特にstimulus itemの訳語をどうすればいいか知りたいです。
Stimulus=刺激 と考えれば意味は分かるのですが、もっと適切な訳があると思います。
http://handsout.jp/slide/1537
上記のリンク先に英文はアップロードしています。
調べたところ記憶に関する研究分野では「刺激」という言葉は日常一般でつかわれるよりも狭い意味を持っているようです。記憶の想起に関する専門的な内容ならばしたがって「刺激」という語をそのまま用いるのが良いと思います。
しかし"stimulus item"となっているところを見ると、ここで示されているのは「刺激」そのものというよりは「刺激を与えるもの、こと」あるいは「視覚刺激、聴覚刺激...etcといった刺激」のような、具体的なものを指しているように思います。その分野の学会などでは慣習として呼び方が決まっているのかもしれませんが、ここでは"item"を"event"とほぼ同一視してしまって"事象"と訳してしまうのはどうでしょうか。"刺激事象"という言葉がどれほど一般的なのか(またはそうでないのか)はわかりませんが、刺激事象という言葉でsearchをすると400件程度のヒットがあるようです。
最後になりましたが、僕は専門家ではないので精度の保証はできません。参考程度にしてください。
こちらはいかがでしょうか。下記URLに「刺激項目」というのがありました。
people often create material different from the original stimulus items
人々はしばしば、元の刺激項目とは異なるものを作り出す。
●刺激項目数が探索終了時間の最適化に与える影響
http://staff.aist.go.jp/jun.kawahara/AandC/11/ishibashi.pdf
※参考URL
●心理学用語集
検索したところ「刺激項目」という訳語を使っている研究者がいます。googleを使って、"刺激項目"で確認してみてください。記憶、認知、心理学関連のものが、かなりヒットします(2200ぐらい)。
コメント(1件)
●刺激項目をランダム要因にした 分散分析 心理データ解析演習
http://www.educ.kyoto-u.ac.jp/cogpsy/personal/Kusumi/datasem07/inohara2.pdf