以下、私の好き嫌いです。
・殿堂入りは「氷と炎の歌」と「ベルガリアード物語」。
・「大聖堂」「妖女サイベルの呼び声」「チャリオンの影」なんかも結構好きです。
・日本人の書いたファンタジーだと、最近では「アラビアの夜の種族」、古くは「ロードス島戦記」あたりが面白かった。
・逆にいまいち合わなかったのは、「ザンス」シリーズ、「エルリックサーガ」に「指輪物語」、日本のだと「アルスラーン戦記」。
・あまりファンタジーには関係ないかもしれませんが、ホラーな話は全般的に苦手です。
自分でも好き嫌いのボーダーがよくわからないんですが、これらを踏まえてお奨めのファンタジー小説を教えてください。
以下の要件をすべて満たしていると嬉しいです。
・amazon.co.jpで手に入ること。
・理想は海外のファンタジー小説。ただし邦訳されているものに限ります。
・なぜお奨めなのか、理由を添えてください。
なお、短編/長編問いませんが、完結しているのがいいかなぁ…。
ミストボーン―霧の落とし子〈1〉灰色の帝国 (ハヤカワ文庫FT)
最近の作品ではいちばんのお勧め。
千年のあいだ支配王が統治する帝国で、反乱をもくろむ盗賊団の少女の活躍を描く、恋と革命の美少女超能力バトルファンタジーであります。おもしろいですよ。体内で金属を燃やして能力を発揮するという「合金術」の設定もユニークです。
タイタス・グローン―ゴーメンガースト三部作 1 (創元推理文庫 (534‐1))
こちらは定番。それ自体がひとつの社会になっている巨大な城、ゴーメンガースト城の物語。城主の息子として生まれた世継ぎタイタスと、最下層からのし上がっていこうとする冷酷な美少年スティアパイクのふたりを軸に、さまざまな人々が活躍する物語です。
海外のファンタジー小説ではありませんが…
あかほりさとる氏の小説が個人的に好きでオススメです。
(既にご存知でしたらすみません…)
主な代表作&オススメ作品
・MAZE☆爆熱時空
・NG騎士ラムネ&40
・ソーサラー狩り 爆れつハンター
理由は
・読みやすい
・ギャグの時はギャグ、シリアスの時はシリアスといい加減さがない
・既に完結
です。
機会があれば是非。
http://www.amazon.co.jp/MAZE-%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%82%BA-%E7%88%...(とりあえず“MAZE☆爆熱時空”1巻のURLです)
あかほりさとる氏の小説は読まず嫌いというか、手を出したことがないですねー。
『キノの旅』 時雨沢恵一/電撃文庫
はどうでしょうか?
一人の旅人と一台の喋る二輪車の旅の物語。
若い旅人キノと二輪車エルメスの切なくなるような旅路・・・
個性ある国々とサブキャラがいいです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%8E%E3%81%AE%E6%97%8...
「一台の喋る二輪車」というのがイメージがわかないですね…。
どちらかというと、人間どうしのドラマのほうが読んでて楽しいです。
『バイトでウィザード』 椎野美由紀/角川スニーカー
双子の魔法使いが暴れまくる学園ものです。
クールな兄貴と破天荒な妹のコンビが起こす数々の事件・・・
ノリのいい会話がポイント。
シリーズものです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%88%E3%81%A...
随分と軽そうな印象ですね。
もうちょっと本格的な?ファンタジー小説が読みたいところです。
私も海外の物でなくて申し訳ないのですが…
上橋菜穂子さんの下記の2つのシリーズ物はいかがでしょう。
現段階では一応完結しております。
「守り人」シリーズ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%88%E3%82%8A%E4%BA%BA%E3%82%B...
「獣の奏者」シリーズ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8D%A3%E3%81%AE%E5%A5%8F%E8%80%8...
どちらもしっかりと世界観が構築されていて
キャラクターが魅力的です。
読み始めたら結末が気になって
いっきに読み進めてしまいます。
「守り人」シリーズはもともとは児童文学として
扱われていたので,すごく読みやすい文章です。
でも児童文学という枠にあてはめてしまうのは
もったいないほどの作品です。
どちらも教育テレビでアニメ化されました。
私としてはアニメはおすすめいたしませんが…
どちらも世界観が高評価につながっているようですね。
異世界ファンタジーって肌に合わないことが多いのですが、ちょっとチェックしてみようと思います。
ミストボーン―霧の落とし子〈1〉灰色の帝国 (ハヤカワ文庫FT)
最近の作品ではいちばんのお勧め。
千年のあいだ支配王が統治する帝国で、反乱をもくろむ盗賊団の少女の活躍を描く、恋と革命の美少女超能力バトルファンタジーであります。おもしろいですよ。体内で金属を燃やして能力を発揮するという「合金術」の設定もユニークです。
タイタス・グローン―ゴーメンガースト三部作 1 (創元推理文庫 (534‐1))
こちらは定番。それ自体がひとつの社会になっている巨大な城、ゴーメンガースト城の物語。城主の息子として生まれた世継ぎタイタスと、最下層からのし上がっていこうとする冷酷な美少年スティアパイクのふたりを軸に、さまざまな人々が活躍する物語です。
こういう本の紹介を待ってました。
どちらも面白そうに見えましたが、まずはミストボーンシリーズに手を出してみようかなぁ…と思いました。
「全米でベストセラーとなった傑作」といううたい文句に弱いんですよねw
今から7年前の富士見ファンタジア小説、大賞受賞作。
ベロニカと呼ばれる巫女とそれを守る騎士の物語。
王道と思いきや、意外な話の展開に驚き、感動しました。
旅立ちは突然に (富士見ファンタジア文庫―「卵王子」カイルロッドの苦難)
卵から生まれた卵王子カイルロッドが自らの出生、宿命を知る
為に旅をする物語。
最初はふざけたタイトルだなあと思っていましたが、
物語終盤で全ての謎が明らかになり、なるほど!と
なりました。
戦闘などはあまり無く、全体的にほのぼのとしていますが、
たまに凄く鬱な展開があります。
テーヌ・フォレーヌ物語シリーズがおすすめです。
”愛する者と決して結ばれない”という呪いをかけられた女王様の、恋と戦いのファンタジー小説です。
神話を取り入れた小説ですが、とても読みやすく、物語にグイグイ引き込まれてゆきます。
挿絵もとても可愛らしい感じの絵です。
http://www.amazon.co.jp/%E7%8E%8B%E5%A5%B3%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%...
こういう本の紹介を待ってました。
どちらも面白そうに見えましたが、まずはミストボーンシリーズに手を出してみようかなぁ…と思いました。
「全米でベストセラーとなった傑作」といううたい文句に弱いんですよねw