例えば、1993年の「ポケベルが鳴らなくて」、1983年の「3年目の浮気」です。
前者はポケベルが普及していた時代だということ、後者は82年の発売ですが83年の年間ランキングで売上げ上位になっています。こじつけかもしれませんが、83年にはドラマ「金曜日の妻たち」が放送され不倫が社会現象となっています。多少は影響があったのではと個人的には思います。
こんな感じで、時代と関わりがある曲(ラブソング)を教えて下さい。
長渕つよしさんのとんぼは、1988年で日本はバブルの絶頂です。
東京がニューヨークよりも凄い世界一の都市として崇められ、
「死にたいぐらいに憧れた花の都大東京」という歌詞にも現れています。
今なら、死にたいぐらいに憧れるならパリの方がbetterかな。
あとは、岬めぐり(1974年)なんてどうでしょう。
http://www.youtube.com/watch?v=bFFWXWJkfZM
見ると思いますが、この頃に流行っていたのは、週末の登山などでした。
それがこの歌詞に良く現れているんですね。
急速な経済発展の中で、田舎をしのぶところが歌詞に良く現れている名曲です。
恋の名曲と言えば、津軽海峡冬景色(1977年)ですね。
恋に破れて東京を去り、北海道へ帰郷するため真冬の津軽海峡を連絡船で渡って行く女の辛い心情を哀調をこめて切々と歌った曲で津軽海峡と港町・青森、そして青函連絡船(1988年3月13日に青函トンネル開通で廃止)をも象徴する歌としてカラオケなどでも長く歌い継がれている。
今では、青函トンネル、飛行機があって、当時をしのぶ歌になっています。
ありがとうございます。
http://www.youtube.com/watch?v=TzrZx0b6THU&feature=related
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%A6%E4%BA%89%E3%82%92%E7%9F%A...
1970年『戦争を知らない子供たち』
太平洋戦争が終わったのが1945年ですから、25年経過して、
戦争を知らない子供たちが大人として社会に出てきた頃です。
また、当時はベトナム戦争の真っ最中でしたから、
戦争を知らない世代の反戦歌でもあります。
ずばりその時代を象徴する歌ではないでしょうか。
ありがとうございます。
ですがラブソングじゃないですよね。
また思い出したので連投ですみません。
1974年『昭和枯れすすき』
http://blog.livedoor.jp/shortsmall/archives/653194.html
こちらのブログに動画と説明があります。
たしか不景気不景気って毎日の用に連呼してた頃でした。
「貧しさに負けた、いいえ世間に負けた」っていう歌詞の暗い歌ですが、もんのすごくヒットしました。まさに世相を反映したという感じだと思います。
1972年『結婚しようよ』
http://www.youtube.com/watch?v=vvJR8lXrdT8
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%90%E5%A9%9A%E3%81%97%E3%82%8...
ウィキペディアの説明ですが「既成の男らしさ女らしさのイメージを覆す歌詞[8]。1960年代の恋愛結婚の普及を受け、付き合ったら結婚するというのが当然だった1970年代の時代を反映した歌でもあった。」まさにそういう時代の始まりでしたね。
http://www001.upp.so-net.ne.jp/fukushi/year/song.html
↑この流行歌リストを見ると、同時期に『花嫁』『瀬戸の花嫁』『てんとう虫のサンバ』といった結婚関連の流行歌がつづいてますね。そのすべてが自由恋愛→結婚という流れを歌ったものではないですけど、家同士の儀式としてではなく、夢のある結婚を思い描く時代になってきたんじゃないですかね(当時結婚なんか考える年齢じゃなかったのでちとわからないんですけど…汗)。
ありがとうございます。
回答をラブソングに限る意図が分からなかったので、どんな歌を「ラブソング」としようか迷ったのですが、とりあえず書いてみます。質問者さんが考える「ラブソング」とズレてたらごめんなさい。
湘南ブーム。この数年前から、例えばユーミンやダウンタウンブギウギバンドなどのヒット曲で神奈川県方面が意識されていたと思うのですが、サザンが打ち出した猥雑で軽快でセンチなイメージが、サーフィンブームとも重なって、湘南ブームの形成に一役買っていたと思います。
私は、日本のバブル経済の主題歌はこの曲だと思います。JRのCMで、キラキラした都会のイブの夜に流れるこの曲は本当にロマンティックでした。バブル期を通して絶大な人気があった曲ですね(今でもあるか)。
汗水たらして努力するなんて格好悪い、アマチュアの気軽さがいい、という時代が確かにありました。いわゆるおニャン子ブームは、そういった時代背景があったのでしょう。
80年代は、特にアメリカ発信で、女性が男性社会に進出して、自己主張して楽しもうという機運が盛り上がった時代だと思います。女性だけで組まれたロックバンドによるこの曲は、そんな風潮をよく表しているのではないでしょうか。
上の気分と、下に書いた「バブルのオシャレ感」とを合わせたようなヒット曲だと思います。
バブル時代の象徴はいろいろ有り得ますが、その時期の(特に渋谷中心の)オシャレ感を象徴するのがこの曲だと思います。
日本人がアジアを意識し始めた時代を象徴するヒット曲だと思います。テレビでも「猛烈アジア太郎」などの番組が組まれていました。
20世紀末の「ええじゃないか」気分を象徴していた、という主張がありました(TBS RADIO 7月5日のお知らせ! (ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル))。
ありがとうございます。
なるほど「癒し系」すっかり忘れていました。
1970年代までは、結婚すると、妻が家庭を守るべきという考え方が主流で、実際に専業主婦も増えています。
そんな時代背景にあって、結婚を題材としたヒット曲があります。
71年「結婚しようよ」吉田拓郎、73年「あなた」小林明子、「てんとう虫のサンバ」チェリッシュなど。
・・・・・ということが、厚生白書に載っていました。
白書では、日本の同棲率は極めて低いということになっていて曲名は出ていませんが、貧しくても愛があれば、将来も何も見えない若い2人が、お互いの愛情を拠り所に、狭いアパートで肩を寄せ合って同棲するのがロマンだった時代を背景として、「神田川」かぐや姫・・・も73年のヒット曲です。
一方、いやいや!嫁入り前の娘が同棲なんてとんでもない!・・・ということで「なみだの操」殿様キングス・・・も73年のヒット曲。
ありがとうございます。
これはドラマの主題歌ってだけですね。
こういうのじゃないです。
冬彦さんブーム=マザコンをテーマにした曲が同時期に流行っていたらいいのですが。