友人同士のメールで、子音だけで語句を綴って伝える場合、最も traditional で major な感覚的法則としては、y は子音として扱いますか? それとも、母音扱いですか?
イギリス英語ローカルやアメリカ英語ローカルではなく、全世界的な English-speaking world の観点から教えてください。
一般的には、"y"(発音記号:/j/、ただし語によっては/i/等)は、
子音の中でも正確には、「半母音字(Semivowel)」です。:
http://en.wikipedia.org/wiki/Semivowel
なので、場合によっては子音扱い、場合によってはちょっと短い母音の様にも扱います。
標準的な英語では、基本的には、母音字:a e i o u の5つ、
半母音字:w y の2つ(単語の最初にある時は子音の発音、それ以外は母音の発音が原則)、
子音字:上記以外の19つで、
母音字を主に母音と呼び、子音字=子音(本母音を含む)が原則ですが、そうならない場合もあります。
例えばyellowでは、他に母音のeやoが入ってるのでyは/j/の発音で子音扱いですが、
Myのyは/mai/のiの音にも近い母音の様な扱い(狭母音)ですよね。
なので、友達同士のメールで略語とかで綴る場合、完全に単語によると思います。
Myの語ではyは/i/の発音なので子音として含めないで良いと思いますが、
yellowの語ならyは/j/の発音なので子音として含めます。
半母音字は、その単語単語によって子音扱いにも母音扱いにもなり得るので、子音だけで綴る場合は、子音扱いの時は含めて、母音扱いの語では含めないと言う事にすれば良いのではないでしょうか。
簡単に見分け方としては、基本的にはyが単語の最初にある語だと子音、真ん中とか最後に付いてる語では母音扱いが多いです。
確認のために標準英語で発音してみれば、yが/i/の様に母音としてのファンクションを成している語と、/j/の様に成していない語の区別は、他に母音が含まれて音を出しているかいないかで付きますので、区別はそれほどは難しくはないと思います。
大変ありがとうございました。