金利がかかるのと、かからない違いは、
実際に物を買ったり売ったりしているか、数字上の約束事だけなのかの違いです。
物を売り買いすればレバがかかっていれば、借金しますから金利がかかったり、
物を貸し出せば金利を貰う事ができます。
http://www.indexandsectorinvesting.com/cfd%E3%81%A8%E3%81%AF/%E3...
3. オーバーナイト金利がかかる取引、かからない取引
■オーバーナイト金利が掛かるCFD取引
現物株
株価指数
業種指数
貴金属
外国為替
■オーバーナイト金利が掛からないCFD取引
債券
コモディティ
株価指数先物
先物は弦月というのがあり、どの弦月の値段で実物を買ったり売ったりする事になります。
つまり弦月までは数字上の売り買いだけなので、金利が発生しないのです。
もっと解りやすく言うと、商品先物の商品が欲しい場合は、
弦月まで待たなければなりません、弦月になれば自分が約束した値段で買うまたは売る事ができます。
実際の価格との差が損益になります。
以上ご参考までどうぞ。
日経平均株価がこれから上昇すると考え投資する場合、次の二つの方法があります。
どちらでも日経平均株価が上昇することで利益を得ることができますが、投資に必要となる現金の額は異なります。100単位(日経平均株価の100倍の額)のETFを買うためには、現在の株価だとおよそ100万円の現金が必要です。ところが、先物では、取引所等が定める証拠金だけ現金があれば買い建てることができます。現在だと、約5万円が最低証拠金になります。
さて、CFD取引との関係ですが、CFD取引により上の二つの商品を買う場合を考えてみます。いずれの場合も、顧客が投資時に証券会社に支払う必要のある金額は、証拠金(5万円と想定します)だけです。
一方、注文を受けた証券会社はどうするかというと、注文を受けっぱなしだと自社でリスクを負うことになってしまいますから、すぐにその注文の資産を買います。このとき、ETFであれば、証券会社が支払わなければならない金額は100万円となり、顧客から預った証拠金5万円との差額95万円は、銀行などから調達しなければなりません。そして、当然のことながら、借入金の利息を支払います。これを補填するために顧客へ請求するのがオーバーナイト金利です。
先物の場合には、証券会社も証拠金だけ払えば先物を買い建てることができますから、顧客から預った証拠金5万円をそのまま利用すれば十分で、新たに資金を調達する必要がありません。このため、原資産が先物などの場合、オーバーナイト金利は発生しないわけです。
ご回答ありがとうございました。