現在、対豪に対して円の価値は¥78.50-付近です。
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=AUDJPY=X
円安になると円の価値が下がり、対諸外国に対して対等ではなくなります。
問いの「10円安くなる」との例題をそのまま充てると¥88.50-となり
今までと同じ商品を購入するのに¥10-多く支払わないといけなくなりますね。
これは単純に12.74%の物価高となります。
これは単純な算数だと思いますが・・・。
例えば、単価$100のオーストラリアの品を輸入するとします。
現在の為替レートはおよそ $1.00=80円 ですので、この商品は8,000円となります。
為替レートが10円安くなって(i.e. ドルの価値が10円分高くなる) $1.00=90円 となった場合、この商品は9,000円となります。
値上がりの倍率は、[円安後の$1に対する円の価値]/[円安前の$1に対する円の価値] になります。
つまり、上記の例の場合は 90/80 = 1.125倍、12.5%値上がりしたわけです。
URLはダミーです。
貴方の上げたオーストラリアドル(以下豪州ドル)現在78円くらいです。
これが10円安にになるという事は、1豪州ドルが78円から88円になるという事です。
今、「あれ?」と思いませんでしたか?思ったら円高円安について分かってません、思わなかったら分かってる証拠です。
随分上から目線になってしまいましたが。要は円高というのは「ドル(でも何でも円以外の通貨)で円を買うのが高くなる」という事です。同時にこれは、円で他の通貨を安く買う事ができる状況です。「円高ドル安」って聞いた事あると思いますがそういう事です。
>円が10円安くなると、オーストラリアからの輸入品はどれだけ高くなるのでしょうか?
上に言ったことから1豪州ドルの製品は10円高くなります。2豪州ドルの製品は20円高く、100豪州ドルの製品は1000円高く、という風に「円安(ドル高)分×オーストラリアドル分だけの値段」高くなるのです。
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