※ネタバレしすぎに注意してください。

　正確には
Season3大活躍
Season4出番なし、
Season5途中で傍観者的な出演、ただしバウアーを打ちのめす
Season6確か出番なしだったはずと言ってももっとウザイ身内が登場
Season7後半で唯一バウアーを救える存在として登場
Season8久々にバウアーと同居

　私は逆に５や７での役どころは好きですね。２までご覧になったのなら、バウアーが死んだと思い込んでいたのが生きていたのを知っての演技をどう思われたかですね。
　２４をただのアクション物と見るならキムは不要ですが、家族や人間への愛情、友情というサブテーマも抱えています。その点でキムの存在は重要だと考えます。
　Season3ではSeason1までに登場した主なサブキャラクターの大半が死んでしまいます。また、Season1で亡くなられた奥さんをバウアーが愛していたことがよく理解できるキーとなるシーズンです。キムが嫌いだからと言って見送るのは勿体ないでしょう。
　むしろ出番のないSeason6がシリーズ中最大の失敗作というのが世間の評価です。

非常に参考になりました。
アメリカ映画（これはドラマでしたか）は無理矢理にでも、恋人or夫婦愛もしくは家族愛を
織り込んでくる(イメージ)ので自然な流れなら構わないんですが、キムの場合は単に尺伸ばしのむかつかせ役にしか見えなかったもので・・・＾＾；
ここまで苛つかされたキャラは30年近く生きていて初めてでしたｗ
それよりもシーズン6が心配になってきました・・・
私はのめり込むと、主人公ガンバレ！って目で見るようになってしまうので、キム級の問題児はたとえ主人公の大切な人であっても憎悪の対象になってしまうようです。
こんな偏った私の質問に回答頂いてありがとうございました。

　24は特にある特定の１日24時間に起こった出来事とする設定がさらにそう思わせるのではないでしょうか。
　ここでSeason3のネタを１つだけバラします。Season3でキムはＣＴＵのオペレータに就職したという設定です。そうでもしないとキムの登場は不自然だということになるってようやく制作側も気が付いたってことでしょうか。
　Season5での登場もそれ程不自然ではありません。Season7でキムが登場してくれないと、Season8まで契約の残っていたバウアー役のキーファ・サザーランドを使えなくなってしまいますからね。（笑）
　彼女の役割は単なる尺伸ばしではなく、バウアーというスーパー･エージェントに失敗をさせて12で終わらせないで24にさせるという貴重な存在ですよ。Season3では事件の解決にちゃんと貢献しています。

　わざわざポイントを送っていただきありがとうございました。

　私も24は好きで以前ディアゴスティーニから出ていた24マガジンがSeason6で終わったことを嘆いている一人であることをお話ししておきます。
　多分、レンタルか何かのDVDでご覧になられていることと推測します。私なりの２４の楽しみ方をお伝えします。
　英語の読解力もあるかと思いますが、私は計３回見ていました。１回目は字幕なしの日本語吹き替え、２回目は日本語字幕の吹き替えなし、３回目は英語字幕の吹き替えなし。２４の英語は早口なので聞き取りづらいんですね。だからこういった見方をしました。
　そうするとかなり面白いです。日本語訳とオリジナルで表現が微妙に違うんです。Season1ですと、ＣＴＵの戦闘員が「ご主人からです」と言って奥さんのテリー・バウアーに電話を渡していますが、原語だと「ジャックからです」になっていたりというのは可愛い方でしょう。
　特に武器の説明は詳しく説明されていますし、銃撃戦での銃の発射音とかも微妙に違っていたりもします。時間の余裕があれば試してください。