています。ただ、道路と繋がった堤防が6.5mありますので、「想定内の津波」であれば、街はほとんど浸水しない様子が、ハザードマップに記されています。

ただ、東日本大震災で痛感したのは、それでは例えば「複数の大地震が連動して起きて、想定外の津波が発生したらどうするか」ということです。

実際、小田原市では、従来3.3mとして想定していた津波を、最大10mと想定しなおして、ハザードマップを改定する計画があるそうです。

http://b.hatena.ne.jp/entry/news.kanaloco.jp/localnews/article/1107070027/

市は津波想定を従来の県西部地震による最大約3・3メートルから10メートル級に引き上げてソフト、ハード両面の対策を見直している。

自治体の対応を待つのが賢明ではありましょうが、それまでの間、どうしたらよいでしょうか?

「想定外」を「予想」するのは難しいですが、今回の大地震で、どうやら「3つくらい大きな地震が連動してM9クラスになると、リアス式海岸でなくても高さ10m以上の津波が発生することがある」らしいことは、予想すべきなのかなと思いました。

今は便利なサービスがあって、Google MapのAPIを利用したWebサービスで、任意の住所を入力すると、その場所の標高が調査できる、というものがあります。

Google Map 標高 (by SRTM) http://wisteriahill.sakura.ne.jp/GMAP/GMAP_ALTITUDE/index.php

このサービスを使って自分の住んでいる場所、あるいは自分の通っている学校や職場の標高を知り、万一想定外の津波・・・想定の2倍程度でしょうか?・・・が発生した場合には、どこまで逃げればよいか、ということを調べることが出来ます。

大地震など起きない方がいいに決まっていますが、やはり、日頃の備えというものは必要であるなと、今年の春には本当に痛感いたしました。

7/30補足:

津波警報が出た際の逃げ場所について、少し補足します。

従来、私の街では、津波警報が出たら「海岸から離れ、鉄筋または鉄骨造りの3階建て以上の建物に登るように」という指示が出されていました。

しかし今回、リアス式海岸でない福島第一原発に、高さ13mの津波が到達しました。

http://www.asahi.com/national/update/0708/TKY201107080623.html

一般的に、床から天井までの高さは(1Fは)3mから(2Fは)2mくらいですので、3階建ての屋根≒8~9mが飲み込まれてしまうことが、リアス式海岸の沿岸でなくても有り得るということです。

また、今回の地震では地盤の液状化が発生した場所では、3階建てくらいの鉄骨造りの建物は、基礎が液状化によってダメージを受け、さらにそこに津波が押し寄せたため、建物が横倒しになってしまったケースもありました。

実際、3階建てを飲み込むほどの津波というのは、国内、いや全世界でも、一生に一度か二度あるかどうかという程度の確率であるとは思いますが、最悪の事態を想定して避難計画を立てるなら、

(1)地盤のしっかりした高台

(2)固い岩盤まで基礎杭を打ち込んである高層マンションやビル等

のどちらかに避難することを考えた方が良さそうです。

id:sumike No.8

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「防災グッズの体験日」

 

 防災の日前後の休日には、家族で一緒に防災袋について話し合い、置き場やグッズの種類に使用期限、

使い方を確認したり、子どもと一緒に停電時の行動や、グッツの使い方のシミュレーションもする日にして、

いざという時に落ち着いて行動が出来るようにしたいと思っています。

 わが家のいくつかある防災袋の中には、非常食、懐中電灯、簡易トイレ、水のいらないシャンプー、簡易ポリタンク、

ラップに軍手、手回し充電ラジオに救急セットなど実に様々な物が入っています。

 

 これらは色んな機会に少しずつ種類や数は増えていきましたが、この中のものは、日常的には使うことがないものが多いのです。

  

 懐中電灯は、電池がない場合を考えて、手動で発電するタイプのものを2種類準備したのですが、今までキャンプや夜の散歩などに使ったことがあるものは電池対応のものでした。

 

 先日の東日本大震災のおり、防災袋を点検中に、振ってコイルを動かして発電するはずの懐中電灯2つのうち1つが

動作しなくなっていることに気がつきました。

 購入当時は付いたのですが、定期的にチェックする必要があるなぁと思いました。

  

 もう一つのグリップを握ることで発電する懐中電灯は動きましたが、発光時間が意外に短いことがわかりました。

握ればすぐに発光するのはいいのですが、蓄電力が弱く、手を離すとすぐに消えてしまいます。

振って発電の方もそうなのですが、キャンドルを灯すまで~など短い時間なら大丈夫でしょうが、これを持ってトイレに行って、途中で灯りが消えてしまっては大変です。

   

 やはり普段から使い慣れた、電池式タイプのものに充電池を入れてセットして、袋に入れずに普段から手に取れる場所に出しておくことも大事だと感じました。

 

 

 次は「水の要らないシャンプー」。

これはスプレー式のものが1本とムース状のものが1本ずつありました。

  

 使い方は、どちらも頭皮に付けて地肌をもみ洗った後、シャンプーと頭皮の汚れをタオルで拭き取るだけとのこと。手軽そうです。

 

 この際なので、とお風呂に入る前に試してみたところ、スプレー式、ムース状どちらもシャンプーが頭皮にしみわたりさわやかで気持ちがいいです。

 

 その後、すすぎに水を使わないため、汚れとシャンプー液をタオルなどで拭き取ります。

 しかし、断水してしていると、その拭いたタオルは洗うことができません。

同じタオルを何度も使うのは抵抗がありますし、病気中はともかく災害時に清潔なタオルは貴重品です。

 

 それではペーパータオルで拭き取ろうか?と思いましたが、それなら最初から濡れたティッシュを使った方がいいのでは?

と、ちょうど今は娘がオムツを使っているため、アルコールフリーのおしり拭きの備蓄があるので、それを使って頭皮や首筋を拭いてみました。

 小さいのとやわらかくて薄いので、いまいちさっぱり感にかけましたが、小さい子の頭に使うにはこれで充分そうです。

 

 しばらくして夫から介護用品でからだ拭き用のウエットティッシュがあると聞き、さっそく試してみたら、これぞ本職!

一枚のサイズが大きいため、大人でも一枚で頭から体まで拭くことが出来ました。

 

 この、私が見つけたこの「からだふきボディータオル」は開封をしなければ5年間の保管が可能です。

 

http://aiken.fc2web.com/bodytowel.html

 

 これと水の要らないシャンプーを組み合わせれば、お風呂に入れない時でも快適に過ごせそうです。

災害時のボディケアグッズとして、このような体拭き用のウエットティッシュも一緒にあるといいですね^^

 もちろん人だけではなく、災害時はもとより普段から水をいやがるペット用としても便利だと思います。 

  

 実はまだ試していない物の一つに、非常用トイレがあります。

渋滞対策として車にも積んであるのですが、幸いにも使う機会は訪れませんでした。

 しかし、いきなり暗い中の本番だと、出るものも出なくなりそうですw

 これも今度是非、体験しておきたいと思います。

 

 また、小さい子にはサイズのあったオムツを用意しておくのも大事ですね。

小さい子のオムツサイズの変動は著しいので、オムツサイズが変わったら一緒に防災袋の中のオムツも一緒に変えるように気をつけなくては。

 また、万一サイズが合わなかった場合や、オムツがはずれている大きな子はダンボール箱の中にビニール袋をかけて、その中にオムツを入れて吸収剤代わりに簡易トイレとして使うことができそうです。

 これなら大人でも子ども用のオムツが使えますね。

   

 皆さんも、防災グッズの中で、使ったことのない物は、災害時にいきなり使うのではなく、平常時に是非一度、使い勝手を試してみることをおすすめします。

 

 中には一度開封してしまうと長期保管ができなくなってしまうものもあるかもしれませんが、そんな時には近所の方や、友達や実家の家族などと一緒に、1つを開けて皆で体験をすることで、それぞれが使い方を確認できたり、その品の代用品や、説明書には書いてない思わぬ使い方の工夫ができたりするものもあるかもしれません。 

 

 そして、普段の生活の中ではいつでも電気や水やお湯が使えることのありがたみを改めて実感し、節電・節水意識を高めることに繋がるでしょう^^  

  

id:offkey No.9

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「避難所確認」


以前、ポストに防災についての案内が入っていたことがあります。そのとき家族と案内を前にいくらか話をしました。

私は避難所について漠然と投票所になってる小学校へ行けばいいのではないかと考えていたのですが、家族の一人が

「橋を渡るような場所へはいけなくなるかもしれないね」

と言いました。

よくよく考えてみると、その小学校は小さいながらも川を渡らなければいけない場所にあります。

そこで、改めて避難所について検討しなければならないなと思いました。


川を渡らずにいける場所には、中学校と高校があります。

そのうち中学校は川の側にあるので、川沿いに移動しなければならず、もしものときにはちょっと危ない感じがします。

となると、川にあまり近づかなくてもいける高校ということになるのですが、そこは小学校、中学校に比べると少し遠いことが難点。

ただし、そこにいきつくまでの道の中に公園があったり、広い敷地があったりするので、建物の倒壊を避けながら行くのにはいいだろうということで、一応何か避難することになったら、そこへ行くこととなりました。

それから実際に歩いてみます。

道路が寸断されることもあるので、いろいろなルートを検討し、体験。

体験することでいくらかでも余裕を持つことができればいいなと考えています。


ところで3月11日の震災を見ていて、津波の恐ろしさを知ったわけですが、高さに対する備えが高校にはありません。我が家は海岸より5キロ以上は離れているものの、調べてみると海抜5メートル前後の土地なので、今回の震災のような大津波がきた場合、浸水する怖れは十分あります。

高台も歩いていけるような距離にないことも痛い。

高校は4階建てなのでなんとか持ち応える可能性もありますが、こうなると高い建物をいくつか探しておいてそこへ避難するということになりそうです。

そう考えて近所を歩きますと、10階建て以上のマンションがあるので、いよいよ危ないとなればそこへ昇ることも考えなければなりません。


こうして、避難所の場所を幾つか頭に入れておき、行き方を何回か体験しておくことで、逃げる際にどこへいったらよいのか、ということにあわてなくてもいいようにしておこうと思っています。

id:Fuel No.10

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「非常用防護用品を吟味。手作り・あるいはカスタマイズも」

まず必要な物は頭を守るヘルメットか防災頭巾ですが、私はどうも昔ながらの防災頭巾がいいような気がしています。頭だけでなく、大切な頸椎も一緒に守ってくれるからです。少々格好はよくありませんが、自作精神を発揮して一つ試作してみました。作るにあたって参考にしたのはこちらです。

http://homepage3.nifty.com/samantha/bousaizukin.html


素材は、布は木綿製。夜間でも目立つよう、明るい黄色系の端切れを用いました。中綿も木綿の布団ワタです。これらに燃えやすい、あるいは熱で溶けやすい化繊は適しません。頭頂部の綿は少し厚めに入れてみましたので、出来上がりはややモコモコになりました。最後の仕上げに防炎スプレーを吹き付けて完成です。


被ってみた感じは、顔の横まで覆うのでやや視界が制限されて違和感がありますが、棒で頭を叩いてみてもあまり痛くなく、避難時の防護用には十分使えるとの印象を得ました。ただ、欠点は耳が覆われてしまうので、音が少々聞こえにくくなる点。ためしに耳の所に10円玉くらいの穴を開けてみたところ、なかなか良好。これで、使える防災頭巾が出来ました。


もう一つ、ヘルメットに頸部を防護する「錏(しころ)」を取り付けてみることにしました。錏とは昔の武将の兜の後頭部周りの部分のことで、消防士のヘルメットに垂れ下がっている銀色の布のような物も錏と呼ばれています。防災用品としてもこうした物が市販されています。

http://getnews.jp/archives/25770


さっそくこれを真似て自作してみることにしました。素材はやはり木綿の布と木綿の布団ワタです。長方形ではなく下がやや広い台形とすることで、市販品よりも心持ち防護範囲を広げてみました。これもなかなか使えるアイテムになりました。防災頭巾は枕元に、錏付きヘルメットは玄関に常備することにしました。もちろん家族の分も作りましたよ。普段は木工作や金属工作が主な私ですが、縫い物も工作の一つと思えばやって出来ないことはありません。


災害時には煤塵が巻き上がることもあるので、マスクも必須ですね。防塵マスクの規格には、固体粒子用の「DS(使い捨て型)」「RS(取替え型)」、液体粒子用の「DL(使い捨て型)」「RL(取替え型)」の4種類があり、それぞれ粒子捕集効率によって1~3のランクが付けられています(数字が大きくなるほど高効率)。放射性物質の吸引を防ぐためには最高ランクのDL3かRL3が必要です。

とりあえず今わが家で用意しているのはこれ。米国NIOSH規格によるN95を満たす製品で、日本の規格ではDS2に相当する捕集効率です。放射性物質やアスベストで高濃度に汚染された地域では力不足ですが、通常の避難なら十分な性能を持ったマスクだろうと思います。1箱10枚入りなので、家族で分け合って使えます。


手は軍手で防護しますが、素材を吟味しないと、熱い物に触れた時にジュッと溶けてしまったりします。防災用にポリエステルやレーヨン製は使えません。厚手の木綿製を購入しました。


問題は靴です。靴は履き慣れた物が一番という気もしますが、危険物が散乱している所を安全に歩くには、踏み抜き防止機能のある安全靴が欲しくなります。これは屋外だけでなく、地震の際の室内でもそうですね。


そこで、私は履き慣れた靴に踏み抜き防止インソールを装着してカスタマイズすることにしました。これは、普通の靴の中敷きとして使うことで、ステンレス板によるそれなりの踏み抜き防止性能を付加できる製品です。


踏み抜き防止機能の付いた安全靴は靴底が硬く曲がりにくく、そのぶん動きが制限されてしまいますし、長く履いていると疲れやすいのも難点です。しかしインソールなら、安全な所に出たら取り外して歩くことも出来ます。これが最大のメリット。専用の安全靴と違って足裏の防護範囲がやや狭く、靴の縁で危険物を踏んでしまうと怪我をしてしまいますが、それでも歩けなくなるような大怪我は、おそらくこれで防げるでしょう。


いくつかのメーカーから似たような製品が出ていて、価格はだいたい千円台のようです。私はこれを予め装着した靴をベッドの横と玄関に置き、さらに未使用の物(ただし靴のサイズに合わせ、必要に応じてサイズはカットして調節しておきます)を通勤鞄の中にも入れて持ち歩くことにしました。


今回は防護用品ということで書かせていただきましたが、防災用品はどんな物でも、こだわりを持って選んだり、色々考えて自分なりの工夫を加えていくことが大切ではないかと思います。それによってより高い効果を得ようとすることももちろんですが、考え工夫することで防災への意識が高まる、この効果が大きいと思うのです。

id:maruiti No.11

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「我が家のハザードマップ作り」

  

「夏休み、僕のマチ私のマチ探検隊」by id:Fuel氏の文を読んで考えたことがある。

それは子供目線の「ハザードマップ」を作成することだ。

 

毎日子供たちと一緒に歩いている保育園までの通園路。

もうじき小学校に上がると、わが子が毎日往復することになる通学路。

 

マチのすべてが、安全であるのが理想だが、現実は残念ながらそうではない。

子供たちと散歩がてらイエの周りの探検もしているのだが、その際に子供たちにはキケンな場所だと思う所もままある。

 

幸い自分の住むマチでは、毎年新しい学区の地図を町内会からいただける。

いままでは新しいものを貰って古いものと交換はしていたが、特に使ってはいなかった。

今回はその学区の地図を利用して親子で「我が家のハザードマップ」を作りたい。

 

まず最初に地図の中の自分のイエの位置、そして避難所の場所に印をつける。

  

次に市から提供された洪水ハザードマップ、地震ハザードマップを見ながら自分たちのイエの周りの災害状況(想像)をする。

  

それから、自分達のイエの周りや地域のキケンな場所に印やフキダシや付箋を貼ってコメントをつける。

「狭い道」「行き止まり」「猛犬注意!」「塀が倒れそう」など。

  

最後にキケンな場所を回避しながら、自宅から避難所への避難路を決めルートを印つける。

  

もちろん自宅と避難所はすぐわかるとしても、キケンな箇所などわからないことも多いだろう。

そこで地図を持って実際に歩いて足を使って調べてみよう。

 

休日の朝の散歩がてら、避難路となりうる道の危険な箇所をチェックしつつ、マチの中にある公衆電話や自販機の位置の確認や、子供の駆け込み場所となっている、お店やイエの情報など役に立つ情報があればどんどん書き込んでいく。

 

そしてこれは一度作ってしまえば終わりというものではなく、定期的に点検し修正を加えて更新しつづける必要がある。

 

季節や時間帯によっても変わる情報があるだろう。

 

そしてハザードマップ作りと併せて、家族で災害時には自分たちの命は自分たちで守れるようによく話し合いたい。

 

災害をはじめ防犯、交通安全の観点からも、危険な場所を明らかにして、親子で心構えをもつだけでも、リスクが軽減されるだろう。

 

自分のイエの周りの再確認や新たな発見をするため、家族で、ご近所同士で、あるいは子供会として、自分達のハザードマップを作成してみてはいかがだろうか。

id:watena No.12

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「思い切って本棚作り付け化計画+家具類の大幅見直し」

東日本大震災は当地も長く大きな揺れに見舞われて、本当に恐ろしい思いをしました。その後も頻繁に揺れに襲われ、今まで地震なんて滅多にないと思っていた考えを完全に改めさせられました。地面は揺れて当たり前。安定している時の方が特殊なのだと。

そこでまず本だらけの私の部屋を大幅に見直すことにしました。本棚には一応ストッパーを取り付けていましたが、そんな物では本当の強い揺れは支えきれないでしょう。最も倒壊しにくいのは、家屋と一体構造になった作りつけです。これならイエが壊れない限り倒れてくることはないはずです。

DIYで可能か、今本棚が置かれている壁面の構造を調べてみました。壁内センサーを借りて調べてみましたが、壁の表に後付けしても強度はおそらくストッパーと変わらない、家屋の強度を担う構造材と一体化させるには、一旦壁を全て取り払う必要があるとの結論に達してしまいました。

DIYでもやって出来ないことはないでしょうが、ここはプロにお任せすることにして、とりあえず見積もりをお願いしました。今、資金を工面している所です。書棚は閉架式として、どんなに揺れても家が壊れない限り本が飛び出さないガッチリとした扉を付ける予定。ただ、中の本が見えないと不便ですから、それをどうするか今検討中です。扉にスリットを開ける、あるいは堅牢な素材の格子の扉にするなどです。愛する本達を牢屋に入れるような見栄えにならないよう、うまく工夫してみたいと思っています。

とにかくこうしないと、万一の大地震の時、寝ている私のベッドを大量の本が直撃しかねません。現在は安全のため、本は別の部屋に移動させています。


その他の家具類については、わが家では洋服などは作りつけのクローゼットで、タンスは使わないようになっていますが、高い位置の棚や、背の高い食器棚などは見るからに危ない感じです。この際、頭より高い位置の棚は廃止。イエはてなの投稿を参考に、あらゆる家具類は原則机程度の高さまでとして、たとえ内部の物が飛び出しても落下だけはしないように配慮することにしました。

食器棚などキッチン周りは手狭なことと、いちいちしゃがんで物を取り出すのでは家事にならないことから、本棚と同じ作り付けとして、容易に中身が飛び出さない堅牢な扉を付ける計画です。食器棚などの扉として金属メッシュ入りのガラスを填めたサッシを取り付けようかと半ば冗談で話していますが、そのくらいのことはしないと地震国日本のキッチンは守れないかもしれません。もちろん振動で開くのを防止するため、食器棚といえども扉を閉めたらしっかりロック。鍋を置いている棚などもこれ式に改造予定です。

こうして作り付け化を推進すると、もう家具配置による模様替えは出来なくなりますから、特にキッチンなどのレイアウトには細心の注意が必要です。たとえばわが家では勝手口の横に冷蔵庫が置かれていて、もし冷蔵庫が倒れたら勝手口が出入り不能になる恐れがありました。そこでためしに冷蔵庫を移動。大がかりな力仕事の模様替えになりましたが、こうして実際に試行錯誤し、さらに実際に使いながら検討を重ねて、納得のいくレイアウトが決まったところで最終的に作り付け化に取りかかることが大切だと思います。

id:YuzuPON No.13

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「動物と共に避難が可能なイエ作り、マチ作り」

福島第一原発事故に伴う避難では、たくさんのペットたちが取り残されてしまいました。地震からも津波からも助かった地域。もう災害は去っている、避難は一時的なもので帰れるはず。誰もがそう思ったに違いありません。実際、避難の際にそういわれて、その言葉を信じてペットを置いてきてしまったという人の話が、ネットを通じてたくさん伝わってきています。


ここで、避難された方々を責めることは出来ません。誰も一度も経験したことの無かった災害なのですから、それは避けられないことだったと思うしかありません。今はただ、助けを待っている動物たちを一刻も早く救い出すために、私たちに出来る協力を精一杯していくことしかありません。「警戒区域 動物」のキーワードで検索すると、そのために活動している様々な団体の情報が飛び込んできますから、ぜひ日本中で力を合わせて、一匹でも多く救出できるよう支援していきましょう。


さて、私たちのマチでも警戒区域の動物たちの救出支援活動が始まっていて、フードの支援や助け出された動物たちの避難所にボランティアに行く人たちが現れはじめていますが、そういう人たちが集まって、「動物と共に避難が可能な地域作り」に取り組もうと話が進んでいます。それを実現するためには、役所や自治会との話し合いも欠かせませんが、それと並行して、イエで行うべき様々な準備も欠かせません。


まず、ペットに対するマイクロチップの装着です。マイクロチップとは電子の動物迷子札のような物で、極めて小型で動物の皮下に埋め込んで使用されますから、たとえ飼い主さんと離れて放浪することになってしまっても、途中で取れてしまうようなことがありません。


電子機器を体内に埋め込むなんて、と二の足を踏む人もいると思いますが、装着はちょっと太めの注射針でチクンとやるだけですし、チップの外装は生体適合素材で作られていて拒否反応も抑えられ、体内での破損事故なども起こっていないようで、安全性はとても高くなっています。


こうして動物とはぐれてしまっても、さらには万が一飼い主さんにもしものことがあっても、ちゃんと「この仔は○○さんの大切な家族なんだ」ということが分かるようにしておくこと。これが動物の運命を決めてしまうことだって有り得るのですから、マイクロチップの装着は、愛するペットのための必須の非常対策と言えるでしょう。


それから予防接種。猫の場合は最低限、

・猫ウイルス性鼻気管炎

・猫カリシウイルス感染症

・猫汎白血球減少症

の三種混合ワクチンの接種が不可欠です。もちろん犬の場合も、狂犬病以外のワクチンもしっかり受けておく必要があります。


これをしっかり受けて証明書をもらっておかないと、ペットホテルだって預かってくれませんね。当然、非常事態の時の避難所だって、病気の伝染の危険性は同じです。特にこの三種類の病気は動物が密集する環境ではとても伝染しやすい病気ですから、健康な時にしっかり受けておくことが大切ですね。わが家のペットのためにも、他人様のペットのためにも、です。


もちろんワクチンにはそれなりのリスクが伴いますから、日頃からの健康管理も欠かせません。ワクチン接種の安全性を高めるための健康管理は、いざという時にサッと動物を連れて避難出来る準備としても大切です。


それから動物のしつけ。まず知らない人に出会っても恐がらないように、家族以外の人にもよく慣らしておくこと。犬の場合はお散歩や訓練会などで「社会」と触れ合える機会が色々作れますね。猫やその他の小動物も動物病院でこまめに健康診断を受けさせたりして、飼い主以外の人と接触する練習をさせておきましょう。


キャリーやケージへの順応も大切です。わが家では日頃から部屋の中に蓋を開けたキャリーやケージを置いておき、そこを寝床に使ってもらうように仕向けています。


トイレのしつけも大切です。必ずきちんとトイレで用足しできるようにしておくことは、万が一の集団生活では必須です。


あとは最低限、犬でも猫でも、飼い主さんの制止には従うようにはしておかないといけないと思います。猫の場合は親の愛情で、犬の場合は群れの長の威厳でしつけていくと言われています。


グルーミングも大切ですね。きちんと爪先を切り、被毛をブラッシングして、いつも身ぎれいにしておくこと。動物の場合、過度のシャンプーは不要ですが、非常時には動物のことを好まない人の中に連れて行く可能性もあるのですから、とにかく身ぎれいにしておくことが大切だと思います。


犬の場合は外の犬小屋でという人も少なくないと思いますが、自分のイエの中に入れられる清潔さでないと避難所でも受け入れてもらうことは困難ですから、特に気を付けて普段からきれいにしておきましょう。臭い、ノミがいるなどは論外です。


それから、特に猫の場合に大切なことは、完全室内飼いを厳守すること。絶対に外には出さないことが大切です。もし猫を外に出している時に非常の事態が発生したら、もう一緒に連れて避難することが不可能になってしまいます。「うちの仔は外に出たがるから」なんて言っている場合ではありません。


非常時の備えとしてだけでなく、愛するペットを交通事故や取り返しの付かない病気への感染から守るためにも。そして他人様に迷惑をかけて「動物を避難所に入れるなんてとんでもない」と言われるマチにしないためにも。様々な意味で、絶対に放し飼いにはしないことが大切だと思います。


こうした飼い主一人一人の準備で「動物同伴での避難」を可能にする努力をし、アレルギーやその他の事情で動物のそばにいられない人もいることにも配慮しつつ、全ての避難所にその地域で飼われている動物の数に足りるだけの収容スペースと必要な諸準備を役所にお願いしていくこと。そういう努力が日本全国に広がっていけば、今、福島で起こっているような事態は、今後は防いでいくことが出来るでしょう。動物と一緒の避難が常識になる時代を目指して、まずは家庭で出来る努力から、です。


最後にもう一度、福島の警戒区域に取り残されている動物たちの救出に、皆で力を合わせていきましょう。原子力災害現地対策本部長・田島要さんの7月27日の日記にも、「警戒区域圏内に残る犬・猫の数は正確には把握できていませんが、まだ一千頭ほどいる可能性もあると考えています」と書かれています。

http://www.k-tajima.net/diary/110727.html

「警戒区域 動物」のキーワードで検索すれば、離れた場所の私たちにも出来る協力がたくさん見つかります。よろしくお願いします。

id:TinkerBell No.14

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「家事スペースの防災対策」

まず洗濯スペース。

毎日の洗濯のついでに、非常用水の汲み置きを日課にしています。

洗濯機が置いてあるのは北側の日当たりが良くない場所なので、汲み置き水の備蓄場所にちょうどいいんです。


容器に採用しているのは、以前のイエはてなの書き込みを参考に、4リットルのペットボトル。

焼酎の入っていた大きなボトルです。

わが家では焼酎を飲む人がいませんが、親戚のイエから頂いてきました。

専用の水タンクも売っているようですが、大きすぎると女の手では持ち上げることもできませんから、1本4リットルくらいがちょうどいい大きさなんです。

分散して置いておけば、狭い洗濯場のスペースを圧迫することもありません。


この4リットルが、1日1人分。

飲用に2リットル、炊飯や雑用水に回してもいい水2リットルと考えています。

家族3人3日分として9本。

毎日9本も汲み替えていると大変ですから、1日3本ずつ新しい水に汲み替えるようにしています。

水道水には塩素が含まれていますから、口元一杯まで水を満たして密栓し、冷暗所に保存しておくなら、真夏でも数日は飲用に耐えると聞いています。


なお、汲み替えた古い水は、もったいないのでバスタブにGO。

これも以前のイエはてなの書き込みを参考にしています。

非常用にはミネラルウォーターも買い置きしてありますが、生活のためには雑用水も必要ですから、やはり水道水の汲み置きは大切です。


キッチンでは、非常用食料の備蓄。

非常持ち出し袋とは別に、イエで籠城になった時の備えです。

フリーザーには一食分ずつ小分けにした炊いたご飯。

早く常温解凍できるよう、ジッパー付きパックに平たくして入れてあります。

燃料が確保できない時は加熱しなくても食べられます。


インスタントラーメンは、油揚げ麺の物を備蓄。

油揚げ麺もノンフライ麺も一度蒸熱されて澱粉がアルファ化していますから、そのままかじっても消化されますが、油揚げ麺の方が噛みやすいですね。

ただし麺に味付けされている物は避けます。

そのままかじると味が濃くて喉が渇くからです。


乾麺類も、おそば、うどん、ひやむぎ、そうめんなど色々。

これらは燃料がないと食べられませんが、ご飯を炊くよりは少ない燃料で食べられます。

さらに小麦粉を多めに備蓄。

小麦粉を水で練って焼けば、うどんなどより少ない水と燃料で食べられる物が作れます。

これらは燃料が確保できてからの維持食の扱いですね。


食品包装ラップも多めに備蓄。

これは食器にかぶせて使うことで洗う水を節約するための物。

食器も、非常時用に合成樹脂製の物を一通り揃えています。

給食や社員食堂で使うような頑丈そうな物、地震で棚から投げ出されたとしても割れにくそうな物を探してきました。

普段は使いませんが、あればちょっと安心します。


そのほか、キッチンの中は少しの揺れでも散乱しそうな物がいっぱいですので、少しでも安全性が高まるように改善を進めています。

食器棚の位置も再検討。

いくら倒れないように固定していても、揺られて飛びだしてきた食器が人間を直撃したら大変です。


それからキッチンに欠かせないのがラジオ。

いつも鳴らしながらお料理です。

これは緊急地震速報受信用。

チャイムが鳴ったら即座に非常時モード。

必要な対処をしてすみやかに調理テーブルの下にもぐります。

もちろん調理テーブルの周辺は常に整理して、危険な物が落下してこないように注意しています。


非常訓練もします。

3月11日以降、頻繁に緊急地震速報が入りましたから、その都度火を止めたり刃物を片付けたり。

その経験をいかして、今もたとえばラジオのキャスターが「○○○」と言ったらそれが緊急地震速報代わりにして、

足踏ん張る、コンロ消火、元栓締める、熱い鍋はシンクの中へ、刃物収納、テーブルの下へそれ~!!

なんていう自主訓練(?)をやっています。

なお、調理テーブルの椅子は、シンクやコンロに面した側には置かないことが大切ですね。


スペースの関係で調理用テーブルがない、作業は全てシンク横のワークトップでというキッチンの場合は潜り込む場所がありませんから、そういうキッチンの場合はせめてヘルメットの用意。

友達のイエでは本当にキッチンにヘルメットが用意されています。

上から鍋などが落ちてくることが多いのが、広さのない日本のキッチンの宿命です。

料理する人の安全はしっかり確保しておきたいですね。


もちろん消火器も常備。

小型のスプレー式と普通の消火器の二本立てです。

消火器は炎に向かってではなく、その下の燃えている物に向けて噴射しましょう。


まだまだ改善点は多いと思いますが、そのためにも家族みんなでキッチンに立つこと。

普段料理をしない家族にも積極的にキッチンに立ってもらうことがとても大切だと思っています。

そうして多彩な視点から、役立つ提案を出してもらうのです。


家事を手伝うという意味だけでなく、イエの安全を作るという意味でも、イエの中で最も頻繁に火と刃物を使うキッチンをみんなで点検。

特に男性の皆様方の視点は大切です。

イエの安全が守れてこそ安全なマチも作れると思います。

よろしくお願いします。

id:Oregano No.15

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「いざという時の動物避難車」

動物と共に避難できないとどんな結果になってしまうのか。私たちはその教訓を今、本当に沈痛な思いで受けとめています。そこで、必ずしも避難に車が使えるとは限りませんが、動物とともに避難できる車を用意してみることにしました。


必要な条件は、

1.動物を伴って避難所まで行ける。

2.避難所で動物の同伴を断られたら付近の安全な場所に駐車して車中泊が行える。

3.車中泊避難が長期にわたっても動物にダメージがないような準備を出来るだけ整える。

こんな感じです。


特に大切なポイントは2と3です。本来なら全ての避難所に動物同伴避難者のための区画が整備されるべきだと思いますが、今はまだ大震災の教訓を元にそのための議論がやっとスタートしたところですから、当分は動物と一緒の場合、車中泊を覚悟しなければならないでしょう。家族で避難したとしても、最低一名は動物と共に車中での寝泊まりを覚悟しなければなりません。


車はワンボックスの商用バンを用意しました。ちょうど車検で買い換えを考えていたので、思い切ってこのタイプにしてしまったのです。

参考リンク

http://hikaku.fxtec.info/syachuhaku/index.php?%E8%BB%8A%E4%B8%AD%E6%B3%8A%E3%81%AB%E9%81%A9%E3%81%97%E3%81%9F%E8%BB%8A#nfa41eab


車中泊に耐える車ならキャンピングカー仕様が最高でしょうが、わが家に複数の車が持てる余裕はありません。家族で乗れる乗用車としても使う事を考えると、普段はリアシートも使って4人以上乗れることが必須条件です。


シートを倒すと平らになって寝ることもできる5ナンバーのミニバンなども検討しましたが、長期宿泊を考えると、どうしても間に合わせの感が否めません。迷いに迷った結果、リアシートを上げてしまえばフルフラットの広い荷室が現れる商用のワンボックスを選択しました。


車が到着したので、さっそくこれを動物避難車仕様にしてみることにしました。ちなみに車は中古です。後々下取りに出すことは考えませんから、少しくらいの改造は躊躇無くやってしまいます。


届いた車は荷室にタイヤハウスが出っ張っている低床タイプでしたので、その上に板を渡して平床型にする所から始めました。高さがちょっと犠牲になりますが、それは目をつぶることにしました。そこにケージを固定。自作の床ですから自由にフックなどを取り付けることが出来ます。ケージの大きさは、人間は起きて半畳寝て一畳というくらいで3尺幅あれば余裕で寝られますから、荷室幅マイナス90cmの範囲内で最も大型のケージを用意しました。わが家のペットは猫一匹ですが、長期滞在になる場合、大きいにこしたことはありません。「ねこつぐら」的スペースは、ケージ内にキャリーバッグを置くことで対処します。


続いて後部座席の窓に網を取り付けました。窓の開閉の都合で車体の外側から取り付けることになり、ちょっと機動隊のバスみたいになってしまいましたが、炎天下の締め切った車内は大変な高温になりますから、窓を開け、なおかつ動物をケージの外に出していても逃げ出さない工夫は必須です。


取り付け枠も自作して出来るだけスマートな形になるよう努力しました。少々いかついイメージになってしまいましたが、最初からこういう仕様なんだと言っても通るくらいの出来映えにはなったと思っています。ただ、これを取り付けたまま車検が通るかは不明ですので、当面は取り外して走ることにしています。次回車検時に装着して通るかどうか試してみます。


人間用の寝床ですが、これは敷き布団+寝袋で対処することにしました。厳寒期でも温かく寝るには冬山用の寝袋が最高です。布団を敷いて寝てみました。やや布団の縁がケージや荷室の壁に当たりますが、寝袋でミノムシみたいになっていますから横幅は十分でした。


ケージも布団も乗らない床面には扉を付けて、ちょっとした床下収納になるようにしました。普段は使わないけれど載せておきたい、そんな物をそこに収納する予定です。さらに収納力を上げるため、ルーフボックスを装着。長期滞在に必要な色々な物はそこに詰め込めるようにしてみました。


今少しずつ、長期滞在に必要な物は何かと考えながら積み荷を揃えている所ですが、とにかくいざという時は、フードと水を積み込み、動物を抱いて車に乗り込めば、到着した先で1ヶ月は暮らせる。そういう車にしたいと思っています。


なお、厳冬期の動物の保温は、寝袋で対処することにしています。うちの場合は猫ですので、寝袋の中で抱いていれば大丈夫。まだ寒い日が続いていた震災直後から、いざというときに備えて寝袋の中で一緒に寝る練習をしてきました。ですからうちの猫は寝袋の中が大好きです。モノの準備だけでなく、こういう準備も欠かせない避難対策だと思っています。


お盆休みには庭に止めた車の中で、猫と一緒の「イエ・サマーキャンプ」も楽しみつつ実施してみたいと思っています。車中泊避難の場合、狭い車内で動かないでいることによるエコノミークラス症候群の危険性が指摘されていますから、車外で軽い体操などもして、活気ある避難生活を予備体験してみる予定です。

id:SweetJelly No.16

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「被災地に笑顔を運べる家族を目指す」

3月11日の恐ろしい体験は、東北からは遠く離れた私にも、とても他人事とは思えませんでした。何かしなくては。自分に何が出来るんだろう。ずっとそう思い悩んでいました。そんな時でも日舞の稽古。私も舞踊家の端くれですから稽古を休むわけにはいきません。


こんなもの一体何になるの?日本中が大変なこんな時に踊っていてもいいの?思いあまって師範の母に悩みをぶつけてしまいました。母は、私も同じ思いよ、きっと日本中の芸能にたずさわる人が今それで悩んでる、それでも文化を伝えていかなければならないのが私達なの、と答えてくれました。


そんな時、東北に炊き出しに行くグループから手伝ってくれとお声が掛かりました。もう何人か女性の手が欲しいということだったので、仲間の舞踊家に声を掛け、炊き出しと一緒に向こうで踊ろう、私達ならラジカセと衣装さえあればどこへでも文化が届けられると話し合いました。


そして行ってきた東北。その様子は想像を絶するものでした。人の表情も沈んでいました。一所懸命炊き出しを手伝い、物資を配り、そして現地の方にお願いしてみました。皆様に私達の踊りを見ていただきたいんですと。お許しを頂き、炊き出しの横で、電池で鳴らすラジカセの音に合わせて踊りました。もしかしてとんでもない場違いなことをしているのではないかと迷いながら。その迷いは踊り終わって拍手を頂いてからも続きました。


でもその後が素敵だったんです。あるご高齢の方から、もう終わりかいと声がかかりました。え、あの…と言葉に詰まっていると、別の方からこの土地の民謡で踊れるかいとまた声がかかりました。すると「○○さん歌え」と別の声が上がり、地元の民謡の名手の方が紹介されました。その方の歌に合わせて即興で踊ります。そういうのなら任せて。それからは、手拍子あり、掛け声あり。途中から地元の踊りの名手のおばあちゃまも加わって、朗らかな笑い声が響く素敵な集いになりました。


この経験で、私達は大切なことを学びました。踊りを見せに行くんのではない。文化を届けに行くのでもない。笑顔を届ける。それが災害時における、踊ることしかできない私達の唯一の役目だったのです。


帰ってきてこの経験を父母と話し合いました。わが家は父も母も伝統芸能関係者です。「ねぇ、親子三人で、日本中どこにでも笑顔が届けられる一座を作らない?」と提案してみた所、「いいねぇ、どさ周りの旅芸人みたいなことをやってみるか」と父も賛成してくれました。もちろん母も賛成です。


今、舞台の上から見せる芸能ではなく、同じ場を共有してくださる皆様と一緒に楽しめる出し物を色々工夫している所です。一座の名前はまだありません。便宜的に「国境なき旅一座」と呼んでいます。いつか、世界中どこへでも、お呼びがなくてもすぐ参上、歌って踊って必ず笑顔をお届け致しますと言える一家になりたいと思っています。これがわが家の防災プラン。普通の防災プランからは内容がかけ離れていると思いますが、わが家に出来る精一杯がこれなのです。

id:ekimusi No.17

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「親子で防災カード&大切ノート作り」

 

娘の保育園では定期的に火事や地震の際の避難訓練を行っています。

その時に、地震の時は机のしたに潜って椅子の足を押さえることや、ラジオやTVから緊急地震速報の音がしたら、机の下へ隠れる!という行動を教えてもらっています。

 

三月から四月にかけて、頻繁にテレビから流れていた緊急地震速報の音で、すばやくテーブルの下にもぐりこんだ娘を見て、すごい!と感心しました。 

 

ただ、子どもは覚えるのは早いですが、忘れるのも早いので、災害時の行動をイエでも教えておきたいなって思っています。

  

まずこれは災害時に限らないのですが、親とはぐれた時を想定してみます。

最低限必要な情報(自分の名前、親の名前に連絡先など)を言えるかな?

早速聞いてみましたが、う~ん、自分の名前はいえますが、イエの連絡先や親の名前は難しいようです。

  

そこで、名前や家族の連絡先、血液型、食べ物のアレルギーなどをかいたカードを外出時には携帯させようと思いました。

 

そして一緒に笛(ホイッスル)も。

これも災害時にはもちろん、迷子になった時にこの笛を、家族で決めたリズムで吹くようにすると、人ごみでも小さな子どもを親が素早く見つけることができます。

親も笛を携帯しておきましょう。子どもが笛の音を聞いて親を見つけられるように。

 

また災害時に持ち出すための、家族の大切ノートを作っています。

  

この大切ノートには、夫と私、そして娘の写真(はぐれた時に探すため)

そして免許証の写し(身分証明)、家族の保険証&医療証の写し

娘の母子手帳の写し(毎月の身長体重を記載しておこう)

通帳の口座番号&保険証書の記号や番号の控え

夫婦の携帯、会社の電話番号

夫婦の実家の電話番号

夫婦の会社からイエまでの地図

地域の地図

家族のアレルギーメモ※

(薬や食べ物のアレルギーのある方は、処方NGあるいはOKな薬のメモを入れておきましょう。最近処方された薬の情報もあると○)

など家族の大切な情報を、書いたり挟んであります。  

 

この大切ノートを、家族で話し合って作成することで、日頃から防災自助意識を高めること、そして持ち出し袋に入れておくことで、いざという時の安否確認や避難後の助けになるはずです。

  

また成人を対象とした災害対策や防災対策の本は色々と出ていますが、子どもを対象としたものはあまり多くはありません。

娘はまだ字はあまり読めないのですが、絵と数字なら上手に理解することができます。

   

そこで、小さなお子さんをお持ちの方にオススメなのが、ポプラ社の「ハローキティ」の幼児向け安全絵本、

『おやこで みにつく あんぜんえほん』シリーズ第三巻、『キティちゃんの じしんが きたら どうするの?』は防災がテーマです。

  

キティちゃんが登場する可愛い絵で「地震にあうとどのような危険があるのか」「どのように避難すべきか」など、小さな子にもわかりやすいように描かれています。

子どもを持つ親のための解説もかかれているので、娘に教えたい要点がわかるのもいいですね。

 

小学生以上のお子さんには小学館の「ドラえもんの地震はなぜ起こる どう身を守る」がいいでしょう。

東日本大震災後に作られた本で、災害への理解や準備を目的に、「なぜ地震を起こるのか」「地震が起きたらどうするのか」などをわかりやすいマンガで解説したものです。

こちらもまだ小さい子どもを持つ親を対象にしているため、「子どもを災害から守る十六か条」のほか、非常持ち出し品リストの章には子どものものは、負担にならないよう大人よりもさらに軽くコンパクトにすることが大切といったアドバイスもあります。

 

どちらも是非、親子でご覧ください。

    

親子で一緒に、防災の意識を一緒に楽しみながら学び考えることが、イエの防災対策では大切だと思います。

  

id:TomCat No.18

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「菜園炊き出し基地化計画」

私の家庭菜園は借地ですが、宅地になるくらいの広さがあります。それを見た友人が言いました。ここ、非常時の炊き出し基地になるなと。

「だってさ、この広さで倒れる物があの小屋しか無いんだぜ、どんな地震が来ても地割れしない限り地面はほとんどそのままだ」

「あー、たしかに」

「とりあえず小屋の中に釜を何個か用意しておく。竈は地震がくれば崩れるかもしれないけど一応作っておく。薪をたくさん用意しておく。それでいざという時は、米さえ運んでくれば炊き出しが出来る」

早速計画を実行することにしました。

 

実は私のイエには昔の釜があります。7升炊きが3個と5升炊きが2つ。未来の農園レストラン計画のために買い集めていたのです。

 

さて、これで何人分の炊き出しが可能でしょう。米1合の炊き上がりは約340g。某牛丼チェーンの並盛りのご飯が炊飯済み重量で250gですから、合計31升炊ける釜があれば400人前以上の炊飯が可能な計算になります。実際には全ての釜でお米だけを炊くわけにはいかず、釜の半分は汁物を作ったりする用途にあてなければならないでしょうから、ほぼ200人分の炊き出し能力ということになりますが、釜は後からでも増強することが出来ますから、とりあえずこれで行くことにしました。

 

竈は、コンクリートなどで作っても地震などに見舞われたら破壊される可能性がありますから、「防災用かまどセット」等で検索すると出てくるような、金属製の竈を作ることにしました。材料は小型のペール缶。上下をひっくり返しに使い、底だった部分に釜がはまる丸穴を開け、側面を切って焚き口を作り、薪を乗せる網というか台というかを鉄骨を溶接して作れば出来上がりです。安定性にちょっと不安があったので、地面にアンカーを打ち込んで固定できる金具も取り付けてみました。大がかりな工作になりましたが、工具さえあれば簡単な作業で、むしろ竈作りよりも、もらったペール缶を運んで来る方が大変でした。

 

続いては薪の準備です。最初は製材所から木っ端をもらってこようかと考えましたが、友人が親戚でケヤキを数本切り倒したからと、現地で輪切りにしてトラックに積んで運んできてくれました。杉よりケヤキの方が火持ちが良く、ずっといい薪になります。今これを少しずつ薪に割っているところ。楽しいですよ。薪は野積みにしておくと虫が食ったりしますので、トレーラーのお古をもらってきて、しばらく乾燥させた後はそこに入れておく予定です。トレーラーを置く場所はもう整地済み。釜や竈もその中に入れて、自主炊き出し倉庫にするつもりです。

 

ちょっとトレーラーの分だけ耕作面積が減ってしまいますが、このくらいのことでもしていないと、あの大震災の後では自分が安心できないのです。いざという時には、米と水さえ運んでくればその日から炊き出しが出来る。この準備は、震災のショックで心が沈んでいた私を、何より元気づけてくれる計画になりました。今後、薪はもっともっと増強するつもりです。一夏薪を割り続けましょうか。

 

今、菜園ではどんどん夏野菜が育っています。そのうち友人を招いて、ささやかに1升くらいのご飯を炊いて、炊き出し訓練会でもやってみようかと思っています。

id:yk1997kobba No.19

回答回数2400ベストアンサー獲得回数212

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「非常時の食と安全」


今回の震災を受けて、ちょっとした噂が流れて、困っている夏。

こういうときは、対策です。

まず、箪笥や本棚など、ゆれると崩れやすいものをストッパーで固定。

これで、家の中が散乱しなくて済みます。

物だって訳が分からなくなると凶器に発展しますからね。

この辺はしときました。


次はもしもの時を考えて非常食。

大体缶詰です。

いくばか持つように、それなりに買っておきました。


こんな風にしといてもいつ来るかわからないので次は避難所確認。

僕のうちの近くには学校がありそこが広域避難所となっているのでもしものときはそこへ。

いつ来るかわからない災害。油断大敵です。

id:momokuri3 No.20

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「防災のための情報機器を考える」

まず防災行政無線同報系。スピーカーで役所のお知らせを流す物ですが、これがよく聞こえません。以前も自分で受信機を買ってきて取り付けたという実践例が紹介されていましたが、東日本大震災以降私も不安になり、イエに自前の受信機を設置することにしました。


TVの地デジに限らず最近は何でもデジタル化で、同報系の防災行政無線も順次デジタルに変更が進められているようですが、総務省の発表によると今年3月末日現在で東京都の同報デジタル整備数は全体の17.74%にとどまっています。私の住んでいる地域もまだアナログ式のままなので、一般に市販されている広帯域受信機でそのまま受信が可能でした。これを1階のリビングと2階の階段を上がった所に計2台設置。これで安心感が増しました。


次は緊急地震速報の受信機です。テレビやラジオを点けていれば即座に警報が流れますし、携帯でも受信できますが、テレビやラジオは常時点けているとは限りませんし、携帯も情報の遅延が有り得ますから、一刻を争う警報にどれだけ信頼性があるか不安です。


そこでわが家で購入したのはこれでした。

UNIDEN 地震津波警報機 EWR200

UNIDEN 地震津波警報機 EWR200

これは常時FM放送を受信し続けていて、緊急地震速報のチャイム音、あるいは緊急警報放送のピロピロピロという信号(月に一度テスト信号が流れますね)を検知すると即座に音声がオンになるという仕組みの機器です。停電時のためのニッケル水素充電池も内蔵していて、停電すると自動的に電池に切り替わって動作を続けます。


同様の製品は他社からも出ていますが、緊急地震速報だけでなく緊急警報放送にも対応していることからこれを選びました。これをやはり1階のリビングと2階の階段を上がった所に計2台設置しました。


そして忘れてはならないのがラジオです。緊急時にはこれが何よりの情報源。最近の経験で、懐中電灯は各部屋に1つずつは置くべきだと感じたので、ものはついでと、ラジオと懐中電灯が一体になった製品を各部屋に置くことにしました。もちろんトイレやバスルームにも置いています。そういう所にいる時の異常発生が一番恐いですから(バスルーム用はポリ袋で密封してあります。ただし、いざというときに電池切れでは話にならないので、お風呂に入りながらこれでラジオを聞くのは禁止です(笑))。


なお、ラジオには全てイヤホンを付属させています。スピーカーを鳴らすよりイヤホンで聞く方が格段に消費電力が少なく、電池が長持ちするからです。


さらにもう一つ。無電源で受信できる昔懐かしのゲルマラジオ。これも作りました。コイルを大きくすると感度が良くなるので、コイルは塩ビの水道管の切れ端に自分でエナメル線を巻いて製作。これにバリコンというパーツと、ゲルマニウムダイオードというパーツを組み合わせれば、それだけで立派なラジオになります。音はクリスタルイヤホンという特殊なイヤホン(昔はイヤホンと言ったらそれが標準でしたが)でしか聞けませんが、全く電池消費を気にせず聞ける、古く、それでいて時代の最先端を行く情報機器ではないかと思います。


ゲルマラジオはキットも市販されていますから、夏休みに一つ作ってみるのもお勧めかと思います。シンプルな回路ですから、性能差はコイルとバリコンの「Q」と呼ばれる特性だけ。見た目に大きなコイルの物はだいたい使い物になると考えていいと思います。東京など放送局が近い地域なら、どんな物でも受信可能でしょう。


最後に番外編として、家族が離ればなれになってしまい、電話も携帯もつながらないという時の再会の手段。これにわが家ではハーモニカを採用することにしました。ブルースハープと呼ばれる、手の平に納まる小さなハーモニカです。しかしブルースの名が示すようにロックバンドで使うハーモニカですから、なかなか大きく、よく通る音がします。


家族が離ればなれになってしまったら、とにかく落ち合う場所はイエの近くの指定避難場所。そこに到着したら、他人様の迷惑にならない場所でハーモニカを吹く。そうすればきっと会えるという作戦です。万が一指定避難場所から移動になった場合でも、そしてどこに移動したか所在が掴めない場合でも、「ハーモニカ吹いている人知りませんか」と訊ね歩けば、きっと会える。そうに違いないと話し合っています。


この書き込みがきっかけで皆さんがそれを始めてしまうと、ハーモニカだけでは区別が付かなくなってしまいますから、吹く曲まで決めておかないとならなくなりますが、とにかくこういう「再会のための信号発信器」としての小さなハーモニカも、わが家にとっては大切な情報機器の一つになるかもしれないと思っています。


非常袋に小さなハーモニカ。通勤カバンにももう一本。これがどんな非常の事態にも家族の絆を結んでくれるのだと思うと、遊びに出る時も手放せません。

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  • 8月のダイジェスト&アマゾンギフト券当選者発表 まぶしい太陽が降りそそぐシーズンに、素敵な夏の暮らしを語り合った8月の〈イエはてな〉。シーズン・サプリでは、夕顔の実やペルセ
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