「物理的トリック」にほとんど頼らず、「心理的トリック」の秀逸なミステリーが読みたいです。あなたのお勧めを教えてください。ネタばれにならない程度でどのような種類のトリックか説明していただけるとありがたいです。よろしくお願いします。

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  • 終了:2010/01/10 22:45:02
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回答13件)

id:phero No.1

回答回数55ベストアンサー獲得回数9

ポイント14pt

すでにご覧になっている可能性も高いかもしれませんが。

私の個人的なお勧めは「ユージュアル・サスペクツ」です。

(映画の方が有名ですが、小説もあります。)


「心理的トリック」というものを捉え違えていたら申し訳ありませんが、

最後までドキドキしながら読んでいただけるかと思います。

トリックの種類はうまく説明できません^^;


小説版は絶版になっていますので中古でしか購入できません。

ユージュアル・サスペクツ

ユージュアル・サスペクツ

  • 作者: クリストファー マックァリー
  • 出版社/メーカー: ソニーマガジンズ
  • メディア: 単行本

http://www.bookoffonline.co.jp/display/011,iscd=0012392607

id:db3010ss

登場人物が物理的属性を持ちすぎのような気もしますが、面白そうですね。

できれば映画を見てから小説に行った方が楽しめそうな作品と感じました。

ありがとうございました。

2010/01/03 23:16:49
id:chinjoh No.2

回答回数103ベストアンサー獲得回数5

ポイント14pt

TRICK―Troisi`eme partie (角川文庫)
4043623046

トリックシリーズ

id:db3010ss

ドラマ版は見たことがあります。

小説も読んでみますね。

ありがとうございました。

2010/01/03 23:17:51
id:kanan5100 No.3

回答回数1469ベストアンサー獲得回数275

ポイント14pt

古典的な名作であれば、坂口安吾『不連続殺人事件』。心理的な盲点をうまくついた作品です。

不連続殺人事件 (角川文庫)

不連続殺人事件 (角川文庫)

  • 作者: 坂口 安吾
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • メディア: 文庫

泡坂妻夫の亜愛一郎シリーズ全三冊は、全作が心理的トリックを使った短篇集。

マジシャンでもある作者だけに、心理的なトリックはお手の物です。

亜愛一郎の狼狽 (創元推理文庫)

亜愛一郎の狼狽 (創元推理文庫)

  • 作者: 泡坂 妻夫
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • メディア: 文庫

id:theresia57 No.4

回答回数414ベストアンサー獲得回数11

ポイント14pt

「アイデンティティー」

http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD3886/story.html

“斬新なストーリー”という触れ込みはよく目にするが、映画も小説も出尽くした感のある現代にあって、まだ見ぬ物語なんてそうあるもんじゃない。だがここに、かつてない斬新な発想で観客を悩ませてくれるミステリーが現れた。一にもニにも先の読めない展開が売りの作品なので、ここに詳しく解説することはできないが、その手口は巧妙にして大胆。謎が謎を呼ぶ中、それまで観てきた映像と物語が、途中で足下からひっくり返る感覚は、ミステリー好きにはたまらない快感だろう。

1度観ただけではなんのことかわからず、2度観ました。

素晴らしいトリックだと思います。

id:sumike No.5

回答回数379ベストアンサー獲得回数25

ポイント14pt

殊能 将之著作のハサミ男

http://www.bk1.jp/product/01693528

美少女専門殺人鬼の『ハサミ男』が自分の狙っていた獲物が他者によって殺されていた。しかも自分と同じ手口で~

という幕開けで始まります。

犯人は一人称で、捜査側は三人称で語り、そこかしこに伏線がい~っぱいあるのに、どうしても気づけませんでしたが、騙され方が心地よいです。

犯人の主観と客観の相違もまた面白い。

読み終わった後、再度読まずにはいられない作品でした^^

id:ioooi11 No.6

回答回数322ベストアンサー獲得回数3

ポイント14pt

チーズはどこへ消えた?

チーズはどこへ消えた?

  • 作者: スペンサー ジョンソン
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • メディア: 単行本

id:cars888j No.7

回答回数180ベストアンサー獲得回数3

ポイント14pt

ロシア紅茶の謎 (講談社ノベルス)

ロシア紅茶の謎 (講談社ノベルス)

  • 作者: 有栖川 有栖
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • メディア: 新書

id:mn0302 No.8

回答回数185ベストアンサー獲得回数4

ポイント14pt

皇帝の嗅ぎ煙草入れ (嶋中文庫―グレート・ミステリーズ)

皇帝の嗅ぎ煙草入れ (嶋中文庫―グレート・ミステリーズ)

  • 作者: ジョン・ディクスン カー
  • 出版社/メーカー: 嶋中書店
  • メディア: 文庫

盲点というか、心理的トリックの傑作だと思います。

id:castle No.9

回答回数1011ベストアンサー獲得回数12

ポイント14pt

殺戮にいたる病 (講談社文庫)

殺戮にいたる病 (講談社文庫)

  • 作者: 我孫子 武丸
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • メディア: 文庫

ハサミ男 (講談社文庫)

ハサミ男 (講談社文庫)

  • 作者: 殊能 将之
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • メディア: 文庫

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)

  • 作者: 歌野 晶午
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • メディア: 文庫

どれもいわゆる作者が読者に対して仕掛ける叙述トリックに該当するかと思われますが、手際の鮮やかさが素晴らしかったです。

id:hayatama No.10

回答回数13ベストアンサー獲得回数0

ポイント14pt

殺意の風景 (光文社文庫)

殺意の風景 (光文社文庫)

  • 作者: 宮脇 俊三
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • メディア: 文庫

などはいかがかと。強烈などんでん返しはないですが、じわっと怖いというか・・・。

id:veludo No.11

回答回数12ベストアンサー獲得回数0

ポイント14pt

「陰摩羅鬼の瑕」

著者:京極夏彦

出版社:講談社

http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2754991

心理トリックと言うよりは人の思い込みによるものですが。

id:archi-holic No.12

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ポイント13pt

ホッグ連続殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

ホッグ連続殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

  • 作者: ウィリアム・L. デアンドリア
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • メディア: 文庫

真冬の地方都市で次々に人が死んでいく。犯行声明には「HOG」という署名が綴られる。

探偵役は、物理的にどうやって殺人が実行されたのか、

そして殺人者HOGの正体を暴こうとします。

しかし最後には、物理トリックの追求には全く意味がなくなり、

すべてのことが、首謀者が仕掛けた心理トリックに回収されます。

殺人者が「HOG」という名前であったことの意味が、ラストで明かされて読了です。

id:ashigata2 No.13

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ポイント13pt

盤上の敵 (講談社文庫)

盤上の敵 (講談社文庫)

  • 作者: 北村 薫
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • メディア: 文庫

これはいかがでしょうか?

最後まで殺されたのが誰かわかりません。(ネタばれだったらすみません)

  • id:kanan5100
    作者が読者にしかける「叙述トリック」も含めていいんでしょうか?
    それとも、あくまで作中での「心理トリック」ですか?
  • id:db3010ss
    お問い合わせありがとうございます。
    そのようなケースは想定に入っていませんでした。
    それはそれでたいへん面白そうですので、そうした叙述トリックについては質問を改めた方が区別がつきやすいですね。
    勝手ながら本問では、「作中の心理トリック」を想定させていただきます。
    小説に限らず、映画、ドラマや漫画等でも結構です。
  • id:karuishi
    クリスティのABC殺人事件のアイディアも「心理的トリック」に入るのかな
    作品自体はミステリーとしては凡庸なのでお勧めはしませんが。
  • id:castle
    しまった…質問に答えてからこのコメントに気づいて、心理トリックには叙述トリックが含まれないと知りました。
    自分の回答は無視してください。
     
    それだけではなんなので心理トリックといえば、『レーン最後の事件』…かな。
    X、Y、Zの悲劇に続くドルリー・レーンの最後の悲劇となる本作ですが、最後のシーンはとても印象深かったです。ぜひ4部作あわせて読んでいただけたらと思います。

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