同類選択性が正の数=友達が多い人が友達が多い人同士で固まっているという意味であり、負の数=友達が多い人が少ない人とつながっている
クラスター係数=自分の友人2人が互いに友人である確率
と理解しています。ですが同類選択性の説明を見ていると意味するところはクラスター係数と似ているようにも思えるのですが、どう違うのでしょうか。
同類で集まっている集団が、必ず友達同士であるならば、
それらは同じでしょう。しかし、こう考えてみれば
どうでしょう?
一人の強烈なカリスマの元に集まった同質な集団があるとする。
その集団に所属することは同類選択性が高いと言えるであろうが、
その集団の個々人が友達同士であるとは限らない。つまり
クラスター係数は低い。
また、個人主義的で、誰とでも分け隔て無く交遊する人種が居る。
そのような社交的な人たちは、小集団であれ大集団であれ、顔を出し、
友達と呼べる関係を容易く構築する。そのような人が沢山居れば、
どこに顔を出しても見かける人がいるという形で、友達の友達が
友達である場面に出くわすこともある。つまりクラスター係数は高い。
と言えるのでは。
仮にもし類似性が交遊関係の強さに比例するならば、その条件の元
では上記のようなことは言えず、同類で集まっている集団は、ほぼ
必ずその集団内で友達同士でもあるであろうし。顔を出す別集団の
それぞれが友達である確率は低いであろう。しかし世間一般的には
世間のモデルとはこんなものでしょう。
その条件の下、世間のモデルとして、僅かな大集団と多くの小集団を
規定して、共に同数の友人を持っている特定個人AとBを想定する。
Aを同類選択性が高く、Bを同類選択性が低いとすれば、
逆算して、Aは「友達が多い人で、友達が多い人同士で固まっている」
と言えるし、Bは「友達が多い人で、少ない人とつながっている」と
言えることになると思われます。
つまり、同類選択性はクラスター係数と相関する。
…以上は、貴方が質問文で提示している条件から導き出した解釈
であって、私が特にこの分野を専行している訳ではありません
ので、あしからず。
同類選択の原理とは、人は自分と同類に属している項目が多い異性を好きになりやすいという原理です。
人は自分と言語、人種、文化、リズム、住んでいる地域、宗教、知性、趣味、食の好み、倫理観などが似ている異性に惹かれるようにできています。
http://deai-be.com/dourui.html
クラスター係数はネットワークの中でノードが塊になっている度合いである. ここで, クラスターとは, 3つの頂点がそれぞれ1本の辺を介してつながっている場合, クラスター係数はC, 各頂点iが持つクラスター係数Ciの平均値として定義される. ノード数をN, 頂点iが持つ辺数をki, クラスター数をEiとするとき, 式Equ. (1)に示す式で定義される[5].
http://mikilab.doshisha.ac.jp/dia/research/report/2005/0716/006/...
ありがとうございます。でも、それぞれの定義よりも「二つの違い」に重点を置いてもらえると助かります。
http://mshouji2.cocolog-nifty.com/makolog/2009/03/sns-73d4.html
>クラスタ係数(友達同士が友達である確率)
>同類選択制(同類ごとに複数の塊になっているか、全体でひとつの塊になっているか)
違いというよりも、根本が上記のように違います
あ、すいません。↑のブログは私自身のメモなんです。そのメモを書いた時には理解したつもりだったんですが、改めて考えるとよくわからなくなってしまいまして。
同類選択性が正の数だと、ネットワーク全体はクラスタ状だということですよね。そしてクラスタ係数が高い場合も、ネットワークがクラスタ状であるということを意味しているように思えます。つまりネットワークの形状がクラスタか否かということを知る上では両者は同じことなんでしょうか。違うとすればどう意味が違うんでしょうか。
同類で集まっている集団が、必ず友達同士であるならば、
それらは同じでしょう。しかし、こう考えてみれば
どうでしょう?
一人の強烈なカリスマの元に集まった同質な集団があるとする。
その集団に所属することは同類選択性が高いと言えるであろうが、
その集団の個々人が友達同士であるとは限らない。つまり
クラスター係数は低い。
また、個人主義的で、誰とでも分け隔て無く交遊する人種が居る。
そのような社交的な人たちは、小集団であれ大集団であれ、顔を出し、
友達と呼べる関係を容易く構築する。そのような人が沢山居れば、
どこに顔を出しても見かける人がいるという形で、友達の友達が
友達である場面に出くわすこともある。つまりクラスター係数は高い。
と言えるのでは。
仮にもし類似性が交遊関係の強さに比例するならば、その条件の元
では上記のようなことは言えず、同類で集まっている集団は、ほぼ
必ずその集団内で友達同士でもあるであろうし。顔を出す別集団の
それぞれが友達である確率は低いであろう。しかし世間一般的には
世間のモデルとはこんなものでしょう。
その条件の下、世間のモデルとして、僅かな大集団と多くの小集団を
規定して、共に同数の友人を持っている特定個人AとBを想定する。
Aを同類選択性が高く、Bを同類選択性が低いとすれば、
逆算して、Aは「友達が多い人で、友達が多い人同士で固まっている」
と言えるし、Bは「友達が多い人で、少ない人とつながっている」と
言えることになると思われます。
つまり、同類選択性はクラスター係数と相関する。
…以上は、貴方が質問文で提示している条件から導き出した解釈
であって、私が特にこの分野を専行している訳ではありません
ので、あしからず。
ありがとうございます。少し頭の整理ができました。
ありがとうございます。少し頭の整理ができました。