参考書で説明されていることがよくわかりません。 以下リンク、2冊
<1冊目> ②だけ読んでいただければ、大丈夫です。①は参考までに。
http://f.hatena.ne.jp/massa-will/20100124110224
<2冊目>
http://f.hatena.ne.jp/massa-will/20100124110433
質量欠損について、
一方では、核子の引き合う力に転化されているという説明であるのに対し、
他方では、単に放出されるという説明です。どういうことなのでしょうか?
仲を取って、一部は力に転化され、一部は放出されると読むべきでしょうか?
わかりやすく教えてください。お願いします。
<1冊目>http://f.hatena.ne.jp/massa-will/20100124110224 (字数の多い方)がめちゃくちゃに見えます。
<2冊目>http://f.hatena.ne.jp/massa-will/20100124110433なら理解できます。
質量欠損分の(質量=)エネルギーの転化先は、放出される熱や光です。結合エネルギーじゃない。
質量欠損を起こしている核子にとって結合エネルギーはマイナスのエネルギーとして関与します。だからこそ原子核は外から質量欠損分のプラスのエネルギーを与えないと、結合エネルギーを埋め合わせて結合を解いてバラバラにすることができないのです。
またバラバラの素粒子が結合して質量が欠損すると、素粒子の総位置エネルギーが結合エネルギー分(=質量欠損分)だけ低くなりますので、余ったエネルギーが熱や光となって放出されます。
核力によるポテンシャルエネルギー(位置エネルギー)を考えればいいかも。
結合状態(位置エネルギーが低い状態)から、バラバラで静止した状態(位置エネルギーが高い状態)にするには、エネルギーを加えなければならない。逆に、バラバラの状態から(ポテンシャルが高い状態)から、結合状態(ポテンシャルが低い状態)にすると、エネルギーが減っているはずだけど、エネルギーと質量が等価だから質量の形でエネルギーが放出されなければならない。つまり、質量欠損が起こったということじゃないでしょうか。
仲を取った案は間違っているかも。(^_^;
●新・物理入門 (駿台受験シリーズ) (単行本(ソフトカバー)) 山本 義隆 (著)
回答をありがとうございます。
ただ、質問の文がちょっとわかりにくかったのかもしれません。
下に補足しておきますので、よろしければ、検討してみてください。
ご紹介の本も、今度、お店で見てきます。
<1冊目>http://f.hatena.ne.jp/massa-will/20100124110224 (字数の多い方)がめちゃくちゃに見えます。
<2冊目>http://f.hatena.ne.jp/massa-will/20100124110433なら理解できます。
質量欠損分の(質量=)エネルギーの転化先は、放出される熱や光です。結合エネルギーじゃない。
質量欠損を起こしている核子にとって結合エネルギーはマイナスのエネルギーとして関与します。だからこそ原子核は外から質量欠損分のプラスのエネルギーを与えないと、結合エネルギーを埋め合わせて結合を解いてバラバラにすることができないのです。
またバラバラの素粒子が結合して質量が欠損すると、素粒子の総位置エネルギーが結合エネルギー分(=質量欠損分)だけ低くなりますので、余ったエネルギーが熱や光となって放出されます。
すばらしいです。とてもよくわかりました。
ただ、早合点かもしれないので、念のために確認をさせてください。
以下のような理解をしました。
ばらばらの状態の核子には、位置エネルギーに相当する質量が乗っかっている。
それが放出されると、位置エネルギー値の低い状態;すなわち結合状態になる。
どうでしょうか?合ってますか?
すばらしいです。とてもよくわかりました。
ただ、早合点かもしれないので、念のために確認をさせてください。
以下のような理解をしました。
ばらばらの状態の核子には、位置エネルギーに相当する質量が乗っかっている。
それが放出されると、位置エネルギー値の低い状態;すなわち結合状態になる。
どうでしょうか?合ってますか?