調べています。参考になるHPを教えてください。
ありがとうございます。
コメの栄養価についてはsupplement-naviにデータがあります
>こめ・精白米(水稲)
http://cgi.members.interq.or.jp/sapphire/satoshi/cgi-bin/nutriti...
タンパク質の含有量は100g当たり6.1gで植物性の食品としては多い方ですし,
必須アミノ酸も比較的バランスよく含まれています
http://cgi.members.interq.or.jp/sapphire/satoshi/cgi-bin/nutriti...
アミノ酸スコアは61とされていますが,
(消化吸収率も考慮した「たん白質消化吸収率補正アミノ酸スコア(PDCAAS)」もあります)
>Amino acid score
>The amino acid score determines the effectiveness with which absorbed di-
>etary nitrogen can meet the indispensable amino acid requirement at the safe
>level of protein intake. This is achieved by a comparison of the content of the
>limiting amino acid in the protein or diet with its content in the requirement
>pattern:
>amino acid score = mg of amino acid in 1 g test protein / mg of amino acid in requirement pattern
>then PDCAAS = digestibility × amino acid score.
>If biological value is determined solely by the amino acid profile, then
>PDCAAS should predict biological value.
>
>Table 5.
>Values for the digestibility of protein in humans (4)
>Protein source True digestibility (%)
>Rice, polished 88
http://whqlibdoc.who.int/trs/WHO_TRS_935_eng.pdf
コメの場合,不足しているリジンを多く含む食品といっしょに摂ることで改善することができます
>たとえば、精白米はリジンが不足していますが、牛乳などリジンの豊富な
>動物性食品などといっしょに摂ることで、必須アミノ酸のバランスが
>改善され、補完することができます。
http://www.zennyuren.or.jp/chisiki/mks/tanpaku.htm
例えば,コメ1合(150g)と卵1個(50g)と豆味噌30g(味噌汁2杯分)だけで
メチオニン以外の必須アミノ酸は最少要求量を満たすことができますね
>鶏卵・全卵−生
http://cgi.members.interq.or.jp/sapphire/satoshi/cgi-bin/nutriti...
>豆みそ
http://cgi.members.interq.or.jp/sapphire/satoshi/cgi-bin/nutriti...
メチオニンが足りない分も木綿豆腐一丁(300g)と(牛でも豚でも鶏でも)肉を50gほど摂れば十分補えます
>木綿豆腐
http://cgi.members.interq.or.jp/sapphire/satoshi/cgi-bin/nutriti...
>食品可食部100g当たりのアミノ酸組成
http://kumamoto.lin.go.jp/shokuniku/eiyochisiki/tokusei_hataraki...
または,吉野家の豚丼の特盛(ご飯320g=コメ155g,豚肉170g)と卵1個(50g)と味噌汁(味噌15g)だけで,
一日の必須アミノ酸の最少要求量がすべて摂れるということでもあります
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1110084...
http://www.omnblog.com/kenbeiblog/2007/11/1.html
>ぶた・大型種・ばら・脂身つき−生
http://cgi.members.interq.or.jp/sapphire/satoshi/cgi-bin/nutriti...
吉野家の豚丼特盛と卵1個と味噌汁とれる必須アミノ酸の量と一日の最小要求量
コメ155g豚バラ肉170g 鶏卵50g 豆味噌15g 合計 最少要求量
メチオニン 0.237(g) 0.694(g) 0.207(g) 0.038(g) 1.175(g) 1.01(g/日)
スレオニン 0.333(g) 1.119(g) 0.285(g) 0.095(g) 1.832(g) 0.50(g/日)
ロイシン 0.794(g) 1.969(g) 0.541(g) 0.212(g) 3.515(g) 1.20(g/日)
バリン 0.603(g) 1.273(g) 0.413(g) 0.144(g) 2.434(g) 0.80(g/日)
イソロイシン 0.397(g) 1.197(g) 0.335(g) 0.131(g) 2.059(g) 0.70(g/日)
フェニルアラニン0.524(g) 0.966(g) 0.315(g) 0.131(g) 1.935(g) 1.10(g/日)
トリプトファン 0.138(g) 0.292(g) 0.092(g) 0.031(g) 0.553(g) 0.25(g/日)
リジン 0.349(g) 2.202(g) 0.443(g) 0.163(g) 3.155(g) 0.80(g/日)
メチオニン 0.237(g) 0.694(g) 0.207(g) 0.038(g) 1.175(g) 1.01(g/日)
スレオニン 0.333(g) 1.119(g) 0.285(g) 0.095(g) 1.832(g) 0.50(g/日)
しかし,コメはヒトにとっての必須脂肪酸である多価不飽和脂肪酸はリノール酸以外はほとんど含んでおらず,
精白米100gに含まれるリノール酸n-6は0.30(g),リノール酸n-3は0.01(g)にしか過ぎません
http://cgi.members.interq.or.jp/sapphire/satoshi/cgi-bin/nutriti...
玄米100g中に含まれるn-6系脂肪酸の合計でも0.86(g),n-3系脂肪酸の合計も0.03(g)です
http://cgi.members.interq.or.jp/sapphire/satoshi/cgi-bin/nutriti...
1日にn-6系脂肪酸は7〜12(g)以上、n-3系脂肪酸は2.0〜2.9(g)以上は必要だと言われているので,
n-6系脂肪酸の必要量を満たすためには,毎日,玄米を820(g)(約5.5合)〜1400(g)(約9.3合)以上,
n-3系脂肪酸の必要量を満たすためには,毎日,玄米を6670(g)(約44.5合)〜9670(g)(約64.5合)以上は食べる必要があります
精白米の場合は,さらに3倍程度は食べる必要があります
これだけ食べるとさすがにカロリーの取り過ぎになりますし,
玄米の場合はビタミンB3(ナイアシン)の摂取上限値を大幅に超えるので
神経過敏,頭痛,腸痙攣,下痢などの過剰症になる危険性があります
現代の日本人は脂肪のとり過ぎの場合が多いので,実はそれほど心配はいらないのですし,
クローン病などの場合は摂取量の制限もあるのですが,
脂肪酸はやはり必要ですから「コメだけ」のような極端な食事は良くないでしょう
>不飽和脂肪酸
>多価不飽和脂肪酸はn-3系とn-6系に分けられます。n-3系にはα-リノレン酸、
>DHA(ドコサヘキサエン酸)、IPA(イコサペンタエン酸)があり、α-リノレン酸は
>体内でIPA、さらにDHAと変化します。また、n-6系のリノール酸は体内でアラキドン酸を
>作り出し、イコサノイドという生理活性物質にもなります。α-リノレン酸・リノール酸
>・アラキドン酸は体内で合成できないため、必須脂肪酸と呼ばれています。
http://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye...
>不飽和脂肪酸
>脂肪酸の炭素間に、二重結合(注1)を有するのが、不飽和脂肪酸。
>不飽和脂肪酸は、細胞膜の流動性を上昇させる。
>
>ヒトでは、リノール酸(n-6系)と、α-リノレン酸(n-3系)が、必須脂肪酸。
>1.多価不飽和脂肪酸には、n-6系と、n-3系がある
http://hobab.fc2web.com/sub2-fuhouwasibousann.htm
>クローン病の病因解明は急速に進んでいますが、今なお、その原因は明らかになっていません。
>食事に関しても、患者さん一人一人の感受性が異なっている為、画一的な栄養指導はできません。
>
>1.脂肪
>再燃を防止するための総脂肪摂取量は一日当り30g以下が目安とされています。
>
>n-3/n-6比
>クローン病においてn-3系脂肪酸とn-6系脂肪酸のバランスが大事であるといわれています。
>これら多価不飽和脂肪酸に含まれる必須脂肪酸は発育成長や健康の維持に必要であり、健康人
>ではn-3:n-6=1:4を目安とするよう薦められています。しかし、クローン病における
>適正比率については多くの研究報告がありますが、現時点では明確な 指標は示されていません。
>研究報告によるとn-3/n-6比は0.4~0.6で効果的といわれ、0.31以上の保持が望ましいともいわれます。
http://www.ibdnavi.net/meal/2_1.html
食品中のn‐3系・n‐6系脂肪酸―新しいNMR分析技術を応用して
ありがとうございます。