よろしくお願いします。
【例】
・喰霊-零-(アニメ)耽美度は低い(耽美というよりはグロ)ですが、切ない感じと血みどろ度は高い
・ラーゼフォン(アニメ)敵がヒロインとリンクしていて、敵を殺す=ヒロインを殺すという図式になってかなり血みどろで切ない感じ。ただし1話のみ(19話ブルーフレンド)。この話の評価はとても高い。耽美度は低い
・アトラク=ナクア(エロゲ)百合を血みどろ風味にした古典エロゲ
・東京バビロン(漫画)最終話辺りのエピソードとかとても切ない。最終話付近では耽美っぽい雰囲気もなきにしもあらず
・デアボリカ(エロゲ)転生の度にだいたい血みどろで死亡して切ない。耽美というか退廃的なシーンが多い
・子どもたちは夜の住人(漫画)友人の命と引き替えに己の両腕を切断されるエピソードあり。切ないというより、過酷な感じ
・少女革命ウテナ(アニメ)血みどろ度は低いが最終話はそんな雰囲気。耽美度はアニメでは希に見るほど高い。主人公とヒロインの特異な関係性も切ない
平井和正 著「狼の紋章」(小説)はいかがでしょう。
自身の特殊な体質のために他人との関わり合いを避けてきた主人公。
その主人公が、人間との諍いに関わってしまい、主人公の本意ならずも他人を不幸にしてしまう、という切ない物語です。
多少、猟奇的な描写もあります。
出来ればある程度、尺のあるものをじっくりと楽しみたいですね。
方向性としては間違ってはいないんですが。
吸血鬼ものはいかがでしょう。
望めない生や太陽に執着しているので切なく、だいたい耽美に描かれています(初期のものはノスフェラトゥみたいに怪物のような様子ですが)。
・吸血鬼ドラキュラ(小説、映画)妻の生まれ変わりを求めるが、拒否されているところが切ない。
・インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(映画)望めない成長や、生活にあこがれているところが切ない。
・吸血姫美夕(漫画、アニメ)主人公の宿命が切ない感じ。血みどろ度は少ないですが、耽美度が高いと思います。
ドラキュラは原作は読んだんですが、怪奇小説の域を出ない感じではありましたね。たぶん、ノスフェラトゥの方が耽美度高いのかなーと勝手に思っています。
インタビュー・ウィズ・ヴァンパイアは雰囲気はありましたね。
吸血姫美夕は見たことがないので見てみようかな。
斬魔大聖デモンベイン(エロゲ)血みどろエロス、異相の黒魔術がテーマで耽美的、骨格だけいうと切ない話で、普通のエロゲとはちがって、ラブシーンそのものよりもグロいというか恐怖をかきたてられるシーンのほうが多く、血みどろシーンもじっくり何回か描写あり。続編の「機神咆哮」は年齢制限なし、普通に切ないお話でした。
黒執事(マンガ、アニメ化も)耽美系で、最初は耽美と血しぶきとブラックジョークだけかとおもうと、だんだん話が切なくなってくるようです。私も結末は未読で楽しみにしています。
黒執事を1巻だけ読んで放置していたんですが、段々切ない感じになってくるなら読んでみましょうかね。
機神咆哮は赤い服の女が妙に妖しくて気にはなっています。ただそのキャラと切ない関係にはなりそうもありませんでしたが。デモベは基本的に脇が耽美な雰囲気はありますね。マスターテリオンとか。根幹はあくまでも少年マンガという感じではありますが。
男の美学という感じですね