推測は不可能。
死亡届を出していないのであるから、年齢階級別人口と年齢階級別年金支給者数を比較しても意味がない。
そもそも、政府は全人口に対する年齢階級別年金支給者数を把握していないのである。
厚労省の担当者は
「生存確認を徹底しようとすれば、単純計算で日本年金機構の職員1人が
年間約4000人を戸別訪問しなければならない。他の業務もあるので事実上不可能」
と言っているので、相当あると思いますよ。
まぁ。ニュースになるぐらい長い期間放って置く
ってのは、なかなか無いと思いますが
短い期間なら1万人ぐらい、いると思いますよ。
「70人」です。
根拠:
フェルミ推定と使えそうな人口統計で近似的に考えます。
原因はまだわからないので、対象人員1)と放置の割合2)に分けて、推測しました。
1)100歳以上の人口(100歳というのは親族が高齢化して老老介護もしくは無縁化が起こる目安年齢)
「32000人」
http://www.office-onoduka.com/nenkinblog/2008/08/1910100.html
2)無縁化/放置される割合の推定
不見識な養護者が面倒をみている中で虐待発生率から放置の発生割合を推定します。特養や養老院は死亡届は確実に出ているものとして、養護者との同居でのみ発生としてます。
年間「15000件」程度の虐待。
これは80歳以上の老人で発生する件数とする。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/aged_handicapped_abuse/
80歳以上700万人
http://venacava.seesaa.net/article/56148799.html
したがって、老人が不見識な養護者と同居している割合=放置される割合とみなして、
15000件÷700万人=0.002 約0.2%
推定値:
上記1)の32000人に(15000件÷700万人)をかけると68.5人
推測をするのは難しいと思いますが、
今日の新聞に14自治体で
「100歳以上で所在が不明な人が15人」
と書かれていましたので、全国ではもっとたくさん不明の方がいるのではないかと思います。
国民年金 年齢別老齢年金受給権者数
http://www.mhlw.go.jp/topics/nenkin/zaisei/zaisei/data/data01/ko...
これからすると、85歳以上の年金受給者は約170万人。
なんで85歳以上にするかというと、同世代の友人や知人が急に減りはじめ、
子供も高齢者になりつつあり、本人が出歩くことも大変になってくることから、
問題がおきやすくなると考えられるため。
虐待・放置は、Hyperion64さんの推測を借りて、0.2%
ただ、隠し通せない場合もあるだろうし、虐待死なのに、嘘ついて老齢で死んだとかで
届け出る可能性もあるだろから、ざっくり半分として、0.1%と仮定
本人ではなく、介護者=子供が60歳ぐらいとして、認知症になる確率を1%とする
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%8D%E7%9F%A5%E7%97%87#.E6.9C....
さらにその子供以外に身寄りがない場合を5%とすると、
介護者=子供が認知症によって届出ができない確率は、1%×5%で、0.05%と仮定
亡くなったけど、黙っていれば年金もらえるんでない?と悪いことを
考えてしまう人がいるはず。
詐欺事件の認知件数は、2008年度は64427件、単純に国民一人当たり、0.05件
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/materials/?mn=0000040375
良い例えかわからないが、これを使って、0.05%と仮定
上記3つ合計で、0.2%
170万人の0.2%で、約3400人。
なんかそれっぽい数字になりましたね。。
おぉ! こういう回答を待ってました!
ありがとうございます。とてもおもしろいです。