海外にある大学院への留学についてです。①~③のどれか一つでもいいのでお願い致します。

①北欧もしくはニュージーランドへの留学について、実際に入学した人がいたら入学難易度や授業の質について教えて下さい。
②費用の安いアメリカの州立大学院について、授業の質や生活について教えて下さい。
③条件付なして、直接イギリスの大学院から合格をもらうことは厳しいでしょうか?どうすれば直接入学できますか?

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  • 終了:2009/08/02 17:41:35
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ベストアンサー

id:wildcard66 No.2

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ポイント27pt

2と3。主に2です。

基本的な進路の選び方について、国別で簡単な分類をするのは、なんだかその目的がぼやけてしまうような気がしますが。留学といっても、どんな学部・学科を目指すのか。それによって絞り込むべき進路は大きく変わりますが、一般的に「アカデミックならイギリス」「実戦ビジネスならアメリカ」という分類ができます。

目指す学部が、

1.世界的にどのくらいのランクにあるか

2.卒業後の進路を見越した進学

3.単純に、授業を受けたい有名教授がいるか

.

のどれかが焦点になると思います。留学までするのですから、卒業単位にはそれなりに評価の高いものでないと、あとで損をすると思います。

.

イギリス・アメリカ、共に授業は「大変」です。平日は基本的に朝8時から夜11時までそれこそ勉強に次ぐ勉強をしなければなりません(大学院卒業時点で覚える英単語は約6万語。学部入学時の2万語の3倍です:弁護士・医師の例)。学部留学では単位が「学習成果」によるものが多いので、特にこういう傾向があります。大学院の場合は、学内・学外のインターンシップが必修で、なおかつ論文や特定テーマの研究が義務付けられます。いわば、一般教養や専門課程の、机に座って教授から講義を受ける授業が、外に出て実地させ、実戦経験を培うものにかわっただけなんですが。

.

大学院からの留学では、日本国内の大学で取得した単位で足らないもの(たとえばEnglish300やSpeech101など)を学部コースで取らされますから、初期にはさまざまな授業構成になることは間違いないでしょう。

セメスター制度なら、1学期あたりの最低取得単位は12単位です。1週間に12時間取ればいいってことになりますが、内容の構成によっては15単位もしくは18単位まで拡大することができます。予習・復習・新しい英語表現の自主勉強をそれぞれの授業の前後にしないと間に合わないことがほとんどで、1単位時間に対して3時間から4時間をそれに充てると思えばよろしいかと。

.

アメリカの場合は、追加で専攻を加えることなども勝手にできます。学期中に心理学を学んでいたが、スポーツ医学を学びたくなってそっちのコースも取り出し、最後には2つの専攻で卒業単位をもらった友人がいたりします。もっとすごいのは、いろいろな学部のコースを系統的に取り、その学校にはなかった専門課程を学生が勝手につくり、卒業単位としてしまった友人もいました。そういう、目移り自由なところが、アメリカの大学院・大学のよさでもあります。が、それこそ超名門の超専門課程を受講するとなると、目移りする暇もないですし、それよりもその学科を学ぶことに夢中になるとは思いますが。

.

ぐたぐた書いてしまいましたが、生活については、大都市圏でないかぎり車の所有は必須です。治安は基本的に悪いですが、特定のブロック(居住区)に足を踏み入れなければ殺生沙汰にはなりません。

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興味のある学部は、すでにあると思いますから、まずは国内の大学で、世界の大学ではどこが強いのか、その評判を聞いてみてはどうですか?学会などに良質の論文を出してくる大学には、優秀な指導教授がいる証拠です。その学校の名前をリストアップしたら、ミクシィなどでコミュニティーになっているかどうか、チェックして詳細を質問してみる、という手もあります。もうちょっと勇気があるなら、その大学の事務局にメールをして、学生会で日本人会があるかを確認し、その代表者とコンタクトを取って現地の様子を聞きだすことも手ですね。まあ、日本人会については、その学校に日本人学生が多くいないとできないものですが、たとえいなくてもInternational Student Officeがあるはずですから、そこで必要な質問は受け付けてくれるでしょう。でも、メールしてもほとんど返ってきませんから(のんびり者がおおいので)、電話して聞くことになるとおもいます。

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Good Luck

その他の回答2件)

id:britishstudies No.1

回答回数2ベストアンサー獲得回数0

ポイント27pt

3. について

決して難しくはありません。留学用の英語テストのスコア(IELTS、TOEFL、CAMBRIDGEなど出願先の大学院が認めるもの)、日本の大学の成績証明書(英文)、推薦書、志望動機書などの書類を揃えて日本から送付するだけです。面接が必要ではない場合は、書類審査のみで合格・条件付き合格・不合格が決まります。要件を満たしてさえいれば、受け入れてもらえます。

英語のスコアをきっちり満たしておくことが、無条件合格の基本です。妙な留学エージェントを頼ることなく、個人での出願で合格を貰うことが可能です。イギリス留学案内書がいくつか出ているので、立ち読みしてみてください。

id:wildcard66 No.2

回答回数89ベストアンサー獲得回数16ここでベストアンサー

ポイント27pt

2と3。主に2です。

基本的な進路の選び方について、国別で簡単な分類をするのは、なんだかその目的がぼやけてしまうような気がしますが。留学といっても、どんな学部・学科を目指すのか。それによって絞り込むべき進路は大きく変わりますが、一般的に「アカデミックならイギリス」「実戦ビジネスならアメリカ」という分類ができます。

目指す学部が、

1.世界的にどのくらいのランクにあるか

2.卒業後の進路を見越した進学

3.単純に、授業を受けたい有名教授がいるか

.

のどれかが焦点になると思います。留学までするのですから、卒業単位にはそれなりに評価の高いものでないと、あとで損をすると思います。

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イギリス・アメリカ、共に授業は「大変」です。平日は基本的に朝8時から夜11時までそれこそ勉強に次ぐ勉強をしなければなりません(大学院卒業時点で覚える英単語は約6万語。学部入学時の2万語の3倍です:弁護士・医師の例)。学部留学では単位が「学習成果」によるものが多いので、特にこういう傾向があります。大学院の場合は、学内・学外のインターンシップが必修で、なおかつ論文や特定テーマの研究が義務付けられます。いわば、一般教養や専門課程の、机に座って教授から講義を受ける授業が、外に出て実地させ、実戦経験を培うものにかわっただけなんですが。

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大学院からの留学では、日本国内の大学で取得した単位で足らないもの(たとえばEnglish300やSpeech101など)を学部コースで取らされますから、初期にはさまざまな授業構成になることは間違いないでしょう。

セメスター制度なら、1学期あたりの最低取得単位は12単位です。1週間に12時間取ればいいってことになりますが、内容の構成によっては15単位もしくは18単位まで拡大することができます。予習・復習・新しい英語表現の自主勉強をそれぞれの授業の前後にしないと間に合わないことがほとんどで、1単位時間に対して3時間から4時間をそれに充てると思えばよろしいかと。

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アメリカの場合は、追加で専攻を加えることなども勝手にできます。学期中に心理学を学んでいたが、スポーツ医学を学びたくなってそっちのコースも取り出し、最後には2つの専攻で卒業単位をもらった友人がいたりします。もっとすごいのは、いろいろな学部のコースを系統的に取り、その学校にはなかった専門課程を学生が勝手につくり、卒業単位としてしまった友人もいました。そういう、目移り自由なところが、アメリカの大学院・大学のよさでもあります。が、それこそ超名門の超専門課程を受講するとなると、目移りする暇もないですし、それよりもその学科を学ぶことに夢中になるとは思いますが。

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ぐたぐた書いてしまいましたが、生活については、大都市圏でないかぎり車の所有は必須です。治安は基本的に悪いですが、特定のブロック(居住区)に足を踏み入れなければ殺生沙汰にはなりません。

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興味のある学部は、すでにあると思いますから、まずは国内の大学で、世界の大学ではどこが強いのか、その評判を聞いてみてはどうですか?学会などに良質の論文を出してくる大学には、優秀な指導教授がいる証拠です。その学校の名前をリストアップしたら、ミクシィなどでコミュニティーになっているかどうか、チェックして詳細を質問してみる、という手もあります。もうちょっと勇気があるなら、その大学の事務局にメールをして、学生会で日本人会があるかを確認し、その代表者とコンタクトを取って現地の様子を聞きだすことも手ですね。まあ、日本人会については、その学校に日本人学生が多くいないとできないものですが、たとえいなくてもInternational Student Officeがあるはずですから、そこで必要な質問は受け付けてくれるでしょう。でも、メールしてもほとんど返ってきませんから(のんびり者がおおいので)、電話して聞くことになるとおもいます。

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Good Luck

id:kazuyasakai No.3

回答回数65ベストアンサー獲得回数1

ポイント26pt

現在、私はアメリカの州立大学院に通っているので、2.についてお答えします。

州立大学でも決して学費は安くありません。日本の私立大学より、アメリカの州立大学のほうが高いです。

田舎の大学でも9ヶ月で1万5千ドルぐらいです。日本円で約150万ぐらいでしょうか。

カリフォルニアだったら2万ドルぐらいかかるのではないでしょうか。

例外は、テキサス州の大学とかマサチューセッツ大学アマーストです。以前、調べたときは1万ドルしなかったと思います。

これは9ヶ月の学費なので、サマーセメスターに授業を取ればもっと学費がかかります。

しかし、通常、大学院生はティーチングアシスタンス、リサーチアシスタンスでサポートされているので授業料免除で給料ありです。

給料といっても金額が少ないので一人で食べていくのがやっとです。

私の生活に関してはここに書いています。

http://d.hatena.ne.jp/kazuyasakai/20090125

日本の大学に比べて、アメリカの大学の授業はかなり厳しいです。ちゃんと勉強しなければついていけません。

事前に復習をして、講義でそれを確認するというのが基本的なスタイルです。

MITがオープンコースウェアというのを公開しており、実際の授業の内容を無料で見れます。

http://ocw.mit.edu/OcwWeb/web/home/home/index.htm

もちろん、授業の質は大学によって変わります。

大学のランキングに関しては、http://www.usnews.com/ で見れます。

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