どんなものでも結構ですが、エッセイや紀行モノは除外します。
よろしくお願いします。
こちらはどうでしょうか。
台湾現代小説選〈別巻〉ディゴ燃ゆ
http://www.amazon.co.jp/%E5%8F%B0%E6%B9%BE%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E5%...
戒厳令下、1960年中頃の台湾が舞台、社会はよどみ、救いのないように見えながら、突然うごめき出す予感が若い知識人たちにはあった。共産革命に理想を抱く者、西欧へ目を向けアメリカへ新天地を求める者、来たるべき台湾経済の発展に乗じ事業を興そうとする者…彼らの思想と行動を、恋愛・若者特有の憂愁などをまじえながらヴィヴィドに描いた長篇小説。
これは歴史モノではなく、さらに興味が。
ドロドロしてそうですが。
馳星周の夜光虫
感想を書かれている方のブログですが。
http://ameblo.jp/au8by8/entry-10234744248.html
>台湾の野球界で八百長が行われ、それにかかわってしまった日本人投手の人生の顛末を描いたもの。
>興味深いのは、台北の地理やら、台湾の複雑な民族性や、政治の話、ヤの人たちの話、台湾野球界の話など、本当にリアルに描かれているところ。
あー、馳星周氏ならさもありなん。
台湾野球会は本当にそういうイメージが多くて・・。
明治中期の台湾が舞台の異色のビジネス小説
http://www.gendai-direct.com/shop/goods/goods.aspx?goods=bk09041...
いかがでしょう。
そして北方謙三氏も。
台湾×歴史モノ=ハードボイルドな流れは、何となくわかる気がします。
これもまた、違う角度からグッと歴史モノですね。
意外と現代のやつは少ないんだろうか。
と思いきや予想外のBLから!
あらすじ読む限りは足して舞台が台湾なのかわかりかねますが・・。
古典的なもので、こちらはどうでしょう。台湾のヒーローです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E6%80%A7%E7%88%BA%E5%90%8...
鄭成功っていたなー。昔習った記憶が微かに。
こんな古典であったとは驚きです!ためにまります!
いまだ中国・台湾間で帰属の曖昧な、現代史の生んだ“空白の島”金門島。藤堂義春は、日本を離れ、金門島と台北を拠点に偽造品ビジネスに手を染めていた。ある日、突然のように藤堂の周りに事件が起きはじめ、それは藤堂の知人を次々に巻き込み、ついには藤堂へと絡みついていく。次第に明らかになる、藤堂の抱える「ある事情」。事件は、いったいなぜ起きたのか…。表題作の他、台湾・瑞芳鎮を舞台にした『瑞芳霧雨情話』を収録。
常春の台湾が日本の属領だった時代、名門応家の奔放の美女・珊希をとりまく男たちは次から次へと不可思議の死をとげ、珊希もまた忽然と姿を消してしまった。
台南の田舎町で起ったこの怪事件を調査することになった久我中尉は、白昼の幻影のように消えた珊希の魅力にとり憑かれ、その行方を必死に追う。
茫漠たる砂糖黍畑、懶(ものう)いような風物を背景に冴える推理の妙。異色長編ミステリー。
警察庁小早川警視正の義妹夏木梨香は、旅行添乗員として訪ねた台湾中部で大地震に襲われた。ツアー客の男性二名が行方不明となったが、梨香は残りの客と共に無事帰国した。一方、大手銀行の資産隠し疑惑を追っていた小早川のもとへ、事件から手を退けと脅迫電話があり、その直後、妻の香奈が何者かに誘拐された!必死に行方を追う小早川と梨香の前に、やがて横浜=大阪=台湾を結ぶ巨大な陰謀が…。著作四〇〇冊を突破した著者が超国際スケールで贈る“殺人旅情シリーズ”最新作。長編本格推理。
最後のタイトルは不謹慎にもほどがあると思いました。
いくつもありがとうございます!
船戸与一氏は台湾舞台のものも書いていたんですね。興味大いにありです(ただしこれもまた暗そう…)。
「応家の人々」も面白そうです。
で、齋藤栄氏はご指摘の通りです……。
北方謙三氏がもう一冊…。やはりハードボイルド歴史モノといった感じですね。
早速ありがとうございます。
やはり歴史モノが真っ先に来ますね。