現状復帰が義務の小規模オフィスに入っております。
窓が開きません。また、壁にも傷を付けたくありません。
唯一の出入り口は、ドアになります。
この状態のオフィスに、エアコンを導入したい場合、
どのような方法があるでしょうか?
どうぞよろしくお願い致します。
小型の可搬型エアコン,いわゆる冷風機やスポットクーラーと呼ばれる製品を導入してはいかがでしょうか。
たとえばこのようなものです。
http://www.murauchi.com/MCJ-front-web/CoD/0000010346905/
本体からは排熱がありますが,本体はドアの外に置くなりして,ダクトを上手く使えば室内に冷風を送ることが出来ます。戸締まりするときにはキャスターで移動させることが出来ます。
排熱を気にしなければ室内に置いても大丈夫です。
同様の製品は各種ありますので調べてみてはいかがでしょうか。
普通は天井にエアコンが付いているはずですが、それすらないんですねw
不動産会社からは空調関係についてはなんらの説明もなかったのでしょうか?
暖房に関しても、化石燃料を燃やすタイプのものは、湿気や火災の可能性から制限がある場合もあります。
原状回復の費用負担をしさえすればいいのであれば、デスクワークがメインの仕事であれば、ここはケチらず、仕事の能率を考えてきちんとしておいた方がいいと思いますよ。
エアコンは一般的な生活をしていく上で必需品です。特に、窓が開かない部屋では、エアコンの無い生活を強制すること自体に問題があります。
通常は、大家さんの費用で穴を開けてもらうことが出来ると思います。
穴を開けたとしても原状回復の費用を払う必要はないと言うことになると思います。
でも、エアコンを設置して穴を開けるなら先に相談するのは当然の義務ではあると思います。
http://www.shikikin-kanteishi-kyoukai.jp/article/13198884.html
床置型
スポットエアコン
● 作業の邪魔にならないスリムボディ
● ロック機能付きキャスター搭載
● 据付簡単で冷媒配管工事不要
● 「強冷」「弱冷」の冷房機能と「強風」「弱風」の送風機能を搭載
いかがでしょうか。
締め切った室内で冷風扇を使うと排熱で全体の室温はむしろ上昇します。冷風機やスポットクーラーの場合も排気可能であることが必要条件となり、排気できない室内で利用すると室温が相当上昇すると思います。
オフィスとありますが、通常の法人間の不動産賃貸契約では、現状回復義務は厳格なため、エアコンが必要なものだからといって、現状回復義務を免れることはできません。
この場合、ベストなのは費用は借主負担でエアコンを設置するから、エアコンに関しては解約後の現状復帰義務から免除してもらえないか、大家と交渉することです。
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