これも結果と原因の取り結びをどれだけ多面的に捕らえるかで回答や見解は様々であるように思えます(Q&A全般に言えることですが・・・)。
VHS vs ベータに関し言えば、「営業要員として市場に送り出した兵隊さん」の数においてVHS陣営の方が勝っていた、という側面は以外と語られていないように思えます。つまり当時秋葉原をはじめてとする量販店のテレビ売り場の店員が、実はほとんどVHS陣営が送り込んだ派遣店員であるということ、客がベータを買いにきても接客トークで「ひっくり返す」ということが頻繁に行われたということ、メーカーが「兵隊さん」をどれだけ派遣するかによって量販店側が売り場での商品取り扱いのさじ加減を図ったこと、いいものを作ったほうが売れるというが発想が技術屋上がりの経営者のアキレス腱として作用してしまったということ、以外とそんなバタ臭い論理が帰趨を制するのだ、
ということを、ネットの片隅にでも書いておきましょう。
ちなみに清涼飲料水市場におけるスポーツドリンク部門のシェアの歴史的変遷においても同じことが言える、というのを聞いたことがある。すなわち80年代初頭は「ゲータレード」がデファクトスタンダードだったのですが、後発の「ポカリ」がいつの間にか駆逐してしまった。要は大塚の兵隊力の勝利ということ。
http://q.hatena.ne.jp/ (ダミー)
ポカリの主たる営業チャンネルは、医者です。風邪を引いたらポカリを飲んでくださいとお医者さんが商品名をいうことが多いはずです。
通常の店頭販売への営業力が強力だったというのは本当でしょうか? リファレンスお願いします。
舌足らずですみません。ネット配信もメディアとして考えています。