よくよく考えると、とても怖い内容の絵本がけっこうあると思います。皆さんの思う、怖い絵本を教えてください。そこに何がしかの教訓を含んでいるとなお良いです。
なお、有名すぎるアンデルセンとかグリム童話の紹介はなしでお願いします。
大まかなストーリーとか、どこが怖いのかなども教えていただけると助かります。
もりのおばけ
「森・少年・モノトーン・えんぴつ画」とくれば、エッツの「もりのなか」を思い出します。共通点はありますが、まったく違った角度から描かれいる おはなし。こどもの恐怖心を、とてもうまく表現していると思います。弟の表情は、あまり変わりませんが、兄の表情は細やかで見事!
この恐怖に匹敵するのは『まんが日本昔話』の「十六人谷」くらいではないかという恐怖昔話絵本『だいふくもち』。なぜか保育園で読んでもらった記憶があるぞ。貧乏な「ごさく」の家の床下で、「アズキ、おおせ。アズキ、おおせ」とうめき声をあげていた大福餅(何この初っ端からトチ狂った状況?)が、アズキをもらって食べてどんどん増殖しはじめるさまのナマナマしい描写だけで「もうやめてえええええ!!!」な感じでしたが、最後の「しなびてしもうた」にはもはや七転八倒阿鼻叫喚。こわいよう、だいふくもちこわいよう。
The Pop-Up Book of Phobias (ハードカバー)
http://www.amazon.co.jp/Pop-Up-Book-Phobias-Gary-Greenberg/dp/06...
いろんな恐怖がいっぱい詰まった、恐怖症克服の為の飛び出す絵本「The Pop-Up Book of Phobias」
「ねないこだれだ」 せなけいこ著:
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%AD%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%93%E3%...
夜遅くになっても、寝ないで遊んでいる子どもは
「おばけになって とんでいけ」というストーリーなのですが、
おばけになるってことは要は死んじゃうってことですよね。
子供を寝かしつけるためにしては、
さりげに脅迫めいたストーリーなのがすごいです。
「ねないこだれだ」
http://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=213
作者の浅はかな意図とは逆にトラウマで夜一人で眠れなくなる子が出そうなオチです。
コメント(2件)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1723587
こわかったです。すごく衝撃的です・・・