物語のオチが、実は主人公あるいは他の誰かが書いた小説・マンガ等だったという物語はありますでしょうか?


ただし、全ては主人公の回想だったというものは除きます(実際にあったことを記しているので)。
夢オチ空想オチも除外させていただきます。

ただ単に「あるよ」程度の回答は無しです。
「無いよ」という回答はありかもしれませんが、証明してくださいw

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  • 終了:2009/12/14 00:43:19
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回答8件)

id:chinjuh No.1

回答回数1599ベストアンサー獲得回数184

ポイント20pt

手塚治虫の短編にそういうのがあります。

登場人物が誰かにみられているような気がすると言い出し、

大勢がそんな症状で病院に駆け込むようになります。

その状況を「我々が一次元の物体を本として読むように、誰かが我々を読んでいるのかも……」と話すシーンがあり、

次に登場人物がぎょっとするシーンがあって、

そのコマの端っこに「ここに指を置いてめくる」と書いてあります。

 

わかりにくい説明ですみません。

↓この本に載ってたと思います。

SFファンシーフリー (手塚治虫漫画全集 (80))

SFファンシーフリー (手塚治虫漫画全集 (80))

  • 作者: 手塚 治虫
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • メディア: コミック

id:yaguchi_m

早速の回答ありがとうございます。

2009/12/12 11:49:03
id:jelate No.2

回答回数1042ベストアンサー獲得回数34

ポイント20pt

ゲームでもいいとのことなので、

スターオーシャン3をあげておきます。

スターオーシャン3の世界は実はゲームだったというオチです。

元々ゲームなんですけどねw

http://www.eternalsphere.com/so3dc/

id:yaguchi_m

なるほど。

そんなゲームもあるんですね。

2009/12/12 12:15:51
id:memo77 No.3

回答回数238ベストアンサー獲得回数20

ポイント25pt

SF小説で小松左京の『こちらニッポン・・・』

こちらニッポン… (ハルキ文庫)

こちらニッポン… (ハルキ文庫)

  • 作者: 小松 左京
  • 出版社/メーカー: 角川春樹事務所
  • メディア: 文庫


漫画なら『代紋TAKE2』

代紋TAKE2 1 (ヤングマガジンコミックス)

代紋TAKE2 1 (ヤングマガジンコミックス)

  • 作者: 木内 一雅
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • メディア:


なんてどうでしょう。

id:yaguchi_m

なるほど。調べてみましたが確かにそうですね。

2009/12/12 14:14:56
id:ymkgsh No.4

回答回数58ベストアンサー獲得回数3

ポイント10pt

○岡嶋二人の「クラインの壺」もそのパターンにあたります。ただしこのSF小説の場合、オチが他の誰かの作ったフィクション(仮想現実)だったのか、本物の現実だったのか、主人公にも読者にもまったくわからなくなってしまうのです。

それを確かめるためのただ一つの方法を、主人公が実行しようとするところで物語は終わります。

○あとは「ドラえもん」の「ライオン仮面」。続きが気になっていたマンガの続きを、結局自分で書く羽目に? ……という、タイムマシンをつかったツイスト。

id:yaguchi_m

まずクラインの壷は最初は仮想現実のつもりが実は現実だった?というものであって、ちょっと違うのでは?

ライオン仮面もマンガの続きを未来から持ってくるというタイムパラドックスものであって違うのでは?

2009/12/12 15:59:04
id:kanan5100 No.5

回答回数1469ベストアンサー獲得回数275

ポイント25pt

激しくネタバレなので透明で書きます。

ガイ・バート『穴』

イアン・マキューアン『贖罪』

両作とも映画にもなっています。

id:yaguchi_m

確かに両方の作品ともオチはそうなっているようですね。

両方とも映画になっているようで、興味を持ちました。

2009/12/12 22:48:09
id:kazuki-oden No.6

回答回数9ベストアンサー獲得回数0

ガイ・バート『穴』

イアン・マキューアン『贖罪

僕もそう思います。

id:yaguchi_m

私もそう思いますw

っていうか、前の人と同じ回答を書いている以上、何らかの付け足しがないと単なる便乗と受け取りますよ?

2009/12/12 22:52:38
id:some1 No.7

回答回数842ベストアンサー獲得回数37

ポイント20pt

アニメ「勇者特急マイトガイン」は最終回で(以下、ネタバレなので白文字で隠します)


主人公達は実は「ニ次元人」で、「三次元人」が彼らの世界を操ろうとしていた、という裏が明らかになります。


「三次元人」ブラック・ノワールは

「お前達はただのゲームのコマだ。そして旋風寺舞人。お前はヒーローというコマとして作られた。」

と言うのですが


しかし、倒された際にブラック・ノワールが残す言葉が

「そうか私もゲームのコマだったか、巨大な悪という名の・・・」というものでした。

id:yaguchi_m

かなりひねっていて面白いですね。

2009/12/12 22:54:37
id:archi-holic No.8

回答回数80ベストアンサー獲得回数11

ポイント20pt

きみとぼくが壊した世界 (講談社ノベルス)

きみとぼくが壊した世界 (講談社ノベルス)

  • 作者: 西尾 維新
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • メディア: 新書

小説内小説の入れ子構造になっている小説です。

作者の西尾が、小説内小説という作法をすでに知っていて、

それをオーバードライブさせたらどうなるか、というのが趣旨なんだと思います。

小説内で数回にわたって、実はまたしても小説でした、というオチがつくので、

最後のシーンがオチなのかオチじゃないのか、わからなくなるという。

id:yaguchi_m

そこまで徹底してやっているんですね。

ややこしそうな小説ですねw

2009/12/12 23:04:01
  • id:jelate
    TVゲームでいいなら1つ知ってますが。
  • id:yaguchi_m
    TVゲームでも良いですよ。
    「小説・マンガ等」なので、基本的に物語があるものでしたらゲームでも映画でもドラマでも対象です。
  • id:SALINGER
    アクロイド殺しで回答しようとしたけど、全ては主人公の回想に当たるので断念。
  • id:garyo
    多分フレドリック・ブラウンの短編だと思うのですが、作家が奇妙な星の小説を書いて、作中に自分を登場させたら、その奇妙な星(地球)に自分と同じ人が現れ(作品の主人公)、自分は気がついたら自作の登場人物になってここに居たんだよよ


    と話す物語があった気がします。
    どういうキーワードで検索すればいいか判らず作品が探せなかったのでコメントに書きますね。
  • id:garyo
    多分フレドリック・ブラウンの短編だと思うのですが、作家が奇妙な星の小説を書いて、作中に自分を登場させたら、その奇妙な星(地球)に自分と同じ人が現れ(作品の主人公)、自分は気がついたら自作の登場人物になってここに居たんだよよ


    と話す物語があった気がします。
    どういうキーワードで検索すればいいか判らず作品が探せなかったのでコメントに書きますね。
  • id:garyo
    コメントを書くと2回書き込まれて、1つ消すと両方消える。
    これははてなアイディア行きか?
  • id:ymkgsh
    やまかがし 2009/12/13 22:18:25
    失礼ながら、ご質問の文意が少々不明瞭で、誤解していました。「ライオン仮面」は明らかに違いましたね。

    「クラインの壺」については……当方は、現実のつもりが仮想現実に、という(とても救いのない)オチを迎える話だと思って読みました。
    どっちとも解釈できる、上手い書き方なんですよね。
  • id:yaguchi_m
    クラインの壷に関しては実はNHKでドラマ化された時に見て、その時に小説の方も読んだので、本棚の奥から引っぱり出して最終章の後を読み直してみました。
    確かに主人公にとっての今が現実なのか非現実なのかはハッキリしていないですね。
    物語を書いた人間が外側にいるのか?いないのか?が判断不能なので、回答しては微妙だと思います。
  • id:chinjuh
    手塚治虫でもうひとつ思いつきました。
    「火の鳥・羽衣編」がまさに誰かが書いたお話的なオチだったと思います。
    ただ、はっきり「創作でした」というんじゃなくて、
    今まで繰り広げられていたその話が、人形劇であったことを暗示させる結末なので、
    実際におこったことを劇にしたという設定かもしれないです。
  • id:some1
    あれ? フォントのcolor指定を白にしてたのに...
    ともあれ、マイトガインのオチは放送当時には相当物議を醸しました。
  • id:yaguchi_m
    このコメント欄を含め、ご回答いただいた皆様、ありがとうございました。

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