図のようなことを、できるだけ低コストでしたいです。各デバイス (A)、(B)、(C)、(D)、(E) には、どんな部品を接続すればよいのでしょうか?
できれば、秋月電子通商(http://akizukidenshi.com/catalog/c/c/)から、商品を指示していただけると助かります。
http://f.hatena.ne.jp/yoneto164/20100123174223
のような回路を想定します。
LEDの数に関係なく20mAと75mAを出力する回路です。
無限となると回路の設計が出来ませんので、
100Vの直流を得たとして直列に点灯できる最大数で設計します。
Bは28個まで、Cは26個まで、Dは32個まで、Dは50個までを目安にしてください。
B,D,EのLEDは、電圧を全て足して100V以下なら、
1つのQ1で全て直列点灯可能です。
D1
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-00426/
¥50-×1
C1
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-02982/
¥150-×1
R1
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-25100/
¥100-×1
D2
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-00127/
¥30-×8
Q1
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-02511/
¥50-×4
R2
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-25104/
¥100-×1
CのR1は75mA用だけ 2.67Ω が必要なので、10Ωを9つ使うことにします。
20mA用Q1放熱器は、
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-02052/
くらいのものが理想です。
75mA用Q1放熱器は上記だとギリギリなので、この4倍くらいの大きさが理想ですが、
残念ながら秋月の通販では売っていないようです。
CRDを並列にして使う手が安直だけど、
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-02876/
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-02777/
1つ40~50円とか100円なのでちょっと高いし
定格損失が小さいから考えないで使うと壊れるかな。電源は12V以下用ですね。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-00936/
http://akizukidenshi.com/catalog/c/c12v/
1回路に9V分(VF=3Vで3個)くらいまでは直列に繋げます。
もうひと手間掛けられるなら、
レギュレータICで定電流回路を組んじゃいましょう。
LM317T(ST製)4個入 @25円
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-01266/ で
LM317T.pdf http://akizukidenshi.com/download/lm317.pdf の
Figure 9. Current regulator を作る。
カーボン抵抗(炭素皮膜抵抗)1/4W 120Ω(100本入)@1円
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-25121/
を使えば、1本あたり10mA流れますから
20mAなら2本、75mAなら7本を並列に接続します。
24V電源で使えますから1回路あたり21V分(VF=3Vで7個)くらいまでは直列に繋げます。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-00938/
http://akizukidenshi.com/catalog/c/c24v/
箱に詰めるときには絶縁シートと放熱器で放熱が必要です。
こっちのだと少し高いけどケースや1つの放熱器に絶縁気にせず複数つけることが出来ます。
コメント(3件)
1本あたりに1つずつ回路がついてもいいなら
20mAと75mAの定電流装置を作ればいいだけですよね。
2:図の回路ですが、そのままでは、ほぼ実現不可能です。
LEDは、その製品の型番ごとに(個体差によるばらつきもありますが)、加えた電圧と、その時流れる電流が
決まっています。(B)の部分ですと、3.5Vの電圧を加えた時、丁度、20mAの電流が流れるLEDが接続されていれば
成立しますが、3.5V加えると、30mA流れる あるいは、20mAの電流なら、電圧は 3.3V しか必要ない LEDを付けて
しまうと、制御回路はどう動けばよいのでしょうか?無理矢理、電圧と電流を 3.5V 20mA にしようとすると、
条件に合わない LEDは、多分壊れると思います。
3:通常、LEDの明るさは、電流で制御します。
10mA 流そうとか、それでは暗いから、20mA 、もっと明るく、30mA にしようとか、それで必要な、
電流を流すための、回路を設計することになります。
4:LEDのデータシートには、電流を 20mA 流した時の、電圧が書かれていることが多いですが、これは、
回路設計の際の見積もり用で、20mA流したいなら、LEDの個体差があっても、20mAの電流を流す回路を作り
ます、例えば データシートに、20mAで、3.15V と書いてあっても、3.15Vの電圧を発生する回路を作ること
はありません。
5:もし、単に複数のLEDを簡単にだいたい同じ明るさで点灯したいなら、LEDを並列接続するのではなく、
すべて直列にして、直列に 例えば 20mAを流す回路を作るのが楽だと思います。
回答の中のQ1を間違えていました。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-02512/
が正解です。