一般的でも、そうでなくてもいいのですが、仮に私がすでに何らかの事業をやっていると仮定します。

そのある事業について、今後、継続可能かどうかを判断するための方法、法則、ルール、ノウハウ等を学びたいと考えています。
そのための書籍、サイト等を教えてください。ちなみに当方起業経験ございません。

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  • 終了:2010/11/08 20:30:03
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ベストアンサー

id:hathi No.4

回答回数216ベストアンサー獲得回数49

ポイント22pt

kara-kusaさんが、この質問をされる背景がわからないので、この回答は見当違いになるかもしれませんが、、、。

起業経験がないが、起業したい。しかし失敗したくない。起業する前に失敗の危険を避ける判断やノウハウをある程度知っておきたいというねらいだとします。また事業規模は個人が簡単に開始できる程度のもので、事業資金も必要設備や人員も多くないものとします。さらに、事業開始から3年以内の撤退廃業の危険を気にしているものとします。

 

まず、失敗しすぐに廃業する危険がかなりあると最初に思ってください。

平成18年事業所・企業統計調査 確報結果(要約)

「情報通信業」は起業も多いけれど、廃業もとてもおおいです。5年後には廃業する事業者は少なく見ても20%にはなります。30%くらいの廃業率ならごく当たり前です。1~2名の事業はすごく廃業が多いです。事業規模をどんどん拡大できる見込みが少ない場合、見込み段階から経営がきついかもしれないと思っているような場合は、おそらくその事業は3年以内に廃業せざるを得なくなる危険性が50%以上あると思います。

 

事業を継続するには資金がまわることが絶対の必要条件です。月々あるいは年間でいくらの資金が入ってこないと事業が継続できないかを試算してください。仕入の必要な事業もあれば仕入のなどが不要の事業もありますが、毎日、毎週、毎月の資金不足をどれだけの期間、総額いくらまでならば耐えられるかを見ることが、事業の継続可能性を判断する上では重要です。目論見ほど顧客が得られないことは創業後数年間なら頻繁に起きることなので、そうした顧客の不足、売上がない状態でどれだけ耐えられるかが、事業の継続可能性をみる大きな指標です。

 

起業した事業あるいは既にやっている事業のSWOT分析をします。特に大事なのは『強み』です。自分で『強み』と思っている部分がはっきりしないようだと、顧客には魅力のないものに映ります。次に大事なのが『脅威』です。近所で同業者や大きな事業者が類似事業を開始したり、顧客が興味を失ったら、事業は目論見通りにはいかなくなります。

 

なお事業の先行きは結局のところ誰にもわかりません。それを判断する方法や法則などはないと思いますが、先行きが暗くなる、ほぼ失敗が確実であるという方向の判断なら比較的簡単です。富士山山頂や南アルプスで潜水用具店を開いてもダメです。需要が減退しているスポーツバイク分野で新規にメーカを立ち上げても売れないでしょう。顧客数や採算計算、資金繰りを考慮しない事業もきわめて危険です。法規制や許認可が関わる事業は結構多いのでそうした面の対策やコスト手間を考えないでものつくりやサービスの充実だけを強みに事業をしようとしても事業は無理です。また技術の先進性や他には見かけない商品などを強みに事業を行う場合は、それが有望らしいと思われた途端にさらに優れた技術が開発されたり、類似商品が出てきます。他に対するリード差を1年2年とキープし続けることができると自分の事業のパワーを期待するのは過信である可能性があります。ITアプリケーションでも、食品でも、ファッション、アクセサリー、化粧品、健康器具、飲食店、アパート経営、代行サービスなどで、新規性や話題性が重視されるような分野で、自分が始めた事業を数年継続できるヒトはかなり少なくなると思います。(自分の通る道で看板や開店、空き店舗の状態を見ているだけでも、大変なことがわかります) しかし、1000人が1000人とも失敗するものではなくて、数人あるいは数十人は何とか事業を継続し、事業を拡大することに成功します。事業の先行きは結局のところ誰にもわかりません。

 

事業の内容や地域、強みや弱み等の内容がわからないので、一般論が難しいと思います。

本の紹介です。

起業バカ

 本の紹介文:著者が推計したところでは、実際に起業で成功できたのは、1500人に1人であった。つまり、ほとんどが失敗している。そのわけは、この起業ブームにバカが踊らされているだけだからだ。起業現場を徹底して取材し、起業家が必ずはまるワナ、失敗する条件を探り続けた。本書は、その総まとめである。

あたりまえだけどなかなかできない 起業のルール

起業のファイナンス ベンチャーにとって一番大切なこと

その他の回答3件)

id:jazzyart No.1

回答回数45ベストアンサー獲得回数1

ポイント23pt

事業の継続の可否を判断するために、

①意思決定会計

損益分岐点分析や投資の正味現在価値を算出します。

http://www.amazon.co.jp/%E7%AE%A1%E7%90%86%E4%BC%9A%E8%A8%88-%E5...

②ファイブ・フォーシズ

その事業の業界自体の魅力を、業界内の競合、新規参入の脅威、買い手の交渉力、代替製品・サービスの脅威、売り手の交渉力という五つのパワーで分析します。

http://www.amazon.co.jp/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E6%...

id:uniikurasensei136 No.2

回答回数77ベストアンサー獲得回数2

ポイント23pt

事業の内容によりますのでなんともいえませんが、起業をどうやって開始するか、税金対策、事業で扱う商材の確保他基本を学ばなければ継続の可能、不可能は判断できないと思います。


個人事業主としてはじめるなら

http://kojinjigyou.net/

id:es-labo No.3

回答回数288ベストアンサー獲得回数39

ポイント22pt

そのほかに、ブックマークですが。

この先のニーズに合うかなど、判断基準は刻々変わっていくものだとおもいますので、

今後も原点?レッスンの場?があるのは心強いなと思います。たとえば、

http://www.academyhills.com/note/calendar/2010/November.html

http://twitter.com/#!/HirakawaLibrary

http://twitter.com/#!/academyhills

http://www.bbt757.com/

http://www.ouj.ac.jp/hp/gakuin/gakuin03_message.html#pro05

ロールモデル探しなどなど。

参考まで。

id:hathi No.4

回答回数216ベストアンサー獲得回数49ここでベストアンサー

ポイント22pt

kara-kusaさんが、この質問をされる背景がわからないので、この回答は見当違いになるかもしれませんが、、、。

起業経験がないが、起業したい。しかし失敗したくない。起業する前に失敗の危険を避ける判断やノウハウをある程度知っておきたいというねらいだとします。また事業規模は個人が簡単に開始できる程度のもので、事業資金も必要設備や人員も多くないものとします。さらに、事業開始から3年以内の撤退廃業の危険を気にしているものとします。

 

まず、失敗しすぐに廃業する危険がかなりあると最初に思ってください。

平成18年事業所・企業統計調査 確報結果(要約)

「情報通信業」は起業も多いけれど、廃業もとてもおおいです。5年後には廃業する事業者は少なく見ても20%にはなります。30%くらいの廃業率ならごく当たり前です。1~2名の事業はすごく廃業が多いです。事業規模をどんどん拡大できる見込みが少ない場合、見込み段階から経営がきついかもしれないと思っているような場合は、おそらくその事業は3年以内に廃業せざるを得なくなる危険性が50%以上あると思います。

 

事業を継続するには資金がまわることが絶対の必要条件です。月々あるいは年間でいくらの資金が入ってこないと事業が継続できないかを試算してください。仕入の必要な事業もあれば仕入のなどが不要の事業もありますが、毎日、毎週、毎月の資金不足をどれだけの期間、総額いくらまでならば耐えられるかを見ることが、事業の継続可能性を判断する上では重要です。目論見ほど顧客が得られないことは創業後数年間なら頻繁に起きることなので、そうした顧客の不足、売上がない状態でどれだけ耐えられるかが、事業の継続可能性をみる大きな指標です。

 

起業した事業あるいは既にやっている事業のSWOT分析をします。特に大事なのは『強み』です。自分で『強み』と思っている部分がはっきりしないようだと、顧客には魅力のないものに映ります。次に大事なのが『脅威』です。近所で同業者や大きな事業者が類似事業を開始したり、顧客が興味を失ったら、事業は目論見通りにはいかなくなります。

 

なお事業の先行きは結局のところ誰にもわかりません。それを判断する方法や法則などはないと思いますが、先行きが暗くなる、ほぼ失敗が確実であるという方向の判断なら比較的簡単です。富士山山頂や南アルプスで潜水用具店を開いてもダメです。需要が減退しているスポーツバイク分野で新規にメーカを立ち上げても売れないでしょう。顧客数や採算計算、資金繰りを考慮しない事業もきわめて危険です。法規制や許認可が関わる事業は結構多いのでそうした面の対策やコスト手間を考えないでものつくりやサービスの充実だけを強みに事業をしようとしても事業は無理です。また技術の先進性や他には見かけない商品などを強みに事業を行う場合は、それが有望らしいと思われた途端にさらに優れた技術が開発されたり、類似商品が出てきます。他に対するリード差を1年2年とキープし続けることができると自分の事業のパワーを期待するのは過信である可能性があります。ITアプリケーションでも、食品でも、ファッション、アクセサリー、化粧品、健康器具、飲食店、アパート経営、代行サービスなどで、新規性や話題性が重視されるような分野で、自分が始めた事業を数年継続できるヒトはかなり少なくなると思います。(自分の通る道で看板や開店、空き店舗の状態を見ているだけでも、大変なことがわかります) しかし、1000人が1000人とも失敗するものではなくて、数人あるいは数十人は何とか事業を継続し、事業を拡大することに成功します。事業の先行きは結局のところ誰にもわかりません。

 

事業の内容や地域、強みや弱み等の内容がわからないので、一般論が難しいと思います。

本の紹介です。

起業バカ

 本の紹介文:著者が推計したところでは、実際に起業で成功できたのは、1500人に1人であった。つまり、ほとんどが失敗している。そのわけは、この起業ブームにバカが踊らされているだけだからだ。起業現場を徹底して取材し、起業家が必ずはまるワナ、失敗する条件を探り続けた。本書は、その総まとめである。

あたりまえだけどなかなかできない 起業のルール

起業のファイナンス ベンチャーにとって一番大切なこと

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